北京オリンピックはメダルではなくパンダの人形?!なぜ?

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北京2022オリンピック競技大会は、2022年2月4日~20日の間に開催されました。

選手の他にもう1つ注目を浴びたものが。。。

それはオリンピックのマスコットキャラクターとしても大人気となった「パンダ」!

マスコットの形をした「ビン・ドゥンドゥン(氷墩墩)」は、パンダの人形としても選手に渡されていました。

オリンピックの表彰シーンでも「あれ?」と気になった方が多かったシーンは、表彰式でメダルではなく、パンダの人形を渡していた部分。

「あれ?メダルじゃないの?」とつい思ってしまいますよね。

この謎について解明していきます。

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北京オリンピック2022はメダルじゃなくて人形なの?!

北京オリンピック2022の試合後の表彰シーンでは、メダルではなくパンダを手にもっていました。
メダルは、後ほど選手の首にかかっている様子もあるとおり、メダルが授与されないわけではありませんでした。

しっかりと選手にもメダルがいきわたります。

では、いつ選手にメダルを授与するのか、その仕組みについて解説していきます。

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北京オリンピックのメダルは表彰式で授与されないの?いつもらえる?

北京オリンピックのメダルは、当日ではなく後日、「メダルセレモニー」という場でメダルの授与が行われます。
メダルのセレモニーは、競技直後ではなく、少し時間がたったその日中か、その翌日の夜に行われる模様です。

そのため、私たち視聴者が競技直後に目にしたパンダの人形を選手に渡している表彰は、メダルセレモニーではなく、「フラワーセレモニー」という形の表彰となります。

別の年に行われたフラワーセレモニーでは、まさしく小さな花束を選手に渡しています。
北京オリンピックで渡されたパンダには、これと同じ意味合いです。

なんで北京オリンピックの試合直後にメダルを渡さないの?

今回はパンダがかわいいおかげか?試合後にメダルを渡さないことで「メダルの代わりにパンダを渡すの?」と疑問に思う視聴者やユーザーが多く存在しましたが、実はこのように試合直後にメダルを渡さないことは、今年に始まったことではありません。

前回の平昌オリンピックもそうでしたし、冬季オリンピックでは何度もこの形をとっています。
時を遡れば、1998年の長野オリンピックから、続いている形式となります。

フラワーセレモニーとメダルセレモニー。

しかし、なぜこんな手間のかかる授与のやり方なのでしょう?

なぜフラワーセレモニーとメダルセレモニーが分けられた?

その理由には、冬独特の理由が存在していました。

〇 冬季の天候は、悪くもなる。

冬季の場合、天気が安定していなのが実情として存在します。、
中には、雨の中表書式を行うこととなります。

すると寒くて荒れた天候の中、メダルを渡すか、メダルを渡すタイミングを後回しにする必要など、デメリットが発生しやすくなるのです。

〇 全ての競技の同様に対応ができるように。

オリンピック競技の開催時間や対応が冬の競技は夏に比べて、バラバラである状態がどうしても起こってしまいます。

さらに競技数も夏に比べて少ないです。

こういった状況から、メダルの授与は別会場で改めて行おうというのが方針のようです。

〇 寒さによる体調崩れへの懸念のため。

体調が崩れるときは、冬も夏も関係ないといえば、それまでですが、冬では競技によって怪我や体調崩れに懸念するだけでなく、天気なども影響して体調が崩れることも大きな懸念材料です。

折角のメダリストが体調崩れで、つらい中メダルを授与する状態を避けようという要素があるのでしょう。

〇 コストの削減

競技数が少ないためというところもあると思いますが、通常メダル授与の際の会場設備はコストがかかります。

そのコストを削減したいというところも理由の1つとして挙げられるようです。

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北京オリンピックの順位別にパンダの人形は違うの?

オリンピック競技のメダリストに送られるパンダは、全て同じ人形が贈呈されるようです。

メダルの色が違えば、パンダの種類も違うのかな?という気になるのは、当然かもしれませんね。

まとめ

今回は北京オリンピック2022で見られたメダル授与の際に渡されるパンダについて調べていきました。

  • パンダだけでなくメダルも授与される。
  • フラワーセレモニーとメダルセレモニーの2つがある。
  • パンダの種類はみんな同じ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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