緊急時では遅い!自家発電機/家庭用商品の価格や使い方、選び方など

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自家発電機は災害などによる停電時の緊急用電源として購入しておくと安心です。

緊急時に遭遇した場合、電気の供給源を失い焦ることも予想されます。
万が一に備えて検討しておきましょう。

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自家発電機は大きく分けて二種類!

自家発電機1
大きく分けて「燃料式発電機」「ポータブル発電機」に分類されます。

燃料式発電機

【概要】
ガソリンを燃料とした発電機。アウトドア向けによく使われています。
*カセットボンベ式やLPガス式などもあり。

さらに細かく分けると「インバーターあり」「インバーターなし」に分かれます。

インバーターありを選ぶと電圧が安定するためパソコンなどの精密機器にも使用できます。

容量により冷蔵庫やエアコン、電子レンジもまとめて動かすことができたりします。いわば家庭用コンセントと同じ感覚で使えるということですね。

インバーターなしの場合は、熱を出す・風を出すといった単純な動作のヒーター・扇風機に限定すれば使用が可能です。

そして燃料がある限りは長時間の使用にも耐えうるものとなります。

注意点はエンジン音が大きく騒音対策が必要であること、また排気ガスが出ることから屋内での使用は非常に難しい点であることです。

【価格帯】
インバーターありの売れ筋のものは60,000円前後〜130,000前後あたりに集中しているようです。
インバーターなしであれば5万円以下で揃うようですね。

ポータブル発電機

【概要】
家庭用電源からの充電やソーラー式充電タイプ。

騒音や排気ガスも出ず屋内外問わず使用でき持ち運びも楽なのがメリットですが、蓄電分を使い切ったら使えなくなる、出力が小さいことから家電は動かせないことがデメリットです。

【価格帯】
おおむね40,000円〜100,000円程度の価格帯が売れ筋のようです。

さてそれらの家庭用自家発電機、いざという時に使い方がわからなければ困りますよね!

それぞれの使用方法を簡単にご説明します!

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家庭用自家発電機の使い方を初めて使う方にも分かるように解説!

自家発電機2

燃料式

メーカーにより若干の異なりはあるかもしれませんが、おおむね以下の通りです。

  1. 燃料給油キャップつまみをON(または開)の位置に合わせる。
  2. エンジンスイッチを「運転」に合わせる。
    (エンジンが暖まっていない場合はチョークレバーを「始動」位置へ合わす)
  3. 本体を押さえながら、始動グリップを勢いよく引く。
  4. エンジン回転音が安定し始めたら、
    チョークレバーを徐々に「運転」位置に合わせ暖機運転を行う。
  5. 接続したい機器のスイッチがオフになっているのを確認し、
    機器のプラグを発電機のコンセントに挿して使用。
  6. 停止時はエンジンスイッチを「停止」位置に合わせ、
    エンジンが冷えてから燃料給油キャップつまみをOFF(または閉)の位置に合わせる。

容量内の使用であればグリーン色などのランプが転倒し続けますが、容量オーバー時は赤色に変わりますのでその際は発電機を切って接続機器を減らしましょう。

ポータブル式

コンセント充電式やソーラー式、ハンドルを回して発電させるものなどがありますが使い方は特に困ることはないと思います。

コンセント充電式は放置しておくと蓄電量が減ってしまうので、定期的に充電しておくのが良いと言えます。

なんと自転車のペダルを漕ぐような充電タイプもあったりします。運動ついでに充電ができるのは
良いアイデアですね!

家庭用自家発電の選び方のコツや絶対に見るべきところを解説!

自家発電機3
数多の発電機の中からどれを選べば良いのか悩ましいところですよね。

価格面は大きく変わることもなさそうなので、何を重視するかにより選択をすべきかと考えます。

災害時も様々な家電を動かしたい、という場合は大きな出力が出て電圧も安定している「インバーター式」となります。

容量により冷蔵庫・テレビ・エアコンそしてパソコンなどを動かすことができるので普段生活とさほど変わらぬ状況を作れると言えます。

ただ難点は、音がうるさいこと、排気ガスが出ること、ガソリン式であれば通常時はガソリンの保管が法律で厳しく定められていることから保管場所が限定される可能性があることです。

多くの家電を動かす必要はないが、簡単な調理器具などは動かしたい、ということであればカセットガス式の発電機がおすすめです。

カセットコンロのガスを燃料に発電しますので、保管も簡単で騒音も小さく、1本で1〜2時間は発電可能です。ちょっとお湯を沸かすとかにはちょうど良いと思います。

また同様にポータブル式充電器も簡単な家電であれば動かすのに十分です。

まとめ

電気は私たちの生活になくてはならないものですよね。災害時に電気が絶たれると本当不便を強いられます。

備えが多いに越したことはありませんが、一番はできる限り身軽にしておいて、身近な人たちと助け合いながら乗り越えることかもしれません。

そのためにも最低限の電源を確保できるよう、今のうちから選んでおきましょう!

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