わさびの効能にがん予防効果あり?!脳や肝臓にも良い?食べ合わせも紹介

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わさびに含まれる成分には、
がんの予防に優れた作用が期待できるものがあります。

そのためわさびは
がんの予防効果が期待できる食材
と言われているのです!

さっそくわさび効果を見ていきましょう!!

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わさびの効能にがん予防効果があるって本当?!

刺身やお寿司、ステーキなど
さまざまな食材の香辛料として使われるわさび。

味わいを変えるだけのものと思われがちですが、
実はさまざま健康に良い成分を含んでいる優れた野菜なのです。

その中でもがんに対する
優れた予防効果が期待できるのが
通称6-MSITCと呼ばれる成分です。

正式名称「6-メチル スルフェニル ヘキシル イソチオシアネート

この6-MSITC、油の一種ですが
わさびの葉や根には含まれず、
いつも食べているすりおろす部分の
「根茎」部にわずかながら含まれる成分です。

同成分は発癌抑制効果のほか、
がんの転移を抑える効果も発揮することが研究で確認されています。

残念ながら、ご家庭で多く使われている
「チューブ式わさび」の場合、
大半のものが西洋わさびが配合されていたり、
さまざまな添加物も配合されていることから
ほとんど摂取することができません。

しかしチューブ式でも少し値段の張る
「本わさび」記載のものであれば
本わさびが使われています。

がん予防効果を得たい場合は
少しお財布には厳しいかもしれませんが
本わさび記載のものを購入してみてはいかがでしょうか。

せっかく食べるのであれば、
さまざまな効能を得たいですよね。

実はわさびにはがん予防効果の他にも
脳や肝臓に良い!という話も出ていますが本当なのでしょうか?

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わさびの効能に脳や肝臓に良いって話は本当?

人間の肝臓は様々な働きを持っていますが、
その中の一つに解毒作用があります。

特にアンモニアの分解能力は有名ですよね。

その他、様々な有害物質を分解解毒する作用を持ち、
結果として発癌の予防を行う役割を果たしています。

前述した本わさびに含まれる成分6-MSITCには
肝臓の解毒代謝酵素の活性化を促す作用があります。

そのため肝臓への負担も少なく、
肝臓へ良い食材ということが言えるのです。

肝臓のはたらきを助けてくれるのね!

また肝臓の能力が低下すると、
様々健康への影響が懸念されますが
得にアンモニア解毒作用の低下が怖いところです。

アンモニアの解毒能力が低下すると、
血液中のアンモニア含有量が増えてしまうこととなります。

その場合大きく影響を受けるのがです。

例えばアルコールは肝臓で分解されますが、
アルコール中毒が進んでしまうと
脳症を起こすケースがあります。

これはアルコールにより肝臓の処理能力が落ち、
アンモニアが分解されずに引き起こされてしまうためです。

アンモニアが分解されないと脳に影響が…。

あなた、気を付けないとね。

本わさびを積極的に食べることは
6-MSITCを取り込むこととなります。

脳がアンモニアで破壊されることを
防ぐ効果が期待
できることから、
結果的に脳に良いと食材ということができますね。

わさびはただのツンとする
刺激的な食べ物ではないことはお分かりいただけたでしょう。笑

単独で食べるには刺激があまりにも強すぎます。

そのため何かの食べ合わせとすることが常識化しています。
せっかくならその効能を効率よく引き出す食べ合わせとしたいところですよね。

その食べ合わせにはどのようなものがあるのでしょうか?

わさびの効能を効率よく引き出す食べ合わせはある?

わさびといえば、
刺身や寿司の食べ合わせに必須であることは
大半の方が感じられることと思います。

生の魚を食べることは寄生虫や
細菌による食中毒の恐れがゼロとは言えず、
火を通した食材よりはリスクが高くなると言えます。

わさびには寄生虫の動きを鈍らせ、
細菌を殺菌する作用があることから、
その効能をよく引き出す食べ合わせとして
古くより生魚と一緒に食され、現代にも守られてきています。

その他

  • レモンやグレープフルーツと一緒に食べる → 食中毒予防
  • お米や鶏肉と一緒に食べる → 消化の促進
  • ブロッコリーやキャベツと一緒に食べる
    → 胃潰瘍・十二指腸潰瘍も予防

と、色々と意外な食べ合わせがあります。

これにはわさびの辛味成分が大きく作用しますが、
成分を多く出すためには目の細かいおろし器具で
素早くすりおろすのが効果的です。

しかし辛味成分は時間経過や加熱により
減少していくという性質がありますので、
食べる直前にすりおろすことがポイントとなります。

まとめ

わさびが健康的なことについてまとめました。

  • わさびががん予防にいいと理由は「6-MSITC」成分のおかげ!
  • 脳や肝臓にいい理由はやっぱり「6-MSITC」成分のおかげ!
  • 効能を効率よく引き出す食べ合わせは、生魚以外にもフルーツや野菜でも!

刺身やお寿司でわさびを抜きとする方もおられますが、
ただの辛味成分だけかと思うことなかれ、
様々な作用を持つわさびは体のためを思って
積極的に食べるべきではないでしょうか?

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