平成ギャルのライフスタイルを再現する為、
ルミネエスト新宿が打ち出したキャンペーンが
「平成レトロニスタ ―ギャルしか勝たん♡―」です。
2022年1月11日から3月13日まで実施、
Z世代と呼ばれて久しい令和の若者にとって
遠い昔である平成時代のギャル文化を味わってもらおう!という内容でした。
ルミネエスト新宿で開催中のキャンペーン
— 江崎びす子たん@7/30-31京都カワイイクリエイターs (@Bisuko_Ezaki) January 19, 2022
「平成レトロニスタ-ギャルしか勝たん!-」を見てきました🌺✨
ギャル雑誌の表紙風フォトスポットが可愛い💖✨#平成レトロニスタ pic.twitter.com/8bHAsr5sCS
例えば厚底ブーツやミニスカートといったファッション。
1990年代から2000年代前半にかけて
当時の若者の間で流行していたのは
記憶に新しいかもしれません。
平成に流行った厚底靴まとめ🧚 pic.twitter.com/misMRONV8R
— Tajimax🌺平成ガールズカルチャー論。 (@rainbow_wool) March 1, 2022
しかし時代の流れにより流行も廃れるもの。
近年では、ほぼ見かけることがなかった
ファッションの数々を体感可能なキャンペーンでした。
会場には平成の時代に青春を過ごした
現在では30~40代の女性に加え、
1990年半ば以降に生まれた「Z世代」の女性も多数来場しています。
キャンペーン開催のきっかけとなったのが、
同施設内に店舗を設けるファッションブランドでの
厚底ブーツ・ミニスカートといった商品の好調な売れ行きの傾向でした。
しばらくは日の目を浴びることすら
少なかったこれらのアイテム、
強烈な個性を主張するファッションが
個性の発信Z世代を引き付けているのでは?
と推測され開催の運びとなったそうです。
会場ではファッションを展示するだけではなく、
当時流行していたギャル雑誌の表紙のような
写真を撮れるフォトブース等もあり非常に好評でした。
平成のファッション等が再注目されている中、
人気テレビ番組でも様々な平成のレトログッズが紹介され話題を呼んでいます。
果たしてどのようなグッズが紹介されたのでしょうか?
マツコの知らない世界で紹介された平成レトログッズとは?
放映は2020年と多少さかのぼりますが、
平成グッズの保護活動に勤しむ男性が出演し
数々のグッズを紹介していきました。
例えば通信グッズの「ラブゲティ」。
今日公開した記事です。見てね。
— デイリーポータルZ (@dailyportalz) March 13, 2020
22年前の出会い系デバイス「ラブゲティ」で出会いを追体験 https://t.co/udOAGIiUeB
男性用・女性用と分かれており、
「おはなし」「カラオケ」「Get²」の
3種類の通信モードが設定可能。
全くの赤の他人同士ながら、電源を入れておくと
半径5m以内に保有者がいると感知し合い、
さらに互いのモードが一致すると
ランプと音で知らせてくれる、というものでした。
「早すぎたマッチングアプリ」とも称されたラブゲティ。
スマホもない1998年に発売されたのち
相当話題になり、133万台を売り上げ、
ギネスブックにも掲載された程です。
その他、現在でもリバイバル品が出ており
知名度抜群の「たまごっち」初期型、
機械式のペット犬として一世を風靡した
「AIBO」等が紹介されています。
また「写ルンです」も平成生まれのカメラでした。
当時はカメラと言えば高級品の部類で、
重量があり持ち運びも大変だったことを記憶しています。
しかしフィルムは交換式。
当時は旅行先等でフィルムを何本か購入していましたが、
ならばフィルムをカメラにしてしまおう!
という発想から生まれた使い捨てカメラでした。
現在ではスマホに
一眼レフ並みの高性能カメラが
内蔵されているのが当たりまえ。
だからこそ、手軽さとアナログの質感が
令和の時代にも再び脚光を浴びています。
紹介したくてもしきれないくらい
様々な平成レトログッズがあります。
なんと今「平成レトロTシャツ」がブームとなりつつあるようです。
どのようなTシャツが人気なのでしょうか?
平成レトロTシャツが人気急上昇中?!どんなTシャツが人気なの?

現在では銭湯と言えば「スーパー銭湯」が主流ですが、
昭和~平成初期頃までは「健康ランド」と呼ばれていました。
今でも「健康ランド」として営業している施設は各地に残っています。
いってみるとスーパー銭湯とはまた趣が異なる、
和風かつアナログテイスト満載の雰囲気をかんじますよね。
特にロゴにレトロ感を感じる人が多く、
そのロゴをイメージした「レトロ天然温泉」Tシャツなどがあります。
下記商品をご注文を頂きました!
— たねだ@レトロポップなサウナグッズのお店 (@retrosauna) May 15, 2022
たくさんご購入いただきありがとうございます✨
・「レトロ中華料理店」Tシャツ
・「オートレストラン」サンダル
・「ぜいにくは敵だ!」アクリルキーホルダー
・「レトロ天然温泉a」アクリルキーホルダーhttps://t.co/XQKrTQDgeV pic.twitter.com/HhnOMYH8KN
また、現在では電話と言えば
携帯するものというのが常識ですが、
昭和~平成初期までは固定電話が主流で、
携帯電話は一部の限られた場合でしか使用されていませんでした。
外出先で電話をかけるときは公衆電話、
街のあちこちに電話ボックスが建てられており、
10円玉や百円玉を握りしめて電話をかけたものです。
そんな時代を経て、
固定電話主流の後期頃に出てきたのが
「テレホンカード」。
現金を使わなくて済むこともあり爆発的に普及。
様々な印刷が可能で贈り物としても重宝されました。
なんといっても50とか100といった
数字がすべてのカードに印字してあり、
使用するとパンチ穴があけられて
度数が減っているのがわかる仕組み、使い切り方式でした。
そんなテレホンカードの度数が印刷されたTシャツもレトロ感満載で人気が上昇しつつあるそうです。
まとめ
平成の時代は昭和レトロが話題となりましたが、
平成レトロがブームになるということは
もう遠い昔の出来事となってしまったのかと感慨深い気もします。
現代では当たり前に操作をしている
スマホ等に触れると、「昔の人はどのように過ごしていたのか?」と疑問に思うかもしれません。
そんな時、レトログッズに触れてみると
今に繋がるルーツが発見できるかもしれません。
だからこそレトロブームになっているのかも…。(不思議)