スーパーやコンビニなどで購入できる「ポテトチップス」。
子供からお年寄りまでポテトチップス愛好者は多いと思います。
そのポテトチップス。
日本での始まりは、
あの「湖池屋」から始まったと知っていまいしたか?
その最初の味は「のり塩」。
正直、意外でした。
なんとなく「ポテトチップスと言えばカルビー」?
と思っている人も少なくないはずですよね~。
今回は、ポテトチップスの知られざる歴史と
人気ブランドのついて詳しくご紹介したいと思います。
きっと読み終わった後、ポテトチップスを食べたくなりますよ~。
日本のポテトチップスの歴史を徹底調査

1853年にアメリカで誕生したポテトチップス。
第二次世界大戦に日本に上陸しましたが、
当時はほとんどが手作りで珍しい食べ物。
しかも日本では戦後、ジャガイモは
米の代用として食べられていたので、
美味しいと言うイメージではなかったそうです。
1950年後半、
おつまみ菓子の製造販売を行っていた
湖池屋創業者の小池和夫氏が
仕事仲間と飲みに行ったお店で
初めてポテトチップスと出会い、感動!
しかも、その原料がジャガイモだったと知り、
世の中に広めたい!と考えたそうです。
ですが、ここからの苦労は並大抵ではなかった様子。
全くノウハウを知らない所からのスタートでした。
しかも、ご自身の自宅で。
- ジャガイモの品種は?
- ジャガイモの貯蔵方法は?
- ジャガイモの厚さは?
- 揚げる油の種類は?
- 揚げる温度と時間は?
これらを考えると、
自宅のキッチンでの試行錯誤は
途方もない時間と労力を使った事でしょう。
しかし、ついに1962年。
「ポテトチップスのり塩」を開発し、
販売する事ができたのです。
この「のり塩味」は60年たった今でも大人気!
日本でのポテトチップスを定着させた第一号だったのです。
今やいろんな会社から様々なポテトチップスが販売されています。
小池和夫氏があの時、
ポテトチップスに出会い、感動していなければ、
私たちは今のポテトチップスを食すことはできなかったかもしれないですね。
日本のポテトチップスの人気ブランドはどこ?

ポテトチップスでトップを走っていた湖池屋。
1970年代に入ると、
カルビーがポテトチップス市場に参入したことで、
シェアを奪われるかたちとなったそうです。
しかし、今では湖池屋、カルビーだけではありません。
人気ブランドが勢ぞろい!
では、人気ブランドはどこのポテトチップスでしょうか。
・湖池屋 ポテトチップスリッチコンソメ
ポテトチップスうす塩
ポテトチップスのり塩
・カルビー 堅あげポテトうすしお味
堅あげポテトブラックペッパー
堅あげポテトのり味
・ヤマザキビスケット チップスターうすしお味
・プリングルズ サワークリーム&オニオン
・ハウス オーザックあっさり塩味
お好きなポテトチップスはありましたか?
たぶん、どれも王道中の王道です!
個人的には「うす塩」と「のり塩」が好み。
でも今は、いろんな味が販売されているので、好みも分かれますよね。
「カレー」「バーベキュー」「ガーリック」「梅」etc。
ほんと色んな味を見かけます。選び放題ですよね。
でも、やっぱり王道に戻ってしまうという…。(笑)
ポテトチップスの袋を一度開けたら
ダイエットなんて気にしていられない!
美味しさに負けてしまいます。
まとめ
日本のポテトチップスは今や「国民的なおやつ」と言われています。
「のり塩味」が誕生して60年。
ずーっと変わらない人気だと物語っていますよね。
外国からもいろんなポテトチップスが輸入されています。
ただそうはいっても、
日本のポテトチップスの強さは変わらないと思います。
カロリーが気になるけど食べたらやめられないポテトチップス。
60年前に私たちが求めていた
「のり塩味」が作られたからこそ、
ここまでのポテトチップス人気に広がったと感じられるので
コイケヤさんには感謝です。(笑)
ポテトチップスがみんなに愛されるのは、
世代へとつながる味だからなのかも?
これからも、まだまだ美味しい
ポテトチップスの味を求めて研究されるのでしょう~。
それもまた、頼もしくもあり楽しみでもあります。
はぁ、ポテトチップスが食べたくなって来ましたね・・・。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。