家族旅行を大人だけでいく旅行の場合、
すべきポイントは、自分より年齢の高い
親に無理のないプランとすることでしょう。
子供の時はたくさん連れて行ってもらった旅行。
それなりの年となると共に行動することが、
ちょっと恥ずかしい年を迎えますよね。
ですがその時期を乗り越えると、
親の偉大さやありがたみを噛み締める
その時が誰しもに訪れることでしょう。
子供の頃たくさんの思い出を与えてくれたお礼に、
大人になってから旅行をプレゼントすることは
親子の絆を改めて深めてくれる
素晴らしいイベントになるのは間違いありません。
では、どのような点に気を付けていけばよいか、
まずは見ていきましょう。
家族旅行!大人になってから気にするべきポイントは?
自分が子供の時は、
親は子供のことを考えて
旅行先を決めてくれていたでしょう。
そのお返しの旅行では、
親の年齢や体調を考慮し、
親が主体となるプランとするのが良いと言えます。
あと気にすべきは移動手段。
電車やバスなどの公共交通機関の旅も楽しいです。
しかし、下車後の移動手段や休憩が
任意に取りにくいといった点では
親の負担になりやすいとも言えます。
移動の自由度も高く休憩などが
任意に取りやすい自家用車であったり、
貸切バスなどを利用するのも一つですね。
さて、親との家族旅行プランでは
まず親の体力的な負担の軽減を考慮することを考えたのちは
実際の旅行先を決める段階に入りますが、
大人でも楽しめる旅行先をいくつかご紹介しましょう!
家族旅行のおすすめはどこ?大人で楽しめる旅行先!
〇 静岡県
熱海温泉や伊豆温泉、下田温泉といった名湯から
世界遺産登録の富士山、屈指の名爆である白糸の滝、
青の洞窟や夕日の絶景で有名な堂ヶ島といった様々な観光スポットがある静岡県。
また駿河湾や焼津港、浜名湖なども観光地として有名ですよね。
子供の時にはあまり楽しめなかったとしても、
大人同士で行けば視覚も味覚も
十分満足させる場所ばかりといっても過言ではないでしょう。
〇 千葉県
世界にその名を轟かせる
「東京ディズニーリゾート」はもちろん、
海沿いに行けば九十九里浜や房総半島といった
オーシャンビューを皮切りに、
様々な温泉街や新鮮な魚介類が楽しめるスポットとなっています。
なんにせよ東京都心から
車でも電車でもアクセス良好であり、
近いようで海に山にといった大自然を
十分に楽しめる場所と言えるでしょう。
〇 兵庫県
関西の奥座敷とも呼ばれ、
日本海側に行けば城崎温泉、
太平洋側では有馬温泉といった
人気の温泉街が控えています。
また神戸市の夜景は、日本新三代夜景に
認定されているほど見応えがあります。
また神戸は明治時代より貿易港として栄えた歴史があります。
神戸市内には
外国人居留地としての風情を
現在も残した異国情緒あふれる街並や
建物も堪能することができ、
大人の観光スポットとして
親子が楽しむに十分な場所と言えます。
〇 滋賀県
日本最大の湖である琵琶湖を有する滋賀県。
あまり話題になることは少ないかもしれませんが、
京都に隣接しており京の風情も持ちながらも
雄大な湖と広大な比叡山脈を楽しめます。
例えば春や秋の京都は観光地として
あまりにも有名な反面、
人も多数訪れてくるので道路は大渋滞。
思うように観光できなかった、
なんてこともあるかもしれませんが、
滋賀でも桜や紅葉は京都に負けず劣らず堪能できます。
温泉も多数で、
彦根や長浜といった観光地も充実しており、
名神高速道路からのアクセスも良好な滋賀県。
穴場の家族旅行地と言えるかもしれませんよ!
さて、行き先も様々悩みながらも決めたのちは、
宿泊先での部屋割りをどうするかに悩むのではないでしょうか?
家族旅行の部屋割りはどうすべき?
親に連れて行ってもらっていた子供の時は勿論一緒の部屋でしたよね。
ですが大人同士となった今、
一緒の部屋というのも何か恥ずかしいような気はしますね。
ですが折角の親子水いらずの家族旅行、
ホテルに着いたら別々の部屋なので
食事をしたらさようなら、というのも勿体無いような気がします。
親と過ごす時間も今だけかもしれません。
親は幾つになっても自分の子は子供のまま。
子供の時と同じように一緒の部屋とすることをお勧めします。
まとめ
親孝行には様々な形がありますが、
親との旅行もその一つと言えますね。
色々と考え出すと悩みますが、
共に時間を過ごすことが親にとっては最高の贈り物。
ある程度道筋だけをつけたら、
自分自身も楽しまなければ
孝行にはならないくらいの気持ちでその日を迎えましょう!