2023年の大阪淀川花火祭りの魅力的な情報が知りたいですよね。
この記事では、花火祭りの日程、開催地、おすすめ観覧スポット、屋台の情報、交通手段や駐車場、有料席の詳細、歴史や見どころについてお伝えします。
2023年大阪淀川花火祭りの全貌
今年の大阪淀川花火祭りは次の日程で開催されます。
第35回目となる「大阪淀川花火祭り」は、例年通りに行われる予定です。
通常は8月の第2土曜日に開催されますが、今年は8月の第1土曜日、2023年8月5日になります。
第35回 大阪淀川花火祭りのハイライト
– テーマ:「新時代の幕開け!この空から舞う!」
– 開催日:2023年8月5日(土)
– 時間:19:30~20:30
– 悪天候時の対応:雨天でも開催、荒天中止
– 場所:淀川河川敷(大阪市淀川区新北野3丁目付近)
花火プログラムと楽曲、煙火師の紹介
花火のプログラム、使用楽曲、担当煙火師は以下の通りです。
– 19:30 オープニングショー:「ウィリアム・テル序曲」(ロッシーニ)等、アルプス煙火工業担当。
– 19:42:感謝をテーマにした演出、DREAMS COME TRUEの楽曲等、灯屋煙火店担当。
– 19:54:喜びをテーマにした演出、ONE OK ROCKの楽曲等、磯谷煙火店担当。
– 20:06:「輝」をテーマにした演出、MISIAの楽曲等、信州煙火工業担当。
– 20:18 グランドフィナーレ:「Hope」(安室奈美恵)等、伊那火工堀内煙火店担当。
この豪華なプログラムで、2023年の大阪淀川花火祭りが盛大に開催されることでしょう。
2023年大阪淀川花火祭りの穴場鑑賞スポットと無料観覧地
淀川花火祭りは毎年多くの観客で賑わいますが、混雑を避けてゆっくり楽しみたい方向けの隠れた鑑賞スポットや無料で楽しめる場所をご紹介します。
梅田スカイビルの空中展望台からの花火鑑賞
梅田スカイビルの空中展望台は花火会場から約1kmの距離にあり、地上173mの高さからの夜景とともに花火を楽しむことができます。
花火大会当日は、通常の営業を16:00に終了し、特別営業時間に変更されます。入場チケットは「チケットぴあ」の特設ページで購入可能です。
花火の後、展望台からの大阪の夜景を楽しむのもおすすめです。
– 住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
– アクセス:JR「大阪」駅、阪神・阪急「梅田」駅、大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅から徒歩10分
阪急グランドビル展望ロビーからの眺め
阪急グランドビル(阪急32番街)の展望ロビーは、28階~31階に位置し、特に30階と31階からは花火が一部見えますが、グランフロント大阪の建物が視界の一部を遮るため、完全な眺望は期待しにくいです。
花火を見た後の食事に、ビル内のレストランを利用するのも良いでしょう。
– 住所:大阪府大阪市北区角田町8-47
– アクセス:JR大阪駅から徒歩3分、梅田駅から徒歩3分、東梅田駅から徒歩5分
咲洲庁舎コスモタワーの展望台での鑑賞
咲洲庁舎コスモタワー(旧WTCタワー)には、日本で3番目に高い展望台があり、55階の展望台からは、打ち上げ会場から約9~10km離れた場所から花火を鑑賞できます。
特別鑑賞エリアのチケットは事前に予約が必要です。
– 住所:大阪市住之江区南港北1-14-16
– 電話番号:06-6615-6055
– 営業時間:11:00~22:00(最終入場21:30)
– アクセス:ニュートラム「トレードセンター前」駅から徒歩3分、「中ふ頭」駅から徒歩5分、大阪メトロ中央線「コスモスクエア」駅から徒歩7分
大阪市北区の淀川河川敷エリアでの花火鑑賞
淀川河川敷の東側エリアは、花火大会の会場から約500メートルの位置にあります。
ここでは比較的人出が少なく、リラックスして花火を楽しむことができます。
ただし、近くにトイレなどの設備がないので、事前に準備をすることが大切です。
また、この場所からは水中花火が水面に映る美しい光景も見ることができます。
– 住所:大阪府大阪市北区大淀北2丁目付近
– アクセス:中津駅から徒歩20分
あべのハルカス展望台での特別鑑賞
あべのハルカスの展望台は、淀川花火大会の際に特別営業を実施します。
特別観覧エリアのチケットは4,000円から15,000円で販売され、バーベキューやパーティープランも用意されています。
スピーカーを通じて花火の打ち上げ音が流れるため、迫力のある鑑賞体験ができます。
– 住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
– 電話番号:06-6621-0300
– 営業時間:9:00~22:00(最終入場21:30)
– アクセス:近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅、JR西日本 Osaka Metro 天王寺駅、阪堺電気軌道上町線天王寺駅前停留場から直結
西中島の淀川河川公園野球場での花火鑑賞
淀川河川公園西中島地区の野球場は、打ち上げ会場から約2.5km離れた場所にあります。
ここでは広々とした視界で花火を楽しむことができ、混雑も比較的少ないです。
– 住所:大阪府大阪市淀川区西中島地先
– アクセス:阪急京都線南方駅から徒歩約5分、地下鉄御堂筋線西中島南方駅から徒歩約7分
これらの場所は、淀川花火大会を快適に楽しむための穴場スポットとしてお勧めします。
大阪駅前第三ビルの展望スペース(32階・33階)での花火鑑賞
大阪駅前第三ビルの32階と33階にある展望スペースは、11:00から23:00まで無料で開放されています。
東西に位置するこのスペースは昭和時代の雰囲気を残しており、淀川花火大会を鑑賞するのに特におすすめの場所です。
グランフロント大阪のウインドウエリア(北館6階)での特別鑑賞
グランフロント大阪北館6階のウインドウエリアでは、花火大会に合わせて特別席が設けられます。
これらの席は予約限定で、14:00から21:00は一般の入場が制限されます。
花火を見ながらの食事を楽しむためには事前予約が必要です。
透明なガラスで広い視界が確保されており、混雑を避けるために当日は入場制限やカーテン掛けなどが行われることがあります。
– 住所(北館):大阪府大阪市北区大深町3-1
– 電話番号:06-6372-6300
– 営業時間:ウメキタフロア 11:00~23:30
– アクセス:JR大阪駅、梅田駅(阪急・阪神・大阪メトロ御堂筋線)、北新地駅(JR東西線)、東梅田駅(大阪メトロ谷町線)、西梅田駅(大阪メトロ四つ橋線)からすぐ
ルクア大阪のオープンスペース(10階)での鑑賞
ルクア大阪10階にある「和らぎの庭」は23:30まで無料で利用できるオープンスペースです。
花火大会当日は入場制限が設けられる可能性があり、早めの訪問が推奨されます。
また、11階の「風の広場」からも花火を鑑賞できますが、スカイビルによって視界が遮られることがあります。
– 住所:大阪市北区梅田3-1-3
– アクセス:JR「大阪」駅からすぐ
蕪村公園とその周辺での花火鑑賞
蕪村公園は淀川と大川の間に位置し、毛馬水門の対岸にあります。
ここからは花火が小さく見えますが、混雑が少なく快適に鑑賞することが可能です。
また、公園の近くの大川河川敷でBBQを楽しみながら花火を見ることもできます。
ただし、火気の使用やBBQの可否に関しては事前に確認し、ルールを守ることが大切です。
– 住所:大阪府大阪市都島区毛馬町1丁目12
– アクセス:城北公園通駅[西口]から
徒歩約15分
本庄公園での花火観覧
本庄公園は、中津駅から北東に位置し、淀川花火大会の会場から約2km離れています。
堤防に沿った道は花火がきれいに見えることで知られており、混雑も比較的少ない穴場スポットです。
– 住所:大阪府大阪市北区本庄西3丁目11
– アクセス:地下鉄御堂筋線中津駅から徒歩約15分、地下鉄堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅から徒歩約17分
塚本駅近くの河川敷での花火鑑賞
淀川大橋と高速道路に挟まれた河川敷エリアは、花火大会の会場に近く、迫力のある鑑賞が楽しめます。
ただし、高速道路の下にあるため、低い位置での花火の視界は限られますが、混雑が少ないためおすすめのスポットと言えます。
– 住所:大阪府大阪市西淀川区花側1丁目
– アクセス:塚本駅から徒歩10分
浦江公園での花火と屋台
浦江公園は、金襴会高等学校の隣に位置しており、花火大会の日には屋台が出店されます。
この公園では、美味しい食事やスナックを楽しみながら、花火を鑑賞することができます。
– 住所:大阪府大阪市北区大淀南3丁目3番
– アクセス:JR環状線「福島」駅から北西へ徒歩約13分
これらのスポットは、淀川花火大会を心地よく楽しむための穴場としておすすめです。
三法寺エリアでの花火鑑賞
三法寺周辺は、花火大会の会場から約2km離れた静かな観覧スポットで、地元の人には知られていますが、それ以外の人にはあまり知られていません。
駅からのアクセスが良く、帰りの混雑も少ないため、のんびりと花火を楽しみたい方に特におすすめの場所です。
– 住所:大阪府大阪市西淀川区姫島1-2-8
– アクセス:阪神姫島駅から徒歩約3分
塚本エリア河川敷での花火観覧(阪神高速道路西側)
阪神高速道路の西側、十三側に位置する塚本エリアの河川敷は、高架の下にあるものの、花火が綺麗に見える穴場スポットです。
混雑も少なく、花火を快適に鑑賞することができます。
– 住所:大阪府大阪市淀川区塚本1
これらの場所は、淀川花火大会を観覧するのにおすすめの穴場スポットです。
2023年大阪淀川花火大会の屋台情報
2023年の淀川花火大会では、屋台の出店は主に十三会場で行われます。
十三バイパスから新淀川大橋にかけての河川敷、及びJR高架下の西淀川地区に多くの屋台が並びます。
2023年は梅田側の河川敷が工事のため立ち入り禁止となり、そこには屋台は出店しません。
焼きそばや焼き鳥、たこ焼きなどの定番グルメから、タイ風ラーメンなどのアジアンフードや地元のグルメまで幅広く楽しめます。
屋台は15:00頃から営業を開始し、ピークタイムは18:30から19:30頃です。
2023年大阪淀川花火大会のアクセス情報
淀川花火大会の会場は新御堂筋淀川鉄橋から国道2号線までの河川敷に広がっています。
最寄り駅は、十三会場側ではJR東西線「御幣島駅」、阪神「姫島駅」、阪急「南方駅」「十三駅」、JR神戸線「塚本駅」、大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」で、いずれも徒歩約15分の位置にあります。
梅田会場側では、阪急「梅田駅」、大阪メトロ千日前線「野田阪神駅」、阪神「野田駅」、JR「大阪駅」、大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」、JR東西線「海老江駅」があり、徒歩約20分の距離にあります。
これらの情報を参考にして、2023年の大阪淀川花火大会を存分にお楽しみください。
2023年淀川花火大会の駐車場情報
2023年の淀川花火大会では、専用の臨時駐車場の設置はありません。
そのため、訪れる方は周辺の有料駐車場を利用する必要があります。
車での来場が必須の方は、便利かつコストパフォーマンスの良い駐車場を事前に探しておくことが大切です。
イベント開始時には渋滞や混雑が予想されるため、駐車場探しは困難な場合があります。
満車で駐車ができないという状況を避けるため、近隣の駐車場を事前に予約することが推奨されます。
予約サービス「akippa(あきっぱ!)」や「特P(とくぴー)」を利用すると、利用可能な月極駐車場や個人宅の駐車スペースを手頃な価格で借りることができます。
これらのサービスは、通常のコインパーキングよりも安価な駐車場を見つけやすく、スマートフォンから簡単に予約が可能ですので、出かける前に確認しておくと便利です。
車で淀川花火大会を楽しむ予定の方は、事前の駐車場予約を忘れずに行ってください。
2023年大阪淀川花火大会の有料観覧席情報:チケットの種類と料金、購入方法
2023年の大阪淀川花火大会では、様々なタイプの有料観覧席が提供されます。
会場のレイアウトや観覧席の詳細は、公式ウェブサイトで確認することができます。
手頃な価格のスタンド席から、高級なVIPシート、納涼船まで、多彩なオプションが用意されています。
協賛観覧席のチケット販売は、2023年8月4日(金)の21時00分に終了します。
また、18:30以降には河川敷への入場が制限されることがあるので、早めに会場へ行くことが推奨されます。
チケットは「チケットぴあ」、「e+(イープラス)」、「ローソン」などで購入できます。チケットの種類によって販売方法が異なるので、詳細は公式サイトで確認してください。
梅田側の河川敷には観覧席が設けられておらず、十三側や西中島側の無料観覧場所は、混雑が予想され、早い時間に閉鎖されることがあります。
夏のイベントでは虫除けスプレーの持参も大切です。
虫刺されによる不快感を避け、花火を存分に楽しむためには、虫除け対策を忘れないようにしましょう。
大阪淀川花火大会2023:歴史と見どころ、打ち上げ数について
平成初年の1989年に始まった「なにわ淀川花火大会」は、地元ボランティア主導でスタートした自主制作の花火大会です。
この花火大会は、昭和63年(1988年)の「十三どんとこい祭り」の前夜祭で行われた花火大会が始まりとされています。
現在は「平成淀川花火大会」から「なにわ淀川花火大会」として知られ、大阪を代表する夏のイベントとなりました。
初年度の打ち上げ数は約3,000発でしたが、年々増加し、現在では約60万人を集める大阪最大級の花火大会に成長しました。
河川敷が広く、視界が良いことから、淀川の河口近くで開催されるこの花火大会は、市民に大変人気があります。
特徴としては、開催初期から変わらぬ豪快なスターマイン、オープニングの「10号玉一斉打ち上げ」、そして淀川花火大会の象徴である水中花火があります。
大玉100発連続の「なにわいてまえスターマイン」や、左右二か所からの「8号玉水中花火」「10号玉打ち上げ」など、迫力ある演出で観客を魅了します。
公式な打ち上げ数の発表はありませんが、推定で約15,000~20,000発とされ、市民の寄付による資金集めを基に花火が打ち上げられるため、年によって打ち上げ数は異なります。
まとめ
この記事では、2023年の大阪淀川花火大会の日程、時間、場所、穴場スポット、無料観覧地、屋台情報、アクセス方法、駐車場情報、有料席の情報、そして歴史や見どころをご紹介しました。
淀川花火大会で大阪の夏を存分に楽しんでください!