柿について、柿の葉寿司、柿の種、柿の栄養、切り方、食べ方など

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秋と言えば読書の秋、スポーツの秋と色々ありますがやっぱりなんといっても食欲の秋!!
そこで秋に旬を迎える果物と言えば日本では昔から柿がおいしいですよね。柿についてご紹介します。

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柿の葉寿司は、鳥取県智頭地方の郷土料理

柿の葉寿司は関東の方にはあまりなじみがないですよね。そこで柿の葉寿司について紹介します。

柿の葉寿司とは奈良県、和歌山県、および石川県、鳥取県智頭地方の郷土料理です。
なんとなく柿の葉寿司=奈良県というイメージでしたが奈良県以外でも食べられていることに驚きました。

しかし、その地方で形状や使われている食材などは違いがあるみたいです。
どの地区も柿の葉に酢飯とネタをまいた押し寿司ですが、奈良県や和歌山の一部の地方では昆布も一緒にまかれています。
食材は鮭や鯖が一般的ですが、奈良県、和歌山県では鯛、あなご、椎茸、
石川県ではブリ、鳥取県では鱒など各地特有のネタを使用しているみたいです。

発祥は江戸時代とされていて、奈良や和歌山などでは祭りや慶事にかかせない食べ物です。

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柿の種といえば、あのお菓子?

「柿の種」といえば本物の柿の実の種を想像する人より、あのおつまみで有名な柿の種が頭に出てくるかたのがきっと多いですよね。私もそんな一人です。
そこで、柿の種について、紹介します。

もともとは新潟発祥の米菓であり、あられの一種です。ちなみに亀田製菓が作り出したものではなく、1923年に新潟県長岡市摂田屋町の浪花屋製菓の創業者である今井興三郎がうっかり踏み潰した金型を元に直さないでそのままの形であられを作ったことが発祥とされています。
そしてその出来上がったあられをみた得意先が「柿の種に似ている」と言われたことが柿の種と命名されて販売されました。

現在はピーナッツが入っているものが一般的であり、その始まりは諸説あります。
一つ目は帝国ホテルの酒場がサービスとして日本らしさを出すためにピーナッツを入れて提供したとされています。
二つ目は亀田製菓の直売所で創業者の妻が店番をしていた際に思いつきでピーナッツと柿の種を食べてみたのが始まりとされています。
三つ目は1950年代に日立製作供給所の仕入れ先の問屋と店員がかさまし目的で混ぜたところヒットしたと言われています。

亀田製菓が一つずつ小分けにして販売したことで今ではおつまみで柿ピーは定番になりました。
本来「柿の種」はピーナッツが入ったものではなく、あのお煎餅のほうです。
今でも浪花屋製菓の元祖柿の種をして、ピーナッツが入っていないものもあります。

柿ってどんな栄養がある?

柿には栄養が豊富に含まれていて「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言わせるほど栄養価が高く健康食品として非常に優れています。そこでどんな風に優れているのかを簡単に紹介します。

カリウム
カリウムには塩分を排出する役割があります。そのために高血圧も予防に効果があります。
また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

ビタミンAとビタミンCが豊富
どの品種にもペクチン、βカロテン、βクリプトキサンチン、などのビタミンCを含まれています。

柿1個で一日に必要なビタミンCをほぼまかなえます。そのため、疲労回復、風邪の予防、がん予防、老化防止に効果があります。

また、柿の葉にも栄養が多く含まれていてミカンの30倍のビタミンCがふくまれています。

柿の切り方が知りたい

柿には一般的には種があります。そのため、切るときに種を一緒に切ってしまわないように切り方を紹介します。

種を切らないようにするのはとても簡単でくぼみにそって十字に切るだけです。
ただ、人によってはヘタ側から切るか、下側を上にして切るかは人それぞれで自分のきりやすいほうでいいみたいです。

柿の食べ方にはレパートリーがある?

当然皮をむいてそのまま食べるのもおいしいですが、意外と柿には食べ方にバリエーションがあるのでご紹介します。

そのままの柿に皮をむいてタネを取り除いてからヨーグルトをかける。
固めの柿を千切りにしてお好みの具材とあわせて、マヨネーズとあえてサラダにする

アレンジをして色々食べられていますね。是非一度試してみてください。

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