片付けができないと悩み抱えている方。
もしかしたら原因は、きっちり収納をし過ぎてるのかもしれません。
フリースペースを確保すると普段の生活も片付けするときも楽になるんです。
この記事では実際にずぼらで20年以上片付けが苦手だった私が、
片付けで悩むことのない生活を送れるようになった方法を紹介したいと思います。
この方法は、超簡単ですぐに誰でもマネできる方法なので、
騙されたと思って試してみてください。
きっちり収納することで散らかりやすくなる!?
最近TVやネットで片付け術や収納術といった特集をよく目にするようになりました。
便利な100均グッズや「シンデレラフィット」なんて言葉も出てきました。
それらを見るたびに「自分もやってみよう」「今度こそは」と思い、
実際にやってみるものの数日すると元通りにっていう経験をされてませんか?
また片付け始めればきれいにできるんだけど、
やり始めたら結構時間が掛かってしまうので躊躇してしまうって方もいるんじゃないでしょうか?
原因はきっちり片付けをし過ぎなんです。
例えば、床や机に散らばった本を片付けるときは本棚に隙間なく並べて戻すと思います。
そこに数日後新しい本を買ってくるとどうなりますか?
本棚に戻す場所がないので、何かを捨てるか、整頓してスペースを作らないといけません。
それがめんどくさくなってその辺にほったらかしてしまいます。
その積み重なりが散らかりに繋がっていくんです。
そこで、フリースペースを確保しましょう。
新しく買った本や本棚から出した本は、そのフリースペースに戻していくんです。
戻す位置や種類関係なくそこに戻すようにすれば、簡単に戻せますよね。
片付けする際は、そのフリースペースにある分だけを片付けるだけで終わります。
洋服の場合でも同じです。
タンスにしまうとき、きれいに畳んでズボンはズボン、
TシャツはTシャツのところに戻したいところです。
ただそうすると普段の生活でもしっかり畳んで定位置に戻さないといけません。
それができる人だったなら、この記事をここまで読んでないと思います。
戻しにくいなら戻しやすくしましょう。
タンスの一段をフリースペースにして、畳まずにどんな洋服でも戻す場所にするんです。
普段はフリースペースに戻し、片付けするときはフリースペースに溜まった洋服だけを片付けるようにすれば、数分で片付けは終わります。
特に洋服は、意外と着るものって決まってたりするので、フリースペースからまた着て戻すっていうのを繰り返すことになると思います。
でも本棚やタンスにそんな余裕がないって場合もあると思います。
そんなときはフリースペースを大きなBOXや段ボールで代用するといいです。
服と本と小物などにわけてBOXや段ボールを用意すると、部屋が狭くなってしまうということなら、「なんでもフリースペース」としてひとつの箱になんでも放りこんでしまってもいいと思います。
肝心なのは簡単に戻せる仮の置き場をつくって、後からそこだけを片付けるということです。
絶対に戻すを徹底する!
すごく簡単にできる方法ですが、ひとつ注意することがあります。
それは、絶対にフリースペースに戻すことです。
散らかるというのは日々の積み重なりです。
1日で服や本が床いっぱいにあふれかえることはあまりないと思います。
ちょっとずつ繰り返され気づくと散らかっている。
散らかるは1日にしてあらずです。
ひとつでも出しっぱなしにすると、どうしても気が緩み次も出しっぱなしにしてしまいます。
なのでフリースペースに戻すを徹底してください。
そのルールだけを徹底すれば散らかることはなくなります。
片付けも数分で終わるので、全然苦にならないです。
そんな生活をするためのたったひとつのルールだと思ってください。
まとめ
フリースペースに戻すという簡単な方法で、私は片付けができる人生に変わりました。
片付けに悩んでいるなら、何かを断捨離したり、
収納グッズを買う前に一度この方法を試してみてください。
道具はほとんど必要ありません。
フリースペースに使えるものがなければ段ボールでも構いません。
スーパーに行けばタダでもらえます。
今回は本や洋服で紹介しましたが、他のものでも同じです。
どんなものでも応用できるフリースペースに戻すというルールで、快適な生活を叶えてみてください。