昨今、店員さんが入れてくれるほうが
珍しくなるほどにセルフ式スタンドが増えてきています。
セルフガソリンを利用しない方にとって
セルフスタンドに行くのは恐怖…。
全国のガソリンスタンドのうちセルフ式のものは34.8%。年々ガソリンスタンドの軒数が減っているなかセルフ式スタンドは増加しているが、一方で日々さまざまな「失敗」が起きている。⚡️ "「軽自動車に軽油」だけじゃない…ガソリンスタンドに来たヤバい客"https://t.co/4aoHJTtqCN
— 文春オンライン (@bunshun_online) February 11, 2021
始めてガソリンを入れる方は
不安がたくさんありますよね。
そこでセルフガソリンの入れ方をまとめてみました。
セルフガソリンの入れ方:満タンはボタン押しっぱOK!初心者も簡単!
満タン給油時は吹きこぼれるのでは…
と心配があると思います。
安心してください!
ノズルを普通に差し込んでおけば大丈夫です!笑
ノズルについたセンサーは内部の状況を探知します。
満タンとなればボタンを押しっぱなしでも
勝手に給油が止るシステムとなっています。
ちなみに、セルフ式でも
店員さんが入れてくれる方式でも
共通するのは、入れる量。
満タン以外にも数量指定や金額指定で
給油することが可能です。
使うシーンが少ないかもしれない数量指定。
これにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
セルフガソリンの入れ方:数量指定のメリット、デメリット、注意点
Webサイト「乗り物ニュース」が実施した
自動車燃料の給油に関するアンケートによると、
80%以上の方が給油時に満タンを選択、
給油量を決めて入れる方が4%程、
金額指定が11%程という結果が出ております。
数量指定で入れるケースでは、
- 車両重量を抑えたい
- ガソリン価格が高い
- 私用する量が週単位
- 月単位でおおよそ決まっている
このような理由が主でした。
金額指定では
- 毎月のガソリン代を決めてる
- 吹きこぼれの心配がない
といった理由が主となっています。
数量・金額指定では週単位・月単位で
運転する量が決まっている場合、
特に通勤にしか使わないときには
有効な方法といえるのではないでしょうか。
車両重量も減ることで燃費が良くなること、
ガソリン価格の高騰時も満タン時より
出費が抑えられるといった
費用面のメリットが大きいと考えられます。
満タンよりも定量給油のほうが燃費伸びてる・・・?
— ゆーーーーーし (@yuuuuushi_2ZZ) June 22, 2018
反面、急な遠出の必要に駆られた場合には
ガス欠にあうリスクがあります。
ガス欠になってしまうと
せっかく節約していた費用の
それ以上にかかってしまう可能性も高いですよね。
通勤用・プライベート用と
車を分けている場合には
通勤用を定額・定量にするメリットは出そうです。
しかし、通勤もプライベートも
同じ車としている場合には
満タンとしておくほうが良いかもしれません。
あとは、給油時にポイントが付くスタンドも多いです。
例えば10Lごとにポイントが付与される場合。
定量にして10L単位で入れることで
ポイントが効率よく貯めることができる、
といった理由で定量としているケースもある様です。
ガソリンの入れ方!初心者が気を付けるべきポイント
さて、セルフスタンドに
抵抗を感じてきた方も少なくないと思います。
道を走ってみれば
大半のガソリンスタンドに
【セルフ】の看板がかかっている現実もあり、
セルフ以外のスタンドを探して
右往左往、なんて経験もお持ちではないでしょうか。
セルフスタンドを使いたくないばかりにフルサービスのスタンドを死ぬ気で探す貧乏ランプ点滅人間
— うしも (@Usimoo_) September 12, 2019
しかしセルフ式でも
仕組みをわかってしまえば簡単です!
給油時に抑えておくべきポイントをご紹介しましょう。
自動車の給油口の確認
ご自分の車の
給油口が左右どちらにあるかを確認したら、
給油口側を給油機側にして停車しましょう。
停車場所には地面に枠が書いてあります。
多少ずれていても
ノズルが伸びますので給油は可能です。
枠内にピッタリ停めなきゃ、
みたいなのはなくてOKです。
油種の確認
給油口を開けると給油するべき油種が
以下の3色のいずれかの色とともに
シール貼りやラベルなどで明記されています。
給油機側にも
ノズルに色と油種の記載があるので
同じ色のものを合わせましょう。
- 緑色:軽油
- 赤色:レギュラーガソリン
- 黄色:ハイオクガソリン
これは法律で定められていることから、
日本全国共通の油種表記となります。
間違えずにノズルを差し込みましょう。
静電気除去
ガソリンは引火性の高い油であり、
少しの静電気でも引火する可能性があります。
特に冬場は静電気の発生確率も高まります。
確実に、給油機の音声案内通りに
静電気除去シートに触れてから
給油ノズルを差し込み給油を開始しましょう。
ボタンを押しっぱなしでも、
満タン設定ではノズルのセンサーにより適量で給油停止!
定額定量時はその量に達すれば給油が停止されます。
あとは給油キャップ・給油口をしっかりと閉めれば給油完了です。
まとめ
一昔前とは異なり、
人出不足も騒がれている昨今では
セルフスタンドの増加もやむを得ないのかもしれません。
「DIY」という言葉も当たり前となった現在、
人出不足対策という社会貢献の為にも、
セルフ給油も勇気をだして、ぜひチャレンジしてみてください!