弘前公園の桜、紅葉、アイス、ライブカメラ、アクセスなど

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青森県弘前市中心部に位置し、その広さは東京ドーム10個分以上もある弘前公園。
その広大な敷地は、藩政時代に弘前藩10万石をおさめた津軽家の居城であった弘前城が基になっています。今も藩政時代の面影を残す天守や櫓や城門などが残っており、四季を通じたイベントも催されています。敷地内には広場や植物園、博物館、護国神社もあり1日楽しめる観光スポットとなっています。

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弘前公園の桜は約2600本

弘前公園の見どころは、ソメイヨシノを中心にシダレザクラなど52種・約2600本植えられた桜です。
開花時期には「弘前さくらまつり」が催されます。例年の見ごろは4月下旬から5月上旬ですが、毎年「弘前さくらまつり」に合わせてホームページ内で開花予想、開花状況が公開されるので訪れる前には参考にするといいかもしれません。

期間中は、21時まで開園しており夜にはライトアップされた夜桜も幻想的な風景を見せてくれます。また、西濠にはまつりの期間限定の貸しボートがあり、左右を満開の桜に囲まれながらのひと時を楽しむことができます。
二の丸に植えられた樹齢100年のしだれ桜、大枝垂れは2011年の大雪で根元から倒れてしまいましたが、その1年以上にわたる復活に挑んだ物語が、NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHKテレビ)で放送されました。

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弘前公園の紅葉がみたい、見頃は?

城郭を彩るおよそ1000本の鮮やかな紅葉もまた見どころの一つです。例年、10月下旬から11月上旬に見頃となります。
お城の鮮やかな紅葉の中で行われる「弘前城菊と紅葉まつり」は、紅葉を楽しみながら個人が育てた菊を持ち寄って品評会などをおこなっていた「観楓会」が発展し、昭和37年に「菊ともみじまつり」の名称で始まりました。

現在は、弘前城植物園を主会場に豪華絢爛な菊人形や動物などをかたどった菊のトピアリー、丹精込めて造られた大輪、中輪、懸崖などの香り高い菊花が見事に咲き競い古城の秋を演出してます。
また、日没後には紅葉ライトアップも楽しめます。神社や寺などの風景とともに紅葉が楽しめる贅沢な日本の秋を堪能してみてはいかがでしょうか。

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弘前公園のアイスは懐かしい優しい味

青森には、夏の風物詩と言われる青い屋根付きのリヤカーで販売しているアイスがあり、弘前公園周辺でも多く見かけます。テレビでも取り上げられたことのあるこのリヤカーアイスですが、地域によって、チリンチリンアイス、カランカランアイス、ババヘラアイスなどと呼ばれています。注文すると売り子さんがひとつひとつヘラで盛り付けてくれます。

このアイスはお店の手作りで、見た目はわりと似ているのですが、お店によってそれぞれ味が違うんだそうです。弘前公園のリヤカーのアイスは弘前市紺屋町にある「藤田アイス店」というところで製造販売をしています。販売期間は4月~11月ですので、その期間に訪れた際にはぜひこのどこかむかし懐かしい優しいアイスを味わってみてください。

弘前公園のライブカメラがみたい

弘前市役所ホームページでは、弘前公園の天守閣や追手門付近、リンゴ園、白神山地に設置したライブカメラの映像を公開しています。

現地に訪れる前にライブカメラで公園の様子をご覧になると遊びに行くタイミングを見極めることができますよ。単に、桜や紅葉シーズンに除くだけでもワクワクします。夜に除けばライトアップなんかも確認できますよ。
※ http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/livecam/index.html

弘前公園へのアクセス

≪弘前まで≫
〇電車
東京 … 東京→はやて(3時間20分)→新青森→特急つがる(30分)→弘前
大阪 …大阪→のぞみ(2時間30分)→東京→はやて(3時間20分)→新青森→特急つがる(30分)→弘前
〇飛行機
東京 …東京(羽田)→1時間15分→青森空港→バス(55分)→弘前
大阪 …大阪(伊丹)→1時間30分→青森空港→バス(55分)→弘前
〇自動車
東京 …東京→東北自動車道(9時間)→大鰐IC→国道7号線→弘前
大阪 …大阪→北陸自動車道(14時間50分)→大鰐IC→国道7号線→弘前 大阪→東北自動車道(15時間20分)→大鰐IC→国道7号線→弘前

≪JR弘前駅~弘前公園≫
〇徒歩
弘前駅 …弘前駅・バスターミナル→約20分→弘前公園
〇バス
弘前駅 …弘前駅前→土手町循環100円バス(約10分)→弘前公園
※バスは10:00~17:00まで10分ごとに運行しています。

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