各家庭で使用されている「給湯器」。
これって、節電、節ガスが出来るのかなぁと考えた事ありませんか?
ズバリ!出来ます!
給湯器の使い方を
ちょっと工夫するだけでガス料金の節約、
それと同時に、節電効果も期待できるのです。
給湯器の節電、節ガスの条件はたったの3つ!
- 給湯器のスイッチをその都度消す。
- お風呂の追い炊き機能を出来るだけ使用しない。
- 給湯器の設定温度を用途によってこまめに変更する。
この記事では給湯器の節ガス、節電につながる
使用方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
給湯器の電源をずっと入れなくてもいい理由は?

給湯器の電源を一度入れると
ずーっと「つけっぱなし」の家庭が大半ではないでしょうか。
その都度、こまめに消すことは皆無に等しいと思います。
正直、「面倒くさい」ですよね~。
でも、この「面倒くさい」をする事で
節電、節ガスにつながるって知っていましたか?
給湯器の電源を1日中入れっぱなしにすると、どうなるでしょう。
- 電気代が上がる
- ガス代が上がる
電源が入っているだけで
給湯器を使っていないのに何故?て思いますよね。
それには意外と知られていない理由があるのです。
スイッチを入れっぱなしにするのがNGな理由
電源のスイッチをONにしていると、
給湯器は常に「お湯を出す」モードで待機中。
すると、
- 外出先から帰ってきて手を洗うとき
- トイレから出て洗面台で手を洗うとき
- 料理をしながらちょっと手を流すとき
- 少し手が汚れて手を洗うとき
- ちょっと掃除をするとき
- 洗い物をするとき
などなど…。
色んなシーンで、
給湯器の電源が入ったままだと、
お湯を作ろうとガスも電気も頑張って動き始めます。
本当は水だけでもいいのに…。
ここです!
水だけで手を洗うと
ガス代も電気代も発生しないのに、
電源が入っているというだけで料金が発生してしまうのです。
つまり、給湯器の電源を1日中入れっぱなしにすると、
ガスと電気を使う → 料金が発生する → 節約できない
と、このように無駄にお金を払うことになります。
外出時や就寝時、また日中でも
お湯を使わなくて良い時などは、
こまめに給湯器の電源を切るようにした方が
料金節約に繋がります。
と分かってはいても、
なかなか実行するのは難しいかもしれません。
私も「面倒くさい」と思っている一人です。(笑)
けれども、節電、節ガスをしたい!
という意識が習慣化することで、
節約につながるのではないでしょうか。
もちろん、家族の協力も必要不可欠です。
給湯器を最大限節電するために気を付けるべきポイントは?

では、最大限節電する方法はあるのでしょうか。
最大限節電する方法
「待機電力」という言葉、
なんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか~。
給湯器も電気で動くものなので、
電源がONでもOFFでも待機電力がかかります。
この待機電力を完全にゼロにするには「コンセントを抜く」。
この方法しかありません。
微々たるものですけど、
電気料金は違ってきますよね~。
待機電力ゼロにする事が、最大限の節約と言えるのでしょう。
しかし、気を付けなければならないポイントがあります。
- プラグなどが劣化して配線が断線してしまう可能性がある。
- 冬の時期は凍結防止機能が作動しない可能性がある。
最大限に節約したいからと言って、
故障が起きてしまったら元も子もないです。
待機電力ゼロは究極の選択かもしれませんね~。
他の方法
他に、最大限に節電できる事は2つ。
① 追い炊き機能を使わないように入浴は間隔を空けないように入る。
家族が多ければ多いほど、
間隔を空けずに順番に入る事は難しいかもしれないですね~。
我が家も2人家族ですが、
間隔が大幅に空けてしまっている状況です。
早くお風呂に入って欲しい時に限って、うたた寝中とか・・・。
しかし、ここが家族の協力で節約につながる一歩。
踏ん張りどころですね。
② 給湯器の設定温度を用途別で変更する。
キッチンとお風呂の設定温度はほとんどが一緒だと思います。
でも、設定温度を用途別で変更することで、
かなりの節ガスにつながるようなのです。
設定温度が高いほど
ガス料金は高額になると考えてください。
たとえばお風呂。
個人で温度の好みも違うと思いますが、
40℃前後が健康的にも良いと推奨されています。
冬は個人的にもう少し温度を上げたいですけどね~。
そして、キッチン。
食器を洗う時の温度は
32℃でも十分に油汚れを落とせるそうです。
このように用途で
設定温度をこまめに変更する事が
大きな節電につながりますよ~。
ここでも、家族の協力が大前提!
我が家では給湯温度設定は50℃なので、
早急に改善が必要な温度でした。(笑)
あなたのお家では給湯器の設定温度は何度ですか?
まとめ
今回は節ガスについて、方法を見ていきました。
今や、光熱費の節約や節電に大きくつながる
「省エネ給湯器」たるものがあります。
しかし給湯器本体が高額で、
気軽に取り付けにくいのが現状です。
しかし、今回ご紹介したように
給湯器の節ガス、節電は可能なのです。
給湯器の電源をこまかくON、OFFにしても
年間に換算すると数百円の差かもしれませんが、
「塵も積もれば山となる」です。
家計を預かる主婦(主夫)にとっては
死活問題と言ってもいいでしょう。
でも、あまり過剰な節約は
家族に不穏な空気が流れるかもしれませんので、
要注意ですよ~。
我が家も気を付けます。
この記事が節約の手助けとなれたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。