段々と寒い日が増えてきましたね。
特に朝や晩には冷えてしまい、冷え性にはかなり辛い時期…。
そんな時に役に立つのが湯たんぽです。
湯たんぽは寝る時に使えば体がポカポカと温まり、冷え性でもぐっすり寝ることができます。
しかし、そんな湯たんぽですが、寝る時の正しい使い方を知っていますか?
ここでは湯たんぽの正しい使い方について解説をしていきたいと思います!
湯たんぽの使い方:寝る時の正しい使い方はこうします。
![](https://zen-tokyo.jp/wp-content/uploads/2021/11/湯たんぽ_寝る時_使い方1.jpg)
湯たんぽは、基本的に沸かしたお湯を注いで使うものです。
この暖かくなった湯たんぽ。
寝る時はとりあえず使えばいいんでしょう?と軽ーい気持ちの方が沢山いるんじゃないかと思います。お湯入れて、布団にポイすればいいでしょ?って。
しかし、実は正しい使い方をしないと逆効果になってしまうことがあります。
湯たんぽを使う際には以下のことをしっかり意識するようにしましょう。
・布団を温めるのに使う
湯たんぽは、寝る時に体を温めるのではなく、できるだけ布団を温めるために使うようにしましょう。
布団に入る30分前ぐらいに湯たんぽを布団に入れておけば、寝る頃には布団がぬくぬくになっています。
なので夜の冷たい布団に入る時のあの辛さを和らげることが可能です。
・寝る時には、湯たんぽは布団から出す
よくやってしまいがちなのが、湯たんぽを使ったまま寝ることです。
腰やお腹、足などに湯たんぽを乗せて寝るのは確かに暖かくて気持ちいいですよね。
しかし、実はこれは正しい使い方ではありません。
寝る際には湯たんぽはしっかり布団の中から出すようにしましょう。
その理由としては低温やけどと睡眠の質です。
低温やけどは、冬に暖房器具を使っていると起こりやすい症状です。
やけどといえば、高温のものに触れるとなると思いがちですが、実は低温でもなります。
低温で長時間熱に触れていると、触れている箇所がやけどを起こしてしまいます。
低温やけどは跡ににもなりやすく、痛みも長引きやすいので注意が必要です。
またもう一つの理由としては、睡眠の質です。
布団が体温より高温になっている状態が続くと、睡眠の質が悪くなるとされています。
湯たんぽでも長時間使っていると、
汗もかきやすくなり脱水症状を起こし、起きた頃にはフラフラということもあります。
なので、布団に入るまで湯たんぽで温めるのは良いですが、
それ以降は自然の体温に任せた方が睡眠の質は高くなります。
湯たんぽは、気軽に使える優れモノですが、
ちょっとした注意ポイントは押さえておくことをおすすめします。
湯たんぽで安全に使えるものは何?おすすめを紹介!
![](https://zen-tokyo.jp/wp-content/uploads/2021/11/湯たんぽ_寝る時_使い方3.jpg)
湯たんぽですが、正しく使えばとても便利な暖房器具です。
エコで長持ちもするので、家でくつろいでいる時にも良いですし、オフィスでも使うことができます。
そんな湯たんぽの中でも、安全に使えるおすすめのものを紹介していきます。
・マルカ 湯たんぽA2.5L 袋付き
日本の湯たんぽ”老舗メーカー”といえばマルカです。
こちらはシンプルな湯たんぽとなっていてオーソドックスな湯たんぽです。
この湯たんぽは直火で温めることができるので、
お湯を移し替える手間もありませんし、お湯をこぼしてやけどということもありません。
また、アウトドアでも使うことができます。
袋に包んで使えばじんわり暖かさが長時間続きます。
・スリーアップ 蓄熱式 エコ湯たんぽ nuku2 EWT-1544HJ
いちいち火にかけるのがめんどくさいという場合には、蓄熱式の湯たんぽもおすすめです。
こちらは20分間充電するだけで暖かさが8時間ほど続きます。
コードレスでどこでも持ち運びができるので、室内やオフィス、車の中でもどこでも使うことができますね。
・ANKIPO 充電式エコ湯たんぽ
こちらも充電式の湯たんぽですね。
15分ほどの充電で最大10時間もの使用が可能となっています。
こちらの湯たんぽには温度計が内蔵されており、最適な温度を一目でわかることができます。
70℃以上になると自動で電源がオフになるなどの安全機能もあるので、
低温やけどになる危険性も少ないですね。
このほかにも湯たんぽにはたくさんの種類がありますよ~。
まとめ
湯たんぽは便利な暖房器具ですが、寝る時に使う際は注意が必要です。
湯たんぽは布団を温めるのに使って、湯たんぽを使ったまま寝るのが避けるようにしましょう。
低温やけどの危険性や睡眠の質も下がりやすくなります。
湯たんぽはたくさんの種類があるので、使いやすいものを選んでください。
うまく湯たんぽを使って、この冬を暖かく乗り切ってくださいね。