2030年問題の一つの危機?!食料危機やその対策、飢餓ゼロ対策

スポンサーリンク




今、話題になっている「食品ロス」問題。

それを改善するために、
「SDGs」が2015年に始まっています。

日本でも2030年に、
食糧危機が起きかねないと
警告を受けているのを知っていますか?

あと10年足らずで、
そんなことが起きてしまうのか。
正直、実感がないですよね。

そこで今回は、どのようにして
食糧危機と警告されるようになったのか調べてみました。

今の私たちに出来ることとは何か、
世界と将来を見据えて考えるいい機会になるといいです。

スポンサーリンク

2030年問題の食糧危機?なぜ?どんな対策ができる?

2030年問題_食糧危機1
昨今の流行病などの経済的な負担により、
世界各地で急性食糧不安に陥っています。

なぜ食糧危機になっているのか、3つ紹介します。

気候変動

年々、地球温暖化は進んでいますよね。
誰もが知っている地球温暖化ですが、
この影響で食物が「育たない」「育ちすぎる」
といった危害が、食糧不足の一つになっています。

エアコンの設定温度や車の排気物といった、
身近なところからでも、
世界の人たちが削減することに意識すると、
この問題も削減することができるのです。

子どもの頃から、
地球温暖化防止について、
学んできた人も多いはず。

世界各地の食糧不足を守るには、
一人一人の協力が必要不可欠なんですね。

しかし、突発的な飢餓状態として、
竜巻や地震などの自然災害の原因により
食糧が減る、または失っていしまう状態も取り上げられます。

人口の増加

もう一つが、人口が増えているということ。

2050年までに世界人口が98億人になると言われ、
2055年には、100億人を超えると言われています。

2017年には72億人というデータがありますので、
30年で26億人増えていくということになります。

また、生産者の高齢化や減少も問題になっています。

今でこそ保たれている食糧は、
人口が増えるとともに不足していくのが予想できますね。

食品ロス

冒頭でも挙げましたが、「食品ロス」問題。

飲食店の食べ残しや
賞味期限切れの廃棄物もですが、
家庭で出る一般ゴミの量も問題視されています。

生産量に対して
3分の1が捨てられているという
データが出されているほど問題になっているのです。

日本では年間2531万トンで、
食品ロスの量は年間600万トン。

これは、1人あたり年間47キロという計算になります。

原因は、「保管方法」「金銭問題」が挙げられています。

適切な場所に適切に置いておくことが出来れば…
必要なものを必要な分だけ購入しておけば…

買い物の仕方や知識を増やすだけで、
将来の食糧不足はま逃れるかもしれませんね。

スポンサーリンク

2030年問題飢餓ゼロ目標達成は本当にできるのか?

2030年問題_食糧危機2
世界でみると、子どもの食糧不足、
栄養不足は命を奪う危機的問題になっています。

穀物生産量は毎年26億トン以上あり、
世界中の人が食べていくに
問題ないくらい作られているのです。

それにも関わらず、
8億2100万人の人々が食糧不足・慢性的な栄養不足です。

なぜこういうことになっているのか?

このバランスの摂れない状態が世界各地で、
さらに飢餓で苦しむ人を増やしています。

最近よく聞く、
SDGs(持続可能な開発目標)で
「餓死ゼロ」が定められました。

その5つの対策として

  • 最も貧しい人を最優先に
  • 農家と市場をつなぐ流通網を整備
  • 食糧廃棄・ロスの削減
  • 持続可能で多様な作物の推進
  • 栄養改善を優先課題に

があげられます。

世界を変えるためにと、
目標として2015年に決まられたものですが、
その目標が危ういのが、現状です。

私たちに何ができるのか?と考えたときに、
誰もが実践できるものは、食品ロスでしょう。

フランスでは、
法律で食糧廃棄の規制を定めるものが
成立しています。

日本もそこまではいきませんが、
近い将来は法律で定められる日も遠くないですね。

まとめ

  • 地球温暖化による自然災害により、食糧不足を招く
  • 人口が増え続けていると同時に、生産者が減少している
  • 食べ残し、賞味期限の見直し必要なものを必要なだけ
  • SDGsで、飢餓ゼロが目標とされている

食糧も限りある資源です。

自然が生み出してくれることにも
感謝しながら、無駄な廃棄はしないように心がけましょう。

タイトルとURLをコピーしました