11月の楽しめるイベント・行事案内:厳選された16の行事!

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11月にはどんな注目のイベントや行事があるでしょうか?

11月に開かれる魅力溢れるイベントや行事の案内をご紹介します。

学校行事のような伝統行事が比較的少ないこの月は、多くの人にとって少々物足りなさを感じさせるかもしれません。そこで、盛りだくさんのイベントや行事の情報をご紹介し、11月をもっと楽しんでいただきたいと思います。

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11月の見逃せないイベント・行事16選~その1~

それでは、11月にどのようなイベントが開催されるのかを見てみましょう。

ハロウィンとクリスマスの間に位置する11月は、しばしば忘れ去られがちですが、実は多種多様なイベントが存在しています。

ユネスコ憲章記念日

1946年11月4日、ユネスコ憲章が発効し、国際連合教育科学文化機関が誕生しました。

この日は、国際平和と福祉の向上を目指すユネスコの活動を記念する日です。

日本は1951年に加盟し、世界の平和と発展に寄与しています。

文化の日

文化の日は、毎年11月3日に設けられている国民の祝日です。

元々は明治天皇の誕生日として祝われていましたが、1948年の祝日法施行により、文化の日として改められました。

この日は「自由と平和を愛し、文化を促進する」ことを目的としていますが、具体的にどのように過ごすかは一般にはそれほど知られていません。

しかし、この精神に沿って、芸術祭や文化勲章の授与式が行われたり、博物館や自然公園での無料開放や特別イベントが催されたりすることがあります。

普段はあまり注目されないかもしれませんが、文化の日は実は多くのイベントが集まる特別な日です。外に出てみると、新しい発見があるかもしれません。

七五三

七五三は、3歳、5歳、7歳の子どもたちの成長を祝う伝統的な行事です。

もしかしたら、子どもがいない方でも自分自身の経験として記憶に残っているかもしれませんね。

この行事は、江戸時代に徳川綱吉の息子、徳川徳松の健康を祝って始まったとされていますが、実際にはそれ以前から、15日を鬼が出ない吉日とする旧暦の習慣に起源を持つとも言われています。

事実、七五三を合計すると15になることから、この考え方にも一理あります。

七五三では、3歳の女の子、5歳の男の子、7歳の女の子にそれぞれ異なる儀式があります。

3歳の女の子は「髪置きの儀」、5歳の男の子は「袴着の儀」、7歳の女の子は「帯解きの儀」を行います。

かつて子どもの病気や死が珍しくなかった時代、「7歳までは神の子」とされていました。七五三は、子どもたちの健やかな成長を願う大切な儀式なのです。

立冬

11月の初旬、特に7日か8日には「立冬」という日があり、これを冬の始まりとします。

この時期は冬の気配が感じられ、季節の変わり目を告げる大切な時期です。

ポッキーの日

11月11日は、ポッキー&プリッツの日として江崎グリコが制定した日です。

この日は平成11年に始まったイベントで、ポッキー愛好家にとってはよく知られた日です。

グリコはこの日にちなんで様々なキャンペーンやイベントを開催し、興味がある人は是非参加してみると良いでしょう。

SNSやカメラアプリを活用したキャンペーンも多く、参加することで楽しい体験ができます。

将棋の日

11月17日は、日本将棋連盟により「将棋の日」と定められ、将棋に関する様々なイベントが開催されます。

この日は、徳川吉宗が「御城将棋の日」として将棋を楽しんだ歴史が由来です。

将棋ファンには特に盛り上がる日です。

十日夜

「十日夜」は旧暦10月10日の夜に祝われる、収穫を祝う年中行事です。

この日は、稲刈りが終わり田の神が山に帰るとされる日で、地域によっては「刈り上げ十日」とも呼ばれます。

いい夫婦の日

1988年、日本生産性本部(当時は財団法人余暇開発センター)が良縁を願う日として提唱しました。

この日は11月22日で、語呂合わせから選ばれました。

意外にも認知度が高く、多くの著名人がこの日に結婚を発表するなど、注目を集めています。

また、11月11日を「いい出会いの日」として登録している情報もあり、結婚を考えている人にとっては11月が特に意味深い月と言えます。

勤労感謝の日

11月には、文化の日とは別にもう一つ特別な国民の祝日が設けられています。

それが11月23日の勤労感謝の日です。

この日はハッピーマンデー制度の適用を受けず、毎年同じ日に祝われます。

「労働を尊び、生産活動を祝い、互いに感謝を表す」のがこの祝日の趣旨です。

もともとは新嘗祭の日であり、農業の収穫に感謝を捧げる日でしたが、新嘗祭が主に農業関係者に限定されていたため、より広範な人々を対象に「勤労感謝の日」と改称されました。

小雪

11月23日頃にやってくる「小雪」は、日本の二十四節気の一つで、冬の訪れを告げます。

この時期はまだ積雪が少ないことから「小雪」と名付けられ、自然界では紅葉の終わりと柑橘類の黄色い実が目を引く季節です。

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11月の見逃せないイベント・行事16選~その2~

まだまだ11月のイベントはあります。

紅葉

紅葉の見頃は年や地域によって異なりますが、多くの場所で11月になると紅葉狩りが本格化します。

特に風光明媚な観光地では、この時期に訪れる人が多くなります。

筆者もかつて10月に京都を訪れた際、紅葉のピークを逃し、がっかりした経験があります。

紅葉を楽しみにしている方は、計画的に出かけることをお勧めします。

文化祭

学生生活において、文化祭は運動会と並んで重要な行事の一つです。

学校によっては「学園祭」や「学院祭」といった名前で呼ばれることもあります。

この行事は学年全体が参加するもので、多くの生徒にとって運動会以上に準備が大変なものと感じられることがあります。

文化祭の開催時期は学校によって異なり、9月や10月に実施する場合もあれば、運動会と同じく秋に設定される学校もあり、スケジュール調整が複雑になることもあります。

酉の市

全国の鷲神社では、秋の恵みに感謝する「鷲神社の秋まつり」という伝統的な行事が毎年催されます。

この祭りは、江戸時代まで遡る歴史を持ち、秋の収穫を神様に感謝し鶏を捧げることから始まったと言われています。

東京の大鷲神社や花園神社などでは特に盛大に行われ、地域の人々に親しまれています。

しし座の流星群

11月中旬から下旬にかけて、しし座から現れる流星群が見られます。

この流星群は「レオニード」と呼ばれ、2001年には特に多くの流れ星が観測されましたが、約33年の周期で活発化するため、毎年同じように見ることができるわけではありません。

新嘗祭

新嘗祭は、天皇がその年の収穫に感謝を捧げる宮中の祭祀です。

新たな天皇が即位した後に行われる新嘗祭は、大嘗祭としてさらに特別な意味を持ちます。

この古い伝統は、国の豊かさと感謝の心を示す重要な儀式です。

まとめ

ここでは、11月に開催される様々なイベントや行事をご紹介しました。

特に新嘗祭は、日本の伝統と文化を象徴する重要な行事であり、新たな天皇の即位に伴う大嘗祭は国民にとって特別な関心事です。

11月は、これらの伝統的な行事や現代的なイベントを通じて、日本の多様な文化を体験することができる月です。

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