今回はWindowsとMacのユーザー比率などの比較をしていきます。
新しいパソコンを購入する際に
WindowsとMacのどちらがいいのか
迷われている方も多いのではないでしょうか？
ちなみに日本では2020年8月時点では
Windowsは87.0%、Macが9.6%
のユーザー比率となっているという事でした。
現在はWindowsユーザーが圧倒的ですが、
何故Windowsユーザーが多いのか、見ていきます。
Windowsユーザーが多い理由は?なぜWindowsを選ぶ?
Windowsユーザーが多い理由ですが色々あります。
その中で主な要因を簡単に挙げていきます。
Windowsパソコンは価格が安い
WindowsはMacに比べてパソコンの価格が安いです。
逆に言えばMacやiPhoneなどApple系の機器はかなり割高です。
Apple社はかなり強気の営業を行っていますので
いつまでも値下がりする気配はないですね。
やはりコストの安さは
個人にとっても企業にとっても重要だと思います。
Windows限定のソフトが多い
Windowsはユーザーが多いため、
弥生会計などWindows限定のソフトが多いです。
以前はWord・ExcelなどのMac系Officeソフトは
非常に使いづらかったのですが、
最近はOffice365でWindowsとMacで
同じように使えるようになりました。
以前に比べるとWindowsとMac、
どちらでも使えるソフトが増えてきています。
無難を求めている方が多い
アスキー調査で
MacとWindowsユーザーに対する
自分の性格についてアンケート調査を行いました。
その結果、Windowsユーザーは
「普通が好き」と答えた人が41.3％、
「人と違ったことをするのが好き」と答えた人が33.4%でした。
Macユーザーは「普通が好き」と答えた人が
22.7％で「人と違ったことをするのが好き」
と答えた人が51.8％だったそうです。
このことから傾向的に、
特に日本人は無難を求めている方が多いことが挙げられます。
だからこそ、Windowsユーザーが多いかもしれません。
国内メーカーが関わっている
Windowsのパソコンは
富士通やNEC、SONYなどの
日本メーカーが関わってきています。
MacはApple社からの販売のみですので、
日本メーカーにこだわる日本人の方は
Windowsのパソコンを求めるかもしれません。
Macもメリットがある!おすすめであることには変わりなし
Windowsが有利な内容ばかり記載しましたが
Macのメリットもいっぱいあります。
いくつかMacのメリットを挙げてみます。
Mac OSの構造がシンプル
Mac OSは構造がシンプルなのでトラブルが起きにくいです。
もし起きたとしても修正がしやすいです。
Windowsは構造が複雑なので
トラブルが起きやすい上に修正が難しく、
最悪Windowsの初期化せざるを得なくなります。
コンピューターウイルスに感染する確率が比較的低い
Mac OSはWindowsに比べて
コンピューターウイルスに感染する確率が
比較的低いのがメリットです。
理由はMacユーザーが少ないので
コンピューターウイルスを開発する人が少ない事と、
Mac OSは構造がシンプルなので
コンピューターウイルスを発見・駆除しやすい事などが挙げられます。
ただMac OSのコンピューターウイルスは
近年増えていますので過信は禁物です。
データバックアップが高性能
Mac OSはWindowsにはない高性能な機能があります。
特に高性能なのはデータのバックアップで、
簡単にフルバックアップと復元が出来てしまいます。
デザイナーやプログラマーには有利
Photoshopやイラストレーターなど
デザイナー御用達ソフト
「Adobe」シリーズとの相性が良く、
Webプログラミングの環境が
最初から整っている点はプログラマーには有利です。
まとめ
今回はWindowsとマックのユーザー比率を見ていきました。
- 現在はWindowsの方がMacよりもユーザー数がかなり多い。
- Windowsユーザーが多い理由は、値段や対応ソフトの違いなどが強い。
- Macもシンプルでメリットも多い
ただOfficeソフトなどWindowsのソフトも
Macで使用出来るようになるなど、
どちらのOSも大差はなくなってきています。
どちらを選ぶかは好みですが、
コストやセキュリティ・トラブル対処のしやすさ
などを考慮して選ぶといいと思います。
