ご当地ナンバーを新しくする方法は?何が必要?やめたい時は?

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運転中に目に入る名産品や地域が誇る景勝地、ゆるキャラなど、通常のナンバープレートとはちょっと違うご当地ナンバー。

なんかちょっと特別感があっていい感じですよね。

ご当地ナンバーは、地域活性化やPRなどの意味を込めて誕生したものです。

ここでは、「ご当地ナンバー」を新しくするにはどうしたらよいのか見ていきます。

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車のご当地ナンバーを新しくする方法は?ご当地ナンバーのあれこれ

ご当地ナンバーを新しくする方法は、ウェブサイトで申し込み交付手数料を支払う手順となります。

ここで他に申請が重複している番号であった場合は、抽選になります。

めでたく抽選となった場合に交付手数料を支払い、番号を受け取る流れになります。

では、どんな番号が抽選となるのでしょう。

例えば123などの連番。

車のナンバープレートからすると珍しいですよね。

このような番号であれば人気も高く抽選となるようです。

ご当地ナンバーとは

ご当地ナンバーの言葉が広がっていますが、これって正式にはどんなものなのでしょうか。

ご当地ナンバーとは、地域・観光振興の目的から全国的に認知されている地名をナンバープレートにする取り組みのことをいいます。

2006年に募集を開始しています。

ご当地ナンバーの取り組みは、開始されてから現時点まで第4段まで発展しています。

第2弾募集が2014年、第3弾募集が2020年、そして2022年に第4弾募集開始と人気に応じて募集サイクルもだんだんと短くなってきています。

ご当地ナンバーで地域の認知度があがるのはなぜ?

ご当地ナンバー以外の通常のナンバーは、「ここがいい!」と好きな地域を載せられるわけではありません。

自動車ナンバーはそもそも、車両識別や所有者の特定など使われるもので、運輸支局が交付しています。

そのため車のナンバーに使われる地域は、その運輸支局や自動車検査登録事務所がある地域の名がプレートに記載されるルールがあるんです。

全国的に知られている地名であっても、それら事務所がない限りは記載されることはありませんでした。

だからこそ、ご当地ナンバーの取り組みが大きく地域PRに役立ちます。

ご当地ナンバーを設けることによって、各自治体のPRに繋がり、地域振興の一環となります。

また自動車所有者もレアなナンバーをつけているという特別感にも浸れることから、採用当時より大きな話題となり現在に至っています。

ただ注意したいのは、どんな場所のナンバーもつけることができるという訳ではないこと。

自動車を所有する場合は「車庫証明」の取得が義務付けられています。

ご当地ナンバーは、その際に記載する「仕様の本拠の位置」に書かれた地域をもとに決まることとなります。

とはいえ、普通のナンバーでは見たことのない地域名がナンバーに記載されることとなります。

愛車に特別感が加わる意味では、話題を呼び人気が出るのもよくわかるような気がします。

さて、ご当地ナンバーを新しくするために必要なものは何か、ご紹介していきましょう。

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ご当地ナンバーを新しくするには何が必要ですか?

まずは車検証のみで、取得の予約ができます。WEB予約時に車検証も準備しておきましょう。

希望番号が無事取得できたのちには車種に応じた交付手数料を指定された期限までに指定金融機関へ振り込みします。

この際、寄付金も案内が来ますが寄付金を支払うとカラーデザインのプレートとなります。(寄付金なしの場合はモノクロデザイン)

その後予約センターより「交付日」が指定され、交換する自動車を自ら運転してその場所に向かいましょう。その際に必要な書類は以下の3種です。

・手数料納付書

・申請書(第3号様式)

・自動車・自動車取得税申告書

これらは窓口にて用紙がありますので交付当日でも対応は可能です。

自動車所有者本人が手続きに向かえない場合は代理人でも可能ですが、所有者本人の押印のある委任状が必要となります。

晴れてプレートを受け取ったら、予約センターに隣接の運輸支局にてプレート交換をすれば終了です。

また自分で行くのがなかなか難しい場合には、自動車のディーラーにお願いすることもできます。

費用は必要ですが、代行ができることを知っておいてもいいかもしれません。

ご当地ナンバーをやめたいときはどうすればいい?

せっかく取得したご当地ナンバーですが、さまざまな事情でやはり通常のナンバープレートとしたいという場合も出てくるかもしれません。

その際はまず管轄する運輸支局に問い合わせを行い、その旨を伝えましょう。

ナンバープレート作成には数週間の時間が必要なためすぐには変更は無理ですが、交付可能日が判明すれば連絡が来ます。

そのあとは、改めて車庫証明・車検証・身分証明証(運転免許証)・印鑑を持参し運輸支局を訪問。

ナンバープレート代などの手数料を支払って交換が可能となります。

また、忘れがちなのが保険の変更手続き。

保険は契約車両をはっきりとさせて契約するため、番号が変わると万が一の時に補償の対象外となる可能性が出てきます。

ご当地にする場合でもやめる場合でも、忘れずに保険の変更手続きを行いましょう。

まとめ

地域の活性化で様々な戦略がとられていますが、ご当地ナンバーは私たちでも簡単に活性化に貢献できる1つの取り組みです。

徐々に目のすることの増えてきた珍しいご当地ナンバー。

手続きもさほど複雑ではないのと人気も出てきて対象地域も増えつつあります。

これを機に思い切って変更してみるのもありかもしれませんね!

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