「宝くじ売り場はよく見かけるけれど、買い方もよく分らないし」となんとなく素通りしてるといった方も多いと思います。そこで、今回は購入金額や買い方などについて調べてみました。
買わなきゃ当たらない宝くじ、ちょっとでも確率をあげる方法で、買う楽しさも待つ楽しみも上がりますよ。
宝くじの買い方、1枚だけ買うには?
ジャンボ宝くじの販売価格は1枚300円で、1枚から購入が可能です。宝くじ売り場は駅前やショッピングモール、商店街、地下街、幹線道路沿いなど、人が多く集まる場所に設置されています。
主にこれらの売り場で購入しますが、みずほ銀行でも購入できるほか、宝くじの売り場のない地域では郵便局でも手にいれることができます。
当せん金ですが、2017年の年末ジャンボ宝くじでは、1等が7億円(25本)、1等の前後賞が1億5000万円(50本)、1等の組違い賞が30万円(4975本)、2等が1000万円(500本)、3等が100万円(5000本)、4等が10万円(3万5000本)、
5等が1万円(50万本)、6等が3000円(500万本)、そして7等が300円(5000万本)となっています。
宝くじの買い方、どんな種類がある?
宝くじの買い方にはいくつか種類がありますが、代表的なのは「連番」または「バラ」と呼ばれる買い方です。
【バラ買い】組や番号に関係なく、ランダムに寄せ集めた10枚を1口として買う方法です。ただし末尾だけは0~9と並んでいるため、7等300円は確実に当選します。1枚ごとに当選の期待が長持ちしますが、番号が並ばないので前後賞と合わせて当選することは難しいです。
【連番買い】連続した番号のジャンボ宝くじを10枚1口として買う方法です。数字が連続しているため、1等が当たった場合にはほぼ前後賞も当たることになります(1等の末尾が0と9の時だけは、ハズれる時があります)。連番のデメリットは、組が揃っているので当選番号を見ただけでハズレが分ってしまうことです。
宝くじの買い方、確率どれくらい?
バラと連番ではどちらが当選確率が高いのかといえば、どちらも1枚の当選確率は同じです。ですが、一般的に買われる方法である10枚1口の場合においては、1等または前後賞の当選確率はバラの方が2.5倍ほど高くなります。
これは、連番の場合、10枚の組はすべて同じなので、組を外すと1等も前後賞もセットで外すことになります。しかし、バラで買うと10通り組があるため、1等と前後賞を別々に狙うことが可能になるので、その分確率が上がるという訳です。逆に言うと、バラだと1等と前後賞は同時に狙えません。
確率重視の方は、バラの買い方がおすすめ、1等と前後賞を同時に狙うなら連番の買い方がおすすめになります。
さらに当選確率を上げたいとお考えの方には、特殊な“縦バラ”“特バラ”と呼ばれる買い方があります。
※http://hukugyobaka.com/takarakujikaikata-8038.html
宝くじの買い方、ジャンボが買いたい
ジャンボ宝くじは、全国で一斉に販売される規模の大きな宝くじで、1年の間に5回販売されます。当選金額が大きく、また、販売される本数も多く、宝くじのなかでも人気があります。
・2月から3月頃発売:バレンタインジャンボ宝くじ(旧グリーンジャンボ)
・5月から6月頃発売:ドリームジャンボ宝くじ
・7月から8月頃発売:サマージャンボ宝くじ
・9月から10月頃発売:オータムジャンボ宝くじ(ハロウィンジャンボ)
・11月から12月頃発売:年末ジャンボ宝くじ
宝くじの買い方、枚数は決まっている?
高額当選を引き当てた方々の傾向を調べた番組での「宝くじが当たる購入枚数と買い方の」統計で1番多かった購入枚数は「30枚」で、この割合が必ずしも当選確率を上げるというわけではないですが、内訳は「連番10枚・バラ20枚」だそうですよ。
そのほか高額当選をされた方のうち、約7割の方がゲン担ぎをされているそうで、「購入した宝くじは当選発表まで冷暗所で保管する」「当選発表まで机の引き出しにしまい込んでおく」「宝くじを黄色いもので包む」などさまざまです。
難しいことではないですし、幸運を引き寄せれるよう取り入れる価値もありますよね。