明月院の御朱印、紅葉、あじさい、アクセス、駐車場など

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明月院の御朱印

明月院は鎌倉三十三観音霊場の第三十番札所で、ご本尊は聖観世音菩薩です。
札所ですので、当然御朱印がありますし、明月院オリジナルの御朱印帳も販売されています。
明月院御朱印帳で一番人気は何といってもうさぎの御朱印帳です。
サイズは18センチ×12センチの手帳サイズで、お値段は1500円です。
日本的な可愛いうさぎと桜の花が散りばめられており、カラーバリエーションは赤、桃、黄、紺、水色です。

明月院の御朱印は拝観受付のすぐ近くです。
午前9時から午後4時までが御朱印記帳の受付時間です。
ただし午前11時20分から正午までと、午後2時10分から2時30分の間は休憩時間ですので気を付けましょう。
御朱印の初穂料は300円です。

明月院だけでなく、他の名刹札所でもオリジナルの御朱印帳が販売されていますので、気に入った御朱印帳を見つけて手帳代わりに使うのもよいですし、足しげく名刹参りに出かけて御朱印を集めるのも良い趣味と言えます。

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明月院の紅葉を楽しみたい、見頃?

明月院はあじさいと並び紅葉の美しさも有名です。
例年、11月中旬頃に色づきはじめ、11月下旬から12月中旬頃に見頃を迎えます。

明月院の円窓からの眺めは特に有名で、名勝のカレンダーでも必ずと言ってよいほど登場します。
この窓は「さとりの窓」と名付けられており、毎年あじさいの季節と紅葉の季節には特別公開されます。
この窓から見る奥庭の景色は一服の絵を見るようで、じっと見ているうちに心の底から安らぐという感覚を体験できます。
日本人ならではの美意識の集大成ともいえる明月院のさとりの窓は、一生に一度は観ておきたい素晴らしさです。

明月院の紅葉のすばらしさは円窓だけではありません。
立地的に山が近いので、山の紅葉がダイナミックに生い茂る様子も見事で、全体的に女性的な佇まいのお寺に力強さが加わって、紅葉シーズンならではの景色を作り出してくれます。

春夏秋冬それぞれに見事な衣装替えで観る者の目を楽しませてくれる明月院は、いつ訪れても新しい発見ができる素晴らしいパワースポットです。

明月院は別名「あじさい寺」

明月院は別名あじさい寺と呼ばれることでも有名な名刹で、あじさいが美しい梅雨時期にはとても多くの観光客が訪れます。
明月院のあじさいは「明月院ブルー」とも呼ばれ、最盛期の参道はこの明月院ブルーで染めつくされ、その美しさは筆舌に尽くしがたいほどです。
明月院のあじさいの歴史は意外と新しく、第二次世界大戦後、物資が不足したために参道を整備する杭が足らなかったため、手入れが簡単なアジサイを代わりに植えたのが発端です。
アジサイの他にも年間を通して花が絶えないことでも有名で、紅葉の他にも冬の蝋梅や、春の梅や桜の美しさは一見の価値があります。

明月院へのアクセス

明月院の住所は神奈川県鎌倉市山ノ内189です。
公共交通機関を利用するのが一番便利で、JR横須賀線で北鎌倉下車、徒歩約10分です。
マイカーなら、第三京浜道路を経由し、国道1号線を走ります。東京から約1時間30分のドライブです。
しかし、明月院近くにはコインパーキングもありませんので注意が必要です。
近隣にはたくさんの有名なお寺がありますので、車を置いてゆっくり散策したくなる場所です。

明月院に駐車場はある?

明月院には駐車場はありません。また、近隣も一方通行や土日車両通行止めになる道も多く、マイカーで行くのはお勧めできません。
近隣の駐車場も少なく、北鎌倉駅周辺か海岸線に出る必要がありますので、駅より遠くなってしまいます。
この一帯は名刹が集中している上に、閑静な住宅街ですので路上駐車は無理だと考えた方が良いです。どうしても車で行きたい場合は、北鎌倉駅周辺のコインパーキングを探すか、車を降りてからひと駅だけ電車を使うという方法があります。
どちらにしても明月院近くでの駐車は難しいでしょう。

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