「ハイセンス」社の4Kテレビの評価を見てみると

価格も安いし、映像もきれいだよ。音楽を楽しめるしね。
こんな意見が見られました。
中国の家電メーカーのハイセンス。
家電は国産品といった風潮が根強い日本では
「安さに応じた品質では?」と
ネガティブイメージがどうしてもありますよね。
確かに当初は品質が決して良いとは言えず、
安物買いの銭失いといわれても仕方なしの状態でした。
しかし近年は日本の東芝と統合。
東芝の「REGZA」エンジン技術を用いられ、
画質面の大幅な改善が評判となっています。
私の兄は先日テレビを買い替えましたが、
量販店などで展示がされている中で比較しても
画質面は決して劣ることはない、
という感想を持ったと言っています。
画質面もさることながら、
音質面もオーディオ専門メーカー、
アイレックス社製「Eilex prism」を搭載し
映像に合わせた音楽を楽しむことが出来ます。
製品が故障しやすそうなイメージが拭えない?

そうはいっても今までの中国製品のイメージそのままで、
すぐに壊れてしまうのでは?と心配する方もいるでしょう。
しかし心配はご無用!
しっかりと安心の3年間保証が付与されております。
実際に初期不良と思われる購入して
さほど時間のたっていない不調時も、
迅速な交換他対応面も決して雑なものではなく、
購入してよかった!という声が多数出ています。
もちろん、すべてが完璧なものは、この世に存在しないでしょう。(笑)
悪い点も探せば出てくるのかもしれません。
しかしメーカー側の真摯な姿勢が
時をかけて積み重なってきているからこそ、
評判も徐々に上がってきていると見て取ることができます。
さて、高評価も増えつつあるハイセンス。
そのハイセンステレビの中でも、
4K対応50インチ品がコスパに優れている、
と実は言われています。
これは本当なのでしょうか?
ハイセンステレビの4K対応50インチはコスパも性能も良しって本当なの?

まず価格面においては、概ね5万円~7万円の間といったところでしょうか。
日本メーカー品は
10万前後といった価格帯が多いので、
コスト面では確かに安いといえますね。
中身についてはどうか、
実際の使用においては画質面では日本メーカー産と
大きな違いを感じることはないという声が多く、
満足のいくものといえるでしょう。
また他メーカー品と同様ネット動画も対応、
切り替えの早さも良好でストレスを感じることはなさそうです。
他にもスマートスピーカーにも対応。
テレビにどこまでの機能を求めるか次第ですが、
普通に視聴するのであれば決して
機能面も見劣りはしないといえるのではないでしょうか。
それでもメイン機で使用するのには中国産なので躊躇する、
といった場合でも、別室用の2台目などで使用するには
十分すぎるくらいの価格・品質ではないかと感じます。
ハイセンス テレビ(4K)の43、40インチどっちがおすすめ?

さて、その他のハイセンステレビのサイズについてはどうでしょうか。
2020年には50型以上の販売数が
全体の3割に達しているそうです。
まだまだ50型以下の需要も多いことの表れともいえると思います。
リビングでは大画面、別部屋では
40型や43型の小さいサイズを選ぶケースも少なくはないでしょう。
ハイセンスは価格面で日本国産品からは優位にあり、
品質も悪くないとなればサブテレビとして
購入するに十分な価値があるといえます。
では実際、40型・43型どちらを選ぶべきか悩みますね。
そこで注意点が一つ。
4K画質にこだわるのであれば
ハイセンス品では40型は4K対応品がありません。
40型では「フルハイビジョン液晶」となります。
価格面を比較すると、
43型は40型よりも上がりますがその差は7千円ほどです。
よって折角購入するならば、
数千円追加して高画質を楽しめる
43型がおすすめということが出来ます。
まとめ
イメージ問題から敬遠しがちであったハイセンス。
調べてみれば東芝の技術を使用したりと
意外な高品質面が浮き彫りになってきました。
突出した技術が無いという声もあるものの、
テレビとしての機能を果たすには
十分な品質を備えているということが出来ます。
メインテレビでは抵抗があっても、
サブとしてまずは使ってみてはいかがでしょう!