お値段お手頃のキャベツ。
サラダから炒め物・スープなど、どんな料理にも万能に使えるキャベツは毎日の食卓に欠かせない野菜の1つですよね。
スーパーでもキャベツをとりあえず買っとこ、
って手に取る私と同じ方もいらっしゃるかもしれません。笑
ちなみに、買ったキャベツ、どうやって保存していますか?
買ったキャベツをそのままポーイと冷蔵庫に保存するのが多くの場合だと思います。
全く問題はないのですが…
実はキャベツの保存を長持ちさせるのに「つまようじ」が役に立つというお話を聞いたことはありませんか?
気になるところですが、さっそく解説していきましょう!
キャベツの保存:つまようじは長持ち効果あり?!
キャベツの保存につまようじを使う!
と言われても、いまいちピンと来ないかもしれません。
キャベツの保存効果を長持ちさせるために、つまようじは役に立つのでしょうか?
結論から言えば、本当に役に立ちます!
しかもとっても簡単。
買ってきたキャベツ保存をするとき、芯の部分につまようじを3本ほど刺しておく。
(三角形みたいになるイメージです。でなくて大丈夫ですが。)
これでより保存が効くようになります!
簡単ですよね。笑
これに加えて一緒にやるといいのが、つまようじで刺したキャベツを、ビニール袋の中に入れること。表面からの乾燥を防ぐことができます。
これでキャベツは、大体10日ほどは日持ちするようになります。
ちなみに、この方法で長持ちするには理由があります。
その理由を解き明かすカギは、”キャベツの成長“です。
つまようじでキャベツが長持ちする理由
キャベツは、収穫されてからその後、スーパーに並んでいる時にも成長をし続けています。
成長しているということは、栄養を補給しているということです。
キャベツも含めて、植物たちは成長点という部分があり、この部分が勢いよく成長していきます。
例えば、野菜を育てているとき、”摘心”というお手入れをする場合があると思いますが、それはこの成長点を切断することなんです。
キャベツに戻りますが、キャベツの成長点はキャベツの芯にあります。
そのため、キャベツは成長するために芯へ栄養を奪われていき、その分日持ちが短くなってしまうというわけです。
だから、キャベツの芯の部分につまようじを刺す!
そしてキャベツの成長点を破壊し成長を止める。
こうすることで栄養を成長点に奪われなくて済むようになり、その分長持ちしていくというわけです。
ちなみに、つまようじを使う保存方法は、レタスや白菜でも使うことができますよ!
レタスや白菜の場合、スーパーによっては最初からこの処理が行われていることもあるようですが…。
とても簡単にできるキャベツの保存方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
キャベツ千切りの保存はいつまで大丈夫なの?
ついでですが、私はキャベツの千切りも好きなので、この保存方法についても少し。
キャベツはまるごと保存する場合もあれば、
千切り状態にして保存をすることも結構ありませんか?
そのまま食べてもいいし、調理に使いやすいし、付け合わせとしても便利です。
でも千切りキャベツって…、想像以上に早く鮮度落ち、早くないですか?!泣
多少鮮度が落ちても食べたいので食べますが、実際のところいつまで大丈夫なのでしょう…?
というわけで、これについても長持ちさせることって出来るのか、調べています。笑
千切りキャベツは、保存方法によって、日持ちする期間が変わります。
冷蔵保存
多くの場合、キャベツの千切りは、冷蔵保存していることと思います。
このとき千切りしたキャベツを、少し湿らせたキッチンペーパーに包むと良いです!
キャベツから水分が抜けること、そしてしなしな~となるのを防ぐことができます。
あとは、包んだ千切りキャベツをその状態でラップに包むか、ジップロックなどの密閉容器に入れて空気を抜いて保存をしましょう。
このような方法で冷蔵保存をすると、大体1週間ほど日持ちします。
冷凍保存
あとは千切りキャベツを保存するときにおすすめの方法が、冷凍保存です。
やり方もとても簡単。
まずは、キャベツの千切りしたあと、塩を降って水分を抜くようにしましょう。
大体千切りキャベツの体積が半分ぐらいになればOK!
あとは、しっかりと水分を取ったら密閉容器に入れて空気を抜いて冷凍します。
このとき、できるだけ平べったくなるように入れて、金属トレイの上に乗せると良いです。
こうすると、急速冷凍が可能になります。
冷凍した千切りキャベツは、加熱調理時、そのまま使うことができます。
また、サラダなどそのまま食べたいときは、1日冷蔵庫に入れておけば自然解凍されます。
この方法は、大体2週間ぐらい日持ちします。
これも、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
キャベツを保存するとき、つまようじを芯に刺すと長期間の保存が可能になります。
あとは、つまようじではなく、フォークなど固いもので刺して実験している方もいるみたいです。笑
こちらも同じように長く日持ちさせることができます。
あとは、つまようじで芯を刺す方法の他にも、芯をくり抜いて保存する方法もあります。
(ちょっと力が必要ですが…)
ぜひキャベツを少しでも長持ちさせて、美味しく食べてあげてください!