古くから名湯と伝えられる神奈川県は湯河原温泉。東京から車で約2時間で行くことができるアクセスの良さもあり、人気の温泉スポットです。
こちらでは、日帰りで楽しめる温泉宿などをご紹介しますので、寒くなるこれからのシーズンの休日の過ごし方の参考にしてみてくださいね。
日帰りで湯河原、やっぱり温泉に行きたい!
神奈川県の湯河原町と静岡県熱海市にまたがる湯河原温泉は、1700年という深い歴史をもつ温泉郷。万葉集にも詠われた関東一の古い温泉のひとつで、傷ついた狸が見つけた温泉とも語られており『傷の湯』としても知られています。
東京から新幹線で約40分、車で2時間とアクセスも良く、宿泊施設はもちろんおすすめの日帰り温泉施設が多く点在しており、人気の温泉スポットとなります。
泉質は弱食塩泉・弱アルカリ性で、肌にやさしい温泉です。サラサラと肌あたりが柔らか、湯冷めをしにくく体の芯までよく温まるという特徴があり、切り傷・打撲・外傷をはじめ、神経痛、腰痛でお悩みの方、とくにご婦人病には大きな効能があると言われています。
日帰りで湯河原、個室も利用できます
湯河原温泉には、日帰りで個室が利用できたりお食事することもできるお宿があります。温泉を楽しんだあとにお部屋でゆっくりくつろげるのは日頃の疲れも癒されますし、
日帰りでありながら旅行気分を満喫できるのはなんだかお得な感じですね。
【ゆがわら大野屋旅館】
自家源泉の温泉や板長こだわりの会席料理を楽しめる旅館です。
日帰りプランの利用時間は15~21時、夕食はゆっくりお部屋でとることができます。お風呂は大浴場と露天風呂が利用可能、露天風呂からは緑豊かな山の景色を楽しむことができ、リラックスした時間を過ごすことができます。
【ホテル眺望山荘】
高台にあり、温泉を楽しみながら湯河原の絶景を一望できる人気の洋館プチホテルです。こちらでも日帰り入浴が可能です。お食事は焼きたて手作りパンを始めとする、カジュアルフレンチのフルコースになります。カップルやご夫婦におすすめです。
日帰りで湯河原、貸切温泉もあります
貸切温泉はなんといっても気兼ねせずにゆったりと温泉を楽しめるところが◎ですね。
【上野屋旅館】
300年以上の歴史をもつ老舗の旅館になり、日帰りでも気軽に温泉を楽しむことができます。日帰りプランでは大浴場「六瓢の湯」も、貸切り風呂も利用が可能。貸切り風呂のチェックインは12時30分~15時00分、チェックイン時から3時間貸室休憩となります。
最上階では景色を見ながら足湯を楽しむことができますので是非一度利用してみてください。
【おんどや 恵】
湯河原温泉のほぼ中心地にある昭和なレトロが漂う和風旅館です。貸切り風呂は割引特典がついており、通常1回(40分)3,000円が1,000円で利用することができます。
お食事は旬の素材や新鮮な海の幸を中心とした会席料理、14時から21時までゆっくりとした寛ぎの時間を過ごすことができます。
日帰りで湯河原、小田原グルメも捨てがたい!
日帰り湯河原プランを立てるのでしたら、ランチは小田原グルメをプランに盛り込んではいかがでしょうか。
小田原には、水揚げ量で県内トップクラスを誇る小田原漁港があります。周辺の飲食店には新鮮な魚介類を提供するお店が軒を連ねています。毎週土曜日に開催されている「港の朝市」は観光客にも大人気です。
また、魚介類を加工した製品「かまぼこ」の特産地としても知られています。老舗かまぼこメーカーが運営する“鈴廣かまぼこの里”は、お買い物をはじめ、お食事、かまぼこ手作り体験などの施設がある、楽しみながら学べる体験型ミュージアム。
かまぼこ作りは週末や休日は1ヶ月前に予約で埋まるほどの人気体験です。湯河原を目指す前にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※ https://www.kamaboko.com/sato/(鈴廣 かまぼこの里)
日帰りで湯河原、熱海エリアでは花火も予定におススメ
日帰り温泉を計画している方の中には、熱海エリアも選択肢に入れている方もいるのではないでしょうか。湯河原と同じく熱海の温泉も歴史を誇り、認知度も高い温泉地です。
こちらも日帰りで楽しめる温泉、入浴施設がたくさんあります。イベントも多数行われており、とくに花火は季節ごとに見られるので、花火大会にあわせて計画を立てる(https://www.atamispa.com/hanabi/schedule/)と、温泉と合わせて花火も楽しめますね。
湯河原とはお隣ですので、熱海とセットでいろいろな湯めぐりをするのも楽しいと思いますよ。