【登山服装】秋でも絶対NGなレディースの服装と対策ファッション

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紅葉も楽しみだし、秋に山登りしたい~!

「スポーツの秋」と言われるように、過ごしやすい気温の秋は、体を動かすにはうってつけの季節ですよね!

中にはこの秋に登山を計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
山によっては紅葉の絶景も望めるかもしれませんね。

そんなあなたに、秋の登山におすすめのファッションをご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 登山で着ていく服装で気を付けるべきことを知りたい
  • 秋服のおすすめを知りたい
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登山服装<レディース>秋でも避けたいNGファッションとは?

ではまずおすすめのファッションをご紹介する前に、秋の登山を楽しんで頂くために、これだけは避けてほしい!というNGポイントを以下に記載します。

  • 1枚のみの服装はNG(理想は3枚重ね着!)
  • ヒートテックはNG

理由を続けて記載します。

1枚のみの服装はNG(理想は3枚重ね着!)

まず、1枚のみの服で登山にチャレンジすることはやめましょう。

「秋の始め。まだ暑いからシャツ1枚でいいかな。」
「秋の終わり。寒くなってきけど、厚いトレーナーなら1枚で十分暖かいだろう。」

とんでもありません。
これは季節に限った話ではありませんが、これからあなたが行く場所は山。
山は標高によって気温が大きく変動します。
必ず重ね着をして、服装で暖かさを調整できるようにしておきましょう。

秋では3枚重ね着ができるよう、準備しておくことをおすすめします。

「え、秋なのに3枚もいるの?」
いえいえ、秋だからこそ3枚がベストなのです。

突然暑い日がやってくることも、その逆で突然冷えた日がやってくることもある秋。
体感温度はどれくらいになるのか、それは当日になってみないと分かりません。

私もとある秋の日に、ここ最近は暖かい故に薄着で出かけ、寒くて後悔したことが何度もあります。
あなたもそんな経験、ありませんか?

平野との気温差も激しく、さらに天候も変わりやすい山なら、なおさら注意が必要です。

3枚の重ね着ができるよう、服装を準備しておきましょう。

登山の世界ではこの3枚の服装を肌から近い順に、アンダーウェア、ミッドレイヤー、アウターでと呼ぶそうですよ。

アウターはともなく、アンダーウェア、ミッドレイヤーはあまり聞きなれないワードですよね。
それぞれ具体的にどんな服を身に付ければいいのかは、後ほど説明します。

ヒートテックはNG

実は、ヒートテックは登山でおすすめできないのです。

「え、登山では防寒対策が重要だから、体を温めてくれるヒートテックはもってこいなのでは!?」
と思われるかもしれませね。

私も秋から冬にかけて、ヒートテックは重宝しています。
ですがヒートテックは、日常生活での活用をおすすめします。

そもそも、ヒートテックはどのような仕組みで体を温めてくるのかご存知でしょうか?

ヒートテックの素材には発熱成分が含まれています。
そしてこの発熱成分が体から出てくる水分と結びつくことで発熱するのです。
つまり、汗をかいて発熱され、さらに熱くなってまた汗をかいて・・・を繰り返しているのです。

ではなぜヒートテックは登山でおすすめできないのか。
その理由ですが、登山のように汗をかき続ける活動では、途中で発熱が止まってしまう可能性があるからです。

登山は長時間、全身を動かし続けますよね。
いくら涼しい秋でも、汗は必ずかくと思います。

最初は発熱をしてくれるヒートテックですが、素材に含まれる発熱成分には限りがあります。
満水になってしまうと、発熱は止まってしまいます。
さらに、発熱成分と結びついた水分はなかなか乾かないのです。

登山のように普段とは比べ物にならないほどの汗をかく活動では、ヒートテックはかえって体を冷やしてしまう原因になってしまうのです。

特に秋は紅葉や花など、山の景色が一段と綺麗な季節です。
時にはゆっくり景色を眺めたり、写真を撮ったり、長時間休憩することもあるのでは。
汗をたっぷりかいた状態で動きを止めると、体は急激に冷えてしまいます。

登山では保温がかなり重要です。
秋は過ごしやすく丁度いい気温ゆえに保温対策を侮りがちですが、秋だからこそ、気を付けましょう。

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山ガールファッション紹介♪~秋バージョン~

では続きまして、秋の登山におすすめのアンダーウェア、ミッドレイヤー、アウターをご紹介します。

アンダーウェア

アンダーウェアは、吸汗性と速乾性のあるTシャツやYシャツがおすすめです。

理由は行うまでもなく、汗対策ですね。
理想は登山用のインナーですが、ユニクロのエアリズムでも十分だと思います。

私も汗をかく運動や活動する際に着用しますが、本当に汗の吸収に優れています。

またこれは個人的な意見ですが、まずユニクロのエアリズムを着ていき、登山にはまってこれからも定期的に行くようになったら、登山用のインナーを購入されるといいのではないでしょうか。
もし登山にはまらなかったとしても、ユニクロのエアリズムなら普段着としても使えますから。

ミッドレイヤー

秋の登山において、ミッドレイヤーはフリースを一押しします。

ミッドレイヤーは保温力が重要です。

フリースは動きやすく、さらに防寒性も高いので、まさに秋の登山には申し分のない素材となります。

フリースでしたら色味やデザインのバリエーションも多いので、おしゃれを楽しみやすいのではないでしょうか。

アウター

寒く感じた際に、最も上に羽織ることになるアウターですが、レインウェアがよいでしょう。

これは秋に限った話ではありませんが、山は天候がよめず、急な雨に見舞わられることもよくあります。
従ってアウターは防水性のある素材のものがよいです。

先程、登山では「保温」が重要ゆえに汗対策として、アンダーウェアは吸汗性と速乾性のあるものをおすすめしましたよね。

それと同じく、雨など外からくる水分にも対策が必要なので、レインウェアをおすすめします。

また標高が高くなるにつれ、風も強まっていくことでしょう。
防水素材だと、雨だけでなく風から体を守ってくれることも期待できます。

まとめ

こちらの記事では以下の内容についてご紹介しました。

  • 秋の登山においてNGポイントは下記2点
    • 1枚のみの服装
    • ヒートテック
  • 秋の登山におけるおすすめの服装
    • アンダーウェアは「吸汗性と速乾性のあるTシャツやYシャツ」
    • ミッドレイヤーは「フリース」
    • アウターは「レインウェア」

新たな趣味を始める際に、こんなことを考えませんか?
「これから長続きするかも分からないのに、必要なアイテムを揃えるってのもな・・・。」

その気持ち、とてもよく分かります。
私も同じことを思います。

もし必要なものを揃えるだけ揃えて、その新しい趣味が長続きしなかった場合、もったいない気持ちになりますよね。

ですが、今回ご紹介した「吸汗性と速乾性のあるTシャツやYシャツ」「フリース」「レインウェア」は、もし登山にはまらなかったとしても、普段着としても使えるので、きっと無駄にはならないと思います。

ぜひ、お気軽に試してみてください!

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