これから自転車に乗りたいのに
カギを失くしてしまって「さぁ困った!」
なんて事態に陥った時の対処法をお伝えしていきます。
何個か対処方法があるので、
状況に応じて対応してみてください。
まずざっくりと、自転車の鍵を無くした場合
以下の対処法が挙げられます。
- 交番に相談する
- 鍵屋へ依頼する
- 自転車に依頼する
- 自転車メーカーに合鍵作成を依頼
- 自力で対処
詳しくそれぞれの方法を見ていきます。
あなたの状況に応じて、どの方法が良いのか検討してみてください。
自転車の鍵をなくした場合の対処法
方法1:交番に相談する。
すごくシンプルな方法ですが、意外と身近なところで、
カギを落としている可能性があるからです。
鍵を無くした地域がおおよそわかる様であれば、
まずはその付近の交番を訪ねて相談してみましょう。
落とし物として届けられている可能性があります。
方法2:鍵屋へ依頼する。
自転車を買ったお店も近くではなく、
交番に行くのも手間な方向けです。
鍵屋に依頼してみましょう。
鍵屋に依頼すれば現地まで出張してくれますので、
その場で解錠することが可能です。
ただデメリットとして出張という点で、
費用面も結構なものとなるようです。
もちろん業者さんの場所と現地の距離など変動要因は多数あります。
動かすことを主とすれば確実な方法ではありますが、
自転車の種類によっては「そこまでしなくても…。」
と思うようであれば、あまり有効な方法ではないです。
方法3:自転車に依頼する。
「蛇の道は蛇…」の言葉とおり、
自転車のことは自転車屋が一番知っているもの。
もちろんトラブル対処にも手慣れたもの。
鍵を壊し新しい鍵に取り替えるところまでを一気に実施してくれます。
ただ問題は、その自転車屋まで自転車を持ち込む必要がある点です。
私も以前、自転車の鍵を失くしたときに
買った自転車屋まで持ち込んだことがあります。
そのときは、自転車を20分担いで持っていきました。
流石にちょっと疲れました。笑
本末転倒な感じになってしまいましたが、
新品の鍵に交換してくれたので、良かったかなと思います。
鍵交換は800円程度でした。
車で運べるなら、そっちの方が絶対楽です。
お店によっては、出張も可能かもしれませんので、
担ぐ前に、一度相談をしてみるのが良いでしょう。
方法4:自転車メーカーに合鍵作成を依頼
後付けのチェーン式などではない場合、
メーカーに依頼すれば合鍵作成が可能です。
いわゆる自転車製造メーカーの純正の鍵というやつですね。
方法2や3に比べればコスト面は
鍵材料費+発送費とおそらく一番安上がりです。
ただ、書類発送や手間や郵送にかかる日数を考えると
しばらく乗らなくても支障のない場合に取れる方法でしょう。
失くさないように工夫が一番!
現実的にはやはり幾らかの費用をかけて
解決することが主となりそうですが、
一番は紛失しないように工夫をすることです。
自転車のキーも大きくないものが多いです。
- 鍵単体で管理しない。家の鍵と一緒にしておく。
- 大きなストラップをつけておく。
- 確実にしまう場所を決めておく。
こんな風にして、なくさない方法をとってみてくださいね。
とはいえ、なくしてしまったものはしょうがない!笑
交換せざるを得ない場合の交換方法について、
簡単にご紹介しましょう。
自転車の鍵をなくした場合の交換方法を教えて!
実は財布の中身が寂しい、
やっぱりできる限りお金をかけたくない、
場合に最適な方法を紹介します。
それは「交番や警察署に持ち込む」ことです。
そもそも鍵の交換には、その鍵を外すことが必要です。
外すためには解錠しなければなりませんが、
解錠する鍵を持っていないことから
鍵自体を壊さなければなりません。
もちろん鍵屋では解錠可能。
また自転車屋に持ち込めば破壊+交換までを行ってくれます。
ただ、相応の費用がかかるというデメリットが生じます。
出費は出来るだけ抑えたい…。
だからこそ、「交番や警察署に持ち込む」のです。
持ち込めば無料で鍵を破壊してくれます。
あとはその自転車に乗って鍵の取り付けをするだけ。
最寄りの自転車屋やホームセンターで後付けの鍵を買えばOKです。
しかし気をつけなければならないのは
「自転車が自分の所有物である」ことです。
自転車の登録番号から所有者をすぐに特定するため、
身分証明と合致すればすぐに解錠してくれます。
これが例えば譲り受けたものであった場合は、確認に時間がかかります。
盗難車であった場合は解錠することで
警察自体が犯罪に加担することになりますからね。
もちろん自転車屋でも同様です。
確認って面倒かもしれないけど、ちゃんと理由がわかれば納得ね。
あなたの所有物であるとわかるまで、もしくは
近しい人に譲り受けたものと証明されるまで、
鍵の破壊には応じませんので注意しましょう。
自分のものと証明できれば
皆警察でやってもらったほうがお得なのですが、
鍵の種類によっては警察でも破壊できないものがあります。
防犯性の高いU字のロックなどがその代表例であり、
種類によってはプロである自転車屋に持ち込む必要があります。
自転車の鍵をなくした場合、自力で空ける方法はない?
どうしても持ち込む手間や費用をかけたくない場合、
自力で開ける方法があるのでしょうか。
結論からすれば可能ですが、
悪用は絶対にやめましょう。
まずは鍵を差し込むタイプの場合は、
ヘアピンなど細くて丈夫なものを差し込み
カチャカチャ動かすことで解錠することができます。
ただし、忍耐が必要です。
またワイヤーロック・U字のリングロックに関しては
それを切断する工具が必要です。(ボルトクリッパー)
見た目のゴツさに反比例し、価格は2,000円程度のものです。
いざというときのために購入しておくのも良いかもしれませんね。
まとめ
自転車の鍵は小さく失くしやすいです。
まずは、失くさないように大切に管理しましょう。
それでも失くしてしまって困った場合は、
- 交番に相談する
- 鍵屋へ依頼する
- 自転車に依頼する
- 自転車メーカーに合鍵作成を依頼
- 自力で対処
を試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。