日本人選手も多数活躍し、様々な波瀾万丈を見せてくれた「北京オリンピック2022」。
オリンピックといえば開催地や出場選手などが注目ポイントですが、忘れてはならないのが・・・マスコットキャラクター!
今回は開催地が北京(中国)ということでパンダのマスコットキャラクターでしたね。
その可愛らしい見た目に、グッズが欲しい!と思ったそこのあなた。
オリンピックはもう開催も終了していて、日本国内向けの公式ショップはありません。
中国だけでなくじゃなくって海外でも可愛いと評判が高いよね!
今でも人気でグッズは即完売しちゃうみたい…。
じゃあどこで買えるのか?と疑問に思いますよね・・・大丈夫です。
楽天やAmazonなどで購入が出来ます!
キーホルダーやぬいぐるみ、雑貨など様々な種類のグッズが販売されていますよ。
フリマサイトに出品している方もいるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
北京オリンピックのマスコット(パンダ)の正式名称や由来、意味!
そんな可愛いパンダのマスコットキャラクターの名前は「ビンドゥンドゥン」。
中国語表記は「冰墩墩」、アルファベット表記は「Bing Dwen Dwen」です。
ビンドゥンドゥンの由来は?
ビンドゥンドゥンの「ビン」はいくつか意味があり、中国語の公式方言である北京語で最も一般的な意味は「氷」で、中国で「氷」は純粋さや強さの象徴でもあります。
一方「ドゥンドゥン」は「子ども」を意味する言葉で、たくましさや活発さなど前向きなオリンピック精神を表しています。
こうしてみると、冬季オリンピックを連想させる氷と選手の強さを掛け合わせたようなネーミングですね!
「ビンドゥンドゥン」という発音も可愛らしいパンダにピッタリですし、可愛らしい中にどこか強さも持ち合わせている感じがしてオリンピックのイメージにあっていると思います。
ビンドゥンドゥンの特徴は?
さらに特徴的なのが体を覆っている膜のようなもの。
これは宇宙飛行士を模した氷でできた「シェル」を装着しているみたいです。
この「シェル」や顔の周りの明るい光の輪は最新のテクノロジーを表現しています。
よく見ると左手にはハートがあり、これは出場選手や観客に対する中国のおもてなしを表現しているのだとか。
デザインも従来のパンダと近未来さが上手く融合できた、可愛らしくもあり洗練されていますね。
北京オリンピックのマスコットは赤い方もかわいい!名前や由来、意味!
オリンピックで忘れていけないのがパラリンピック。
パラリンピックにもオリジナルのマスコットキャラクターが存在しています。
名前は「シュエ・ロンロン」。
中国語表記は「雪容融」、アルファベット表記は「Shuey Rhon Rhon」です。
シュエ・ロンロンの由来は?
「シュエ」は「雪」を意味し、白さや美しさを象徴であることからウィンタースポーツを表しています。
「容」は包容・寛容・相互交流(学習)を意味し、「融」は融合・温もり・相互理解を意味します。
つまり「ロンロン(容融)」は、パラリンピックを通して世界各国の交流を促し、調和と発展をしていくという意味が込められています。
ビンドゥンドゥンのパンダに続いて、こちらは中国文化の象徴である赤灯籠をモチーフにしたキャラクターです。
シュエ・ロンロンの特徴は?
頭には平和の象徴であるハトと天壇が繋がり、万里の長城の模様になっています。
またお腹の黄色い輝きは、温かい世界を願う思いが込められている他、友愛・勇気・忍耐力を象徴しています。
このように名前やデザインの由来から、シュエ・ロンロンは各国の選手たちを励まし、時には癒してくれるような存在ですね。
世界各国から人が集まりますし、平和や調和を願い世界を励ますというパラリンピックの理念に合っていると思います。
まとめ
北京オリンピック・パラリンピック2022のキャラクター、「ビンドゥンドゥン」と「シュエ・ロンロン」について紹介してきました。
どちらもとっても可愛らしいキャラクターですが、作られた意味や込められた思いを知ると更に愛着が湧きますね。
あまりの可愛らしさに、開催が終わった今でも世界的に人気が続いているのは凄いことです。
ビンドゥンドゥンだけでなく、シュエ・ロンロンのグッズも楽天やフリマサイトで販売しているので、この機会にお気に入りのものを探してみてください。