フォトショップとは、無料、ファイル形式、使い方、イラストレーターなど

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フォトショップを活用すると多様な表現ができるようになり、写真やデザインなどの作品作りが楽しくなります。フォトショップって何だろう?とお思いの方へ、まずは始める第一歩として一読していただければ幸いです。

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フォトショップとは?

写真やイラストなどを扱うようになると耳にしたこともあるのではと思われる「フォトショップ」。一体どんなものなのかと簡単に説明すると、フォトショップとは写真編集をメインとしたアプリケーションソフトウェアです。
撮影した写真を加工・合成ができるほか、美しいグラフィックを作れたりとWEB製作にも欠かせないツールとして、たいへん優秀なソフトとされています。

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フォトショップを無料で利用できる方法は?

高機能で便利なフォトショップは、以前は高価なツールとして気軽には購入しにくいソフトでしたが、売り切りのパッケージ販売がなくなった以降、月額または年払いで利用するクラウドソフトとなり、最新バージョンであるフォトショップCCはフォトプラン月額980円で利用することができます。それでもまだお高いなとお感じでしたら、無料体験版として7日間利用することもできます。(フォトショップCC 無料体験版… https://www.adobe.com/jp/products/photoshop/free-trial-download.html)
優れた機能をうまく使いこなせれるかと不安であれば、まずは無料版から試してみるのもいいかもしれません。

フォトショップのファイル形式について

フォトショップで作成したデータを保存するにはいくつかのファイル形式があります。データを使用する目的に合わせて保存することで、より魅力的な作品に仕上げることができます。

【PSD形式】「Photoshop Deta」の略で「.psd」という拡張子のファイルが作成されます。フォトショップの作業データを一時保存したい時や、パス、レイヤー、解像度といった情報などをそのままの状態で保存することができます。一度名前をつけてファイル保存すると、次回よりショートカットキーで上書き保存できますので時間の短縮になります。
・Windows 「Ctrl」+「S」 ・Mac 「Command」+「S」

【JPEG形式】拡張子「.jpg」 色数の多い写真や画像を保存したい時にはJPEG形式が向いています。画像のデータを小さくすることができますが、保存されたデータは「不可逆圧縮(一度圧縮してしまうと元のサイズのデータに復元ができない)」なので、圧縮する際には必ず元のデータのバックアップをおすすめします。また、JPEG形式で保存されたデータは保存するたびに画像が劣化してしまいます。

【PNG形式】拡張子「.png」 JPEG形式では白と認識されてしまう透明部分の情報を保持したまま保存することができます。また、PNG形式で保存されたデータは「可逆圧縮」なので圧縮によるデータの劣化がなく、リサイズしても同じ画質を保つことができます。WEB上で使用するイラストやロゴなどの保存に適した形式です。

【GIF形式】拡張子「.gif」 PNG形式と同じく「可逆圧縮」を用いるため圧縮によるデータの劣化はありません。ですが、GIF形式は扱える色数が256色と少ないので写真のような多色の画像ではなく、線や文字、ロゴといった色数の少ない画像保存に適しています。またGIFは短いアニメーション動画を作ることができます。

【PDF形式】拡張子「.pdf」 フォトショップが入っていない端末(ほかの端末やスマホなど)でも見ることができ、画質も落とさず保存できます。フォトショップで開けば再編集も可能。ただ、複雑な写真やイラストは保存すると容量が大きくなります。

フォトショップの使い方が知りたい

さまざまな機能が備わったフォトショップは使いこなせればかなり重宝できます。ですが、まだフォトショップに触れるようになって間もない初心者の方には、右も左もわからず何から手を付けていけばいいのかと立ち止まってしまうかもしれません。
ネットでも検索すれば使い方が出てきますが、1つ1つ機能を覚えていくのは大変で時間も掛かってしまいますよね。初心者の方はいきなり高度なテクニックから覚えようとはせずに、基本的な操作から覚えるようにしましょう。必要不可欠な基礎的な操作を知るということは、しっかりとした土台を作ることでもありますし、高度なテクニック取得への道しるべになると思います。

まずはこのような基本操作から慣れていきましょう。
(基本的な操作)・選択ツール、切り抜きツール ・レイヤーの使い方

フォトショップに並ぶ優秀なソフト「イラストレーター」

フォトショップと並んでグラフィックソフト界では優秀なソフトでもある「Illustrator(イラストレーター)」。この2つの製品の特徴の違いを簡単に説明すると、イラストレーターはベクター画像を扱うツールでロゴやイラストなどといった作成、フォトショップはビットマップ(ラスター)画像を扱うツールで、写真や画像の加工などを得意とするといった感じでしょうか。

【ビットマップ画像】正方形のピクセルと呼ばれる色と濃度の情報をもった、わかりやすく表現すると色紙の集まりです。すべてこの色紙の点で構成されているため拡大をすると画像が荒くなるといった欠点がある。

【ベクター画像】点の座標とそれを結ぶ線の集まりで、丸や三角、いろんな曲線の連続で描かれます。ビットマップ画像とは違い、ピクセルの集まりではないので拡大、縮小など変形を施しても画像が荒れることはありません。
この2つのツールを必要とする職業は以下のとおりとなります。どちらのツールを利用するかとお考えの際の参考にしてください。
(フォトショップ)・WEBデザイナー ・グラフィックデザイナー ・CGデザイナー ・イラストレーター ・フォトグラファー
(イラストレーター)・キャラクターデザイン ・グラフィックデザイナー ・ロゴデザイナー

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