どんぎつねといえばインスタント食品の「どん兵衛」のキャラクターとして人気沸騰の胸キュンのキャラですね。
どん兵衛のコマーシャル、テレビでよく見かけますが2022年時点では10代目となるのをご存知でしたか?
初代は1976年に放映されましたが、様々な有名人がCMに出演されていました。
【歴代のどん兵衛出演者】
- 初代 :山城新伍さん・川谷拓三さん
- 2代目:井森美幸さん・菊池桃子さん
- 3代目:北大路欣也さん 他
- 4代目:ナインティナイン
- 5代目:泉谷しげるさん・勝俣州和さん
- 6代目:中村紀洋さん(プロ野球選手)・優香さん
- 7代目:上戸彩さん・中村獅童さん
- 8代目:中居正広さん
- 9代目:加山雄三さん・佐藤健さん 他
- 10代目:星野源さん・吉岡里帆さん
皆一度は名前を聞いたことがあるはずの著名人が絶妙な掛け合いをするCMで、なんとなく記憶に残っている、というCMもあるかも知れません。
1976年から続いていますので、その歴史はほぼ40年。
私は特に、きつねうどんの油揚げの味が大好きです。
そんな味も申し分ないどん兵衛。実は、2017年から星野源さんと吉岡里帆さんが10代目としてコマーシャルを担うようになってから更に人気が高まったのをご存知でしょうか。
うどんを食べる孤独な青年を星野さんが、どんぎつねを吉岡さんが演じているのですが、その吉岡里帆さんの可愛らしさに話題が集中しました。
どんぎつねのCMシリーズはこちらからチェックできます。
まるで恋人のような二人の掛け合いが行われる内容のCMは、おおよそ年に5本作成放映され、物語のように続いていき見ていて楽しめ、話題になるのも納得の内容でした。
どん兵衛はそのCM効果で2021年にはなんとインスタント麺市場・丼型うどん、蕎麦カテゴリーで堂々の売上一位となっています。
さて、そんな話題のコマーシャルも2022年に入ると、何か意味深な内容となり、シリーズもついに最終か?とこれまた話題となっています。
何だか切ない気持ちになる、CM「さよなら、どんぎつね」編、詳しく触れてみましょう。
どんぎつねさんはCM「さよなら、どんぎつね」編でセリフなんて言った?
「さよなら、どんぎつね」編と銘打たれた新シリーズでは、いつものように部屋の中でどん兵衛を食べる星野さんがいます。
目の前には吉岡さん演じるどんぎつねがいるのですが、部屋の中に雪が舞い始めるとどんぎつねの声が何も聞こえなくなります。
そして部屋の様子が突然雪化粧に変わり、どんぎつねは狐に姿を変え雪に消えていく、という内容でした。
その中で吉岡さんが口にしたセリフは一体なんなのか、ということも話題となりました。
様々な推測がされた中で、最も有力なのが「ありがとう」というセリフです。
今まで側にいてくれた星野さんの元を離れなければならなくなる…。
感謝の意を伝えるも声は聞こえず、本物の狐になって雪景色の中へと消えていく…。
この状況で、「ありがとう」であればものすごく切ないですね。
ところでこの雪景色、北海道は旭川の本物の雪の中で撮影したそうです。マイナス15度の酷寒の中だったそうですよ。凄く寒かったでしょう…。
さて、この胸熱の「さよなら、どんぎつね」編を見逃しているなら、なんだかもったいない気分。
本当に有力説の「ありがとう」って言ってるのでしょうか?
実際のCMを今、見て確認したい時はどうすれば良いのでしょう?
どんぎつねCMの動画はどこで見られる?みんなの反応は?
まずはどん兵衛を製造販売している「日清食品」の公式サイトで見れるのではないか?と考えますが、残念ながら削除されており閲覧はできない状態となっています。
ですが、奇跡的にCMをとっておいてあるYoutubeを見つけました。
いつまで公開されているか分かりませんが、まだ閲覧が可能であれば、ぜひ何て言っているか予想してみてください。
どんぎつね姿の吉岡さん、とても可愛らしいですよね。
しかしこの内容、今までの流れを見ていた本シリーズのファンたちからは
- 「せっかく源さんが戻ってきたのに」
- 「今度こそ終わりなのか?」
- 「うう、胸がチクッときた…。」
といった哀しみの声が沢山出ていました。
時には近づいたり時には距離を置いたり、と恋人未満の関係のような二人が折角結ばれるかと思った矢先、まさかの幻オチの展開だったため動揺が広がったようです。
まとめ
その後、最新のCMでは「最強どんぎつね」として美輪明宏さんが星野さんの前に登場します。
残念ながら吉岡さんはいないので、新しいシリーズに突入したと考えて良いでしょう。
どん兵衛が製造中止にならない限りはCMも続いていくでしょうから、今後も様々なキャラクターとストーリーを生み出してくれることを期待しましょう!