熱中症対策グッズは工場勤務に必須!快適〇〇〇から手軽なものまで!

スポンサーリンク




「夏場の工場内は、暑すぎてクラクラした。」

「熱中症になるかと思った。」

「何かいい熱中症対策はない?」

熱中症対策グッズは、工場勤務している働き手にとっては、体調を左右する重要なアイテムです。

エアコンがある工場ならまだしも、全くエアコンのない工場での夏場はハッキリ言って地獄ですよね…。汗

僕が前務めていた工場は、

電気代の関係で定期的にエアコン止められてたよ。

本当に熱中症になるかと思うぐらい暑かった。

本格的な夏場を迎えるにあたって、稼ぐために大切な身体という資本を壊してしまっては、稼ぐものも稼げなくなります。

この夏を乗り切るためにも、出来る熱中症対策は自らしていくことが大切です。

すぐに会社側が対応できる状態とは限りませんから…。

今回は、工場内の勤務工場内での熱中症対策におすすめのグッズを紹介します。

スポンサーリンク

熱中症対策グッズは工場勤務に必須!夏場を乗り切るグッズを紹介

最近では、着るタイプの熱中症対策グッズが快適だと人気です。

早速見てみましょう。

空調服

服の内部に小型の扇風機を取り付けたのが空調服です。基本的には上着で着ることになります。

ちなみにこのアイテムは、工場でも大助かりなのですが、外のお仕事でも役立ちます。

炎天下の工事現場の方や道路の交通整理の方が、夏なのにモコモコ膨らんでいるのを見たことはありませんか?

まさにこれです!

厚手の長袖やベストなどで一見は夏場に過剰ではないかと見えますが、スイッチを入れれば常に服の中で風が循環し非常に快適!という声が圧倒的多数です。

なんとズボンタイプもあり、上下着れば酷暑でも乗り切れそうですよね。

見た目がボワッと膨らむので、「見た目良くないから人気ないのでは?」なんて思っていましたが、実情は違いました。

空調服を利用する年齢層がかなり幅広く、外だけでなく、製造業や様々なジャンルの工場勤務の方や、電気関係の職業の方にも利用されています。

アクティビティでも人気

お仕事だけではなく、アウトドアアクティビティの場でも活用されています。

冷却タオル・マフラー

水に濡らしたり、保冷剤を入れたりして冷却効果を発揮するタオルやマフラーです。

お手軽に入手できて、使い方も簡単なので、すぐにできる熱中症対策の1つ!

私の場合は、水で湿らせて絞ると、数時間冷たさが保たれる冷却タオルを使っています

首元に巻いておくだけでも、暑さからくるしんどさを和らげられるのでかなり重宝なんですよね。

安価に導入できる熱中症対策グッズの一つですが、持続性は短い点に注意が必要となります。

だからこそ、ストックもしやすいんですけどね。(笑)

スポットクーラー

クーラーといえば家庭やお店、オフィスなどで使われる据付式のものがまず思い浮ぶ方が多いでしょう。

これは、天井から風を届けるタイプとはちょっと違う車輪付きクーラーです。移動が簡単にできます。

クーラーが設備されていても、意外と足元まで風がないと、足元に熱気がたまりますよね。

その不便さをカバーできるのがこのタイプのクーラーです。

局所的に冷たい風を送り込むことができるので、ライン仕事などある程度作業場所が固定している場合に威力を発揮します。

送風機

風通しの悪い室内では体温は上昇する一方。風を送り込む送風機はそんな場合に大活躍します。

同じ種類では扇風機がありますが、スポットクーラーと併用すれば冷たい風を広範囲に届けることができます。

夏場の工場では熱中症が起こりやすいことから対策に頭を悩ませるケースも少なくないと思います。

なぜ熱中症は工場で起こりやすいのか、その原因と予防についてご紹介していきます。

スポンサーリンク

熱中症は工場で起こりやすい!原因や予防を解説!

厚生労働省の調査では熱中症患者が多い職場として、1番は建設業、2番に製造業という結果が出ています。

どちらも、天候によっても大きく作業環境が変わるお仕事です。

さて、工場でのお仕事で熱中症になりやすい原因として、どんなことが挙げられるのでしょうか。

見ていきましょう。

建物構造

製造業では製造機械にコストをかけることが多く、建物自体は雨・風が凌げればという意識で建てられたものも少なくありません。

そのため建物の屋根・壁での断熱効果が低く、内部が外気温に影響されやすい環境となり、夏場の熱中症が起こりやすくなってしまいます。

空調設備の不足

広い工場内では全体を冷やすような空調を導入すればコストに跳ね返ってしまいます。

そのため据え置き型の空調は導入せず、暑さ対策は作業場ごとに任せているケースも多々あることから満足に空調が行えていないケースがあることも原因の一つとして考えられます。

機械の自動化が進み一昔前のように人の手が必要な場面は少なくなったものの、それでも機械のそばに常駐しなければならない時間は無くなったわけではありません。

風通しが悪く熱のこもる工場内では体温上昇から熱中症のリスクは常に潜んでいると考えるべき!

熱中症予防としては発汗後の塩分補給がよく知られてます。昨今では塩分補給タブレットが市販されていますので常時携行することが一つですね。

対策できないの?

また抜本的な対策として効果が高いのは、建物の断熱性能を上げること。

新しく建てる場合には屋根・壁に断熱性能を持たせることが出来ますが、既に稼働している場合はコストが相当なものになります。

一つは定期的なメンテナンスが必要なものの、遮熱性能を持った塗料やシートなどを屋根面に取り付ける対策が挙げられます。

抜本的対策は新築時も建設後も相応のコストはかかりますが、作業効率のアップに高い効果が見込まれること、熱中症という労働災害の防止に高い効果が見込まれると言えるでしょう。

さてさまざまな対策を施しても熱中症が発生した場合、どのような対処が望ましいのでしょうか?

熱中症に工場内でなったときの応急処置方法

熱中症の初期症状はめまい、ふらつき、倦怠感が挙げられます。

そのような症状が見られたり、疑われるような発言があった場合には、まず風通しの良い場所もしくは空調の効いた場所にて体自体を冷やすことが第一です。

環境によりますが、続けて以下の対応も覚えておくとよいです。

  • 【体を冷やす】
    衣服を脱がせたりして体表面に熱気をこもらせず、風を送り込んで体を冷やしていきます。
  • 【血管を冷やす】
    嚢があれば首の両脇・脇の下・太もも付け根に当ててそこに通る太い血管を冷やします。
  • 【水分補給・塩分補給】
    水分補給、電解質いわゆる塩分補給を行います。
    水分・電解質を共に含むものとしてスポーツドリンクが最善です。

しかし水分・電解質補給はあくまで自分自身で可能な場合に限ります。

不可能なほどに反応がない場合はすぐに医療機関へと相談し救急車での搬送が重要となってきます。

全く判断が出来ない状態、あるいは冷静でない状態であれば、医療機関へすぐに連絡するのも1つの手段です。

熱中症の対策・対処を誤った場合は最悪、命に関わることとなりかねません。

またその場面に遭遇した場合、冷静な応急処置が施せるかどうかという場合もあるでしょう。

そのためにも、さまざまな熱中症対策グッズを導入するのはもちろん、毎日の作業前の体調確認が重要となってきます。

寝不足ではないか、体調がすぐれないところはないか。

えてして人は自分のこととなれば多少の無理がきく、と思ってしまいがちなため、相互での確認も防止策として効果的となるのです。

まとめ

気合いとか根性で一昔前は乗り切れた、と勘違いされているきらいもある熱中症。

そのように言われている時代もありましたが、現在は根拠をもって熱中症にならないように、と呼びかけをしています。

決して軽く考えずに、出来る対策は行う、体調が悪ければ無理をしないことを心掛けて夏を乗り切りましょう。

タイトルとURLをコピーしました