紅葉を楽しもうと紅葉狩りでにぎわうハイシーズン。
関東近郊では日光、関西近郊では京都などが定番です。
全国的に紅葉の名所というのはありますが、
今回は中部地方で紅葉の名所「香嵐渓」をご紹介します。
さて紅葉狩りに行くときに、なにかと悩みになるのが交通手段。
京都のような都市部で公共交通手段が充実しているでしょう。
しかし、山間部となるとどのように行けば良いか、とても悩みます。
そこで、今回は香嵐渓に行くなら
何で行くのがベストか?についてご紹介していきます。
まず結論から言うと、
香嵐渓に行くのに一番おすすめの行き方は
豊田市駅や東岡崎駅から出ている路線バス一択です。
ではなぜ香嵐渓へ紅葉狩りに出かけるのにはバスで行くのが良いのか?
ここから詳しく説明していきますね。
ハイシーズンはとにかく混雑!では公共交通機関の料金は?

休日やお盆、年末年始の観光地までの道路は大渋滞です。
これは普段車を運転される方なら皆さん経験はあると思います。
ハイシーズンの香嵐渓も観光地ですから当然渋滞は起きます。
さらにこの香嵐渓は足助町という小さな町にあります。
通年の観光地ではないので、車で行く場合は駐車できない可能性があります。
その点では公共交通機関を使えば、駐車場問題は気にする必要がありません。
公共交通機関の参考料金は?
香嵐渓までの移動で使える公共交通機関は路線バスかタクシーで
豊田市駅からの距離はおよそ20km、東岡崎駅からの距離はおよそ30kmです。
時間はバスで1時間前後、タクシーで30〜50分くらいかかります。
路線バス運賃は、豊田市駅、岡崎駅から往復で1600円。
タクシーの料金は、豊田市駅からはおよそ往復16000円、東岡崎駅からはおよそ往復22000円。
タクシー料金は、結構割高になってしまうので、
その点でみてもバスで行った方がコスパの良いですし、
駐車場の悩みもなくなります。
もちろん、余裕がある方はタクシーでも良いでしょう。
路線バスの運行時間をチェック!予定を組んで行くのがおすすめ

ここで一点、路線バスで行く際の注意点があります。
それは路線バスの運行時間についてあらかじめ調べておくことです。
もみじまつり期間中は、運行遅延対策のため運行数を減らしています。
あらかじめ計画的に往きに乗るバスと帰りに乗るバスの時間を押さえておきましょう。
そうしないと観光に十分な時間が取れなかったり、疲れ果ててしまったりするかもしれません。
またバス停では多くの人が並びます。
出発予定時刻の30分前にはバス停に行くようにしましょう。
バスに乗る時間を決めておけばどれくらい観光に時間を割けるかも分かります。
まとめ
香嵐渓への行き方についてご紹介しましたがいかがでしょうか?
中部地方にお住まいの方は、たいていみなさん車をお持ちだと思います。
普段から車移動が多いと思いますので、公共交通機関を使うことには抵抗があるかもしれません。
ただ、こちらにご紹介した以外にも公共交通機関を使うメリットがあります。
現地では、広範囲にわたってもみじがりを楽しむことができるようになっており山を登ったりするような体力を使う場所もあります。
もし隣接するような他県から出かける場合運転手は長時間の運転となる場合もあるでしょう。
そんなとき、往きは元気でも帰りに体力的に疲れている上に渋滞にでも巻き込まれようものなら交通事故を起こしてしまうかもしれません。
しかし、公共交通機関を利用すれば、仮に疲れていても移動中に寝ることもできます。
また現地では、この時期たくさんの屋台が出店していて飲食店もあるので美味しいものが食べられます。現地でゆっくりと食事などもみんなで楽しいむことができれば、良い思い出づくりができると思います。
ぜひ路線バスを使って香嵐渓へ紅葉狩り、参考にしてみてくださいね。
グーグルマップ:香嵐渓