最近何かと物価が上がっている世の中。
アップルもついに7月1日に
国内で販売するiPhoneなどの価格を値上げしました。
一体その理由は何なのか、解説していきます。
結論からいえば、
アップルは値上げの理由について
詳細を明らかにしていませんが、
円安が大きな要因といえます。
円安で日本円での販売価格が
ドルに換算すると割安となり、
会社の収益低下につながっていることが背景にあるとみられます。
あのiPhoneがついに値上げ…
最新のiPhone 13は、
容量128GBのモデルがこれまで
9万8800円と10万円を切っていました。
ですが7月1日以降は、
11万7800円と1万9000円の値上げをしています。
値上げ幅は上位機種ほど、
かつ容量が多いほど大きくなっています。
iPhone 13 Pro Maxの256GBモデルは
14万6800円から17万4800円になっています。
比較的低価格に設定していた
iPhone SEに加えて、iPad・Apple Watch・
Apple TV・AirPods・HomePodsなども値上げしています。
6月時点で日本のiPhone販売価格は
世界34の国・地域の中で最安で、
2022年に入って急速に進んだ円安により
販売価格差が生じていました。
今回の値上げは、こうした背景を考慮したものとみられています。
日本が最安で買えることを知っていただけに、
今回の値上げは痛手ですね。
私は値上げ前に
機種変更をしていたので良かったですが、
これから新しいiPhoneを買い替えようと
検討している方は値上げに注意です。
iPhoneの値上げをキャリアごとに最新状況をまとめてみました
今回は大手キャリアの
ソフトバンク・au・docomoごとに
iPhoneの値上げをまとめました。
最新機種のiPhone 13(128GB)の
値上げ前・後の価格を比較対象にしています。
キャリア | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ額 |
ソフトバンク | 115,920円 | 138,240円 | +22,320円 |
au | 115,020円 | 137,295円 | +22,275円 |
docomo | 111,672円 | 138,380円 | +26,708円 |
こうしてみると約2万円も高くなっていることが分かります。
容量が大きい機種に関しては
約3~5万円も値上げしているので大きな変化ですね。
次に、比較的安価で購入出来る
iPhone SE3(64GB)を比較してみました。
キャリア | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ額 |
ソフトバンク | 67,680円 | 73,440円 | +5,760円 |
au | 65,335円 | 70,935円 | +5,600円 |
docomo | 65,230円 | 73,370円 | +8,140円 |
こちらも約5~8千円の値上げをしています。
キャリアによっては値上げしていない機種や、
オンラインのみ値上げ対象の場合もあります。
値上げ対象は今後も変わる可能性もあるので
気になる方は都度確認しておきましょう。
iPhone値上げはいつから全体的に始まりそう?有力情報は?
ソフトバンク・au・docomoのキャリアごとに
iPhoneの価格改定がいつから始まるのかまとめました。
ソフトバンク
値上げは7月13日から開始です。
Apple製品の価格改定についてpdfでお知らせしています。
iPhoneだけではなく、iPadやApple Watch等も価格改定するとのことです。
au
値上げは7月15日からで、
iPhone12・iPhone13・iPhoneSE3が対象です。
オンライン・店舗どちらも値上げされます。
auのiPhone販売ページのお知らせ欄に、
7月15日以降のau Online Shopの販売価格表がpdfで記載されています。
docomo
オンラインショップのみ値上げとなります。
また、機種ごとに価格改定の日程も異なっています。
docomoの公式サイトのお知らせ欄に
価格等の詳細が記載されています。
★ docomo 公式サイト お知らせ iPhone、iPadの価格改定について(更新)
どのキャリアも公式で発表していますね。
ただ、対象機種や価格などの詳細は
変更になる可能性もあるので
都度確認するようにしてください。
まとめ
iPhoneの値上についてご紹介してきました。
ただでさえiPhoneは
スマートフォンの中でも高価なのにも関わらず
この値上がりとなると、購入するのに踏みとどまりそうです。
iPhoneを使用している方も多いですが、
この値上げで他機種に流れる可能性も出て来そうですね。
これからiPhoneを購入する方の参考になればと思います。