非常食はスーパーで揃えられる!定番品を押さえて準備すべし!

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非常食は備蓄してる?賞味期限は切れてない?

改めて非常食と言われると、何がどれくらい必要なのかな?と思いますよね。

我が家も、非常食はだいぶ前に買ったまま…ということに気付きました。

災害はいつ起こるかわからない!ということで、早速、非常食を揃えることに。

いつも行くスーパーにも非常食になりそうな食料品があったので、今回は定番で必要なもの、買えそうなものをご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 非常食をスーパーで揃えたい
  • 定番の非常食を知りたい
  • 何を用意しておくべきか知りたい
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非常食は最低でも3日分は用意しよう

ざっくり非常食を説明すると、災害時などの非常事態により食料の確保が難しくなった時のための、長期保存ができる食品のことです。

最近だと、千葉に住んでいる私の友人は、市全体で大規模停電を経験しました。

深夜の時間帯に停電。町全体が暗くなり、コンビニも入れなくなったそうです。

そのとき「本当に非常食を用意しておくべきだった。」と後悔していました。

本当に突然、非常事態は訪れます。

そのときになっては手に入らないことは全く不自然ではありません。(というかそうなったのです。)

非常事態に、自分や家族を守るためにも、普段から身近なスーパーで揃えられるものは、気にして揃えてみてくださいね。

非常食は3日分から用意しよう!

最低でも3日分は用意しておきましょう!

できれば1週間分の備蓄が必要とも言われていますので、その位を目安に準備ができると安心です。

3日分の備蓄量とは?

参考にするのは、農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」です。

長年のデータを元にリストアップされた大人1人が必要とする3日分の備蓄量の例があります。

こちらを参考にしてみましょう。

大人1人が必要とする3日分の備蓄量
  • 水 3ℓ
  • レトルトご飯やアルファ化米 7パック
  • パン 1食
  • 肉、魚、豆などの缶詰 5缶
  • レトルト食品 2パック
  • 即席麺やカップ麺 1個
  • 豆腐(充てん)1食
  • 乾物(かつお節、桜エビ、煮干しなど)適量

具体的な量が書かれているので、わかりやすいです。

早速我が家でも参考にして、リストを作りたいと思います。

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ローリングストックの実践!非常時に栄養面にも気を配れるように…。

非常時を想定しながら、ローリングストックをすることもおすすめですよ。

ローリングストック」とは、ざっくりいうと買い置きと消費です。

普段から少し多めに食材や加工品などを買い置きして、賞味期限の古いものから食べ、使った分を買い足すという備蓄方法です。

ローリングストックのメリット

  • 賞味期限の管理がしやすい
  • 日頃から食べているものなら、非常時でもこどもが食べてくれる
  • 日常生活の延長で備蓄ができる
  • 食べ慣れたもので精神的にも安心できる
  • 栄養面も考えてストックできる
  • スーパーなどでも買える食品なので、手軽に備えられる

非常食といえば、特別なものを揃えなきゃいけないと思ってました。

ただ普段から慣れ親しんでおけば味や手順もわかっていて安心かもと今回気が付いたので、私の家では早速実践をしています。

災害時は栄養不足になりやすい

非常時になれば、普段の生活と同じような食事をとることは難しくなります。

体だけでなく、心の健康にも影響してきます。

さらには、被災生活が長引くことで栄養不足により風邪や便秘になったり、ストレスが蓄積したりします。

主食だけでなく、主菜や副菜でビタミン・ミネラル・食物繊維もできるだけ取り入れる意識をもつことも大切なポイントです。

ちなみに私は、甘いものが好きなのでお菓子や好きな食べ物なども、ストレス解消のために常備しておこうと思います!(笑)

スーパーで買える定番のものは?

実は普段のスーパーで非常食を買うことを意識すると良いことがあるんです。

それは、「どんな非常食が必要かわかるようになる。」ことです。

当たり前に聞こえるかもしれません。でも、ちょっと想像してみてください。

本当に非常事態になった時、落ち着いて必要なものを選べるでしょうか。

人は非常時には冷静な判断を下せないことが多々あります。

だからこそ、普段から必要なものを知っておくことが非常時に役に立つんです!

ぜひ明日からスーパーで意識してみてくださいね。

買っておきたい定番非常食

飲み水のほか、トイレや洗濯にも必要な水は多めに確保しておきましょう。

体重の約2%の水分が失われただけで、体調に変化が現れてきますので、水は必須です!

米は主食でエネルギー源となります。無洗米やアルファ化米があると便利ですね。

私がよく行くスーパーでも、アルファ化米は売っていたので米は入手しやすそうです。

  • 缶詰

主菜として、たんぱく質を意識した肉や魚、豆などの缶詰を用意しておきたいです。

缶切りがなくても開けられるタイプがおすすめです。

ほかにも野菜ジュースや果物の缶詰などがあれば、手軽に栄養補給ができます。

缶詰は比較的スーパーで買えるので、色々なものをストックしておきたいですね。

  • レトルト食品

レトルト食品なら、日頃から食べている人も多く種類も豊富なので、好きなものを準備しておきやすいです。

我が家は、レトルトカレーが好きなので普段から切らさないようにしています!

  • フリーズドライ食品

フリーズドライ食品は、食材の味や香り、栄養素が残りやすいのが特徴で、軽くて小さいものも多いです。

スーパーでも取り扱い数が増えてきました。保存期間も長いので、常備しておきたい食品です。

私も、疲れた時はフリーズドライの味噌汁をよく食べています。

おいしいし、楽なので普段から大活躍です!

  • 乾物

乾物は昔から長期保存できる食品として、色々なものが売られています。

ビタミン・ミネラル・食物繊維・カルシウムの補給としても備えておきたいところです。

かつお節、煮干し、切り干し大根、乾燥野菜、ドライフルーツ、粉末の青汁、乾燥わかめ、焼きのりなど、馴染みの食材があれば常備しておくと安心です。

その他買っておきたいおすすめ非常食

  • お菓子

不安やストレスを和らげるためにも、お菓子があるだけで気分も違ってきます。

個別包装されたものなら、いつでも手軽に食べられるのでおすすめです。

ビスケットやようかん、チョコレートが定番ですが、夏場はチョコレートが溶ける可能性もあるので保管には注意が必要ですね。

  • 軽食

シリアル、ナッツ類などもあると、軽食や朝食として重宝するのではないでしょうか。

  • 栄養補給食品

普段こういった食品に、お世話になっていない方もいるかもしれませんが、非常時には手軽に栄養補給できるので食欲がない時などにもおすすめです。

ゼリー飲料やシリアルバー、バランス栄養食など、スーパーでも手に入るのでのぞいてみてください。

  • 調味料、日持ちのする野菜・果物

普段から調味料や野菜、果物などもストックしておくと、災害時には貴重な食料品になります。

調味料は、ちょい足しにも活用できます。

  • ロングライフ食品

牛乳や豆腐のような日持ちしない食品も、長期保存ができるように開発された食品です。

近所のスーパーには、残念ながらあまり置いていなかったので、場所によっては購入が難しいようです。

  • カセットコンロ

食品ではありませんが、カセットコンロがあるとライフラインが止まった時にも、温かいものが食べられます。

特に冬場は、温かいものが食べられるだけで、ほっとするかと思います。

まとめ

非常食の備蓄と考えていると、ついつい後回しにしてしまったり、一回揃えてそのまま放置していたり、日常生活の中で意識することはとても少ないです。

しかし、いつ起こるかわからないのが災害。スーパーで買える食品を使ったローリングストックを実践すれば、自然と防災意識は高まります。

ローリングストックで消費する日などを決めて、家族みんなで災害時の食事のシミュレーションをしてみるというのもいいですね。

いつものスーパーに非常食になりそうな食品がないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

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