電気自動車の運転方法とガソリン車は違う?!EVの操作方法を押さえる!

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近年、100%電気で走る「電気自動車」が増えつつあり、
その運転方法に不安を感じる方が多数おられます。

ここではデンキ自動車(EV)の運転方法について
わかりやすく解説していきます!

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電気自動車の運転方法はガソリン車と違う?実は簡単!

さて、実際に
電気自動車に変わると不安に感じるのが
その運転方法ではないでしょうか。

ですが心配はご無用です!
車を走らせる点においては
ガソリンエンジン車と何ら変わるものではありません。

最近のエンジン車でも同じとなりますが、
始動方法はキーを付近に置いたまま
ブレーキを踏み、パワースイッチを押すだけです。

エンジンではエンジン動作が
音と振動で運転者にもわかりますが、
モーター式である電気自動車については、
モーターはアクセルを踏まない限りは作動しません。
つまり、アイドリング音に相当するものが鳴りません。

そのため本当に動くの?と
一瞬わからなくなりますが、その代わりに
スタートアップ音が鳴ったりして作動を知らせてくれます。

後はアクセルを踏んで道に出るだけ。

ガソリン車とは異なり、
振動の少なさに快適さを覚え、
モーター特有のエンジンとは異なる
加速の強さに運転を楽しめることは間違いありません。

しかしスマートフォンの
電池残量を気にする毎日と同様、
電気自動車にとって電池切れは致命的です。

電池切れによる走行不能を心配する声は多々挙げられています。

できる限り電池の消費を抑える方法は
どのようなものがあるのでしょうか?

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電気自動車の運転!電力消費を押さえるコツは?

エンジン式の自動車では
「燃費を抑える」という言葉があるように、
電気自動車では「電費を抑える」方法がいくつかあります。

不要な荷物を積まない

車体重量が増えると
それだけ動かすエネルギーも消費します。
不要な荷物は下ろしましょう。

タイヤの空気圧

空気圧が適正でなければ性能も落ちてしまいます。

2〜3ヶ月に1回は空気圧が適正か、
チェックを行うことをおススメします。

エアコン

エンジン式では
エンジンが発電機も兼ねていたので
さほど気にはなりませんでした。

しかし電気を走行の燃料として使用する以上、
エアコンの使用方法により
電費が左右されてしまうのは避けられません。

特に温める方で電気の消費は多くなることから冬場が要注意。

この点は今のところ、
今後の技術の発達により
効率が良くなることを期待するしかありません。

現時点で取れる対策は、
夏も冬も過剰な温度設定とならないよう、
着衣で調整するなどの工夫でしょう。

電気自動車が充電不足?!こんな時どうしたらいい?どうやって防ぐ?

ガソリン車では
燃料切れとなった時に強い味方、
JAFがありますね!

JAFでは急増するハイブリッドカー、
電気自動車の普及に伴い研修を実施し
トラブル対応可能な体制を整えています。

最悪の場合は、
JAFによる救援方法をとることができるものの、
できる限りその方法は取りたくないですよね。

数分で給油可能なガソリンと異なり、
充電は下手をすれば数時間かかかる場合があるのが現状です。

そのため給油スポットが
どこにあるのかを把握しておくことが
非常に重要であるといえます。

電気自動車の普及に伴い
充電スポットも増えつつありますが、
ガソリンスタンドのように
頻繁に見かけるものでもありません。

アプリで付近のスポットを
表示してくれるものもありますので
常に充電スポットを把握できるような
準備を怠らないことが大事ですね。

後は、電池の消費を抑えるために
急発進・急加速を避け、できれば
電力を食うエアコンなども
使用をできる限りしないことで走行距離を伸ばすことでしょう。

この辺りはガソリン車と変わりないかと思います。

まとめ

電池切れというリスクに対し、
まだインフラ整備が十分でないのが
電気自動車の現状です。

ただ、運転方法などはガソリン車と
ほとんど変わらないといえます。

振動も少なく、加速も良い快適さを味わうこと、
地球環境のためにも電気自動車という選択も良策でしょう。

日本国政府は2035年までに
新車の販売を100%「電動車」にする、
という方針を打ち出しています。

欧州では2035年にはハイブリッドを含んだ
ガソリンエンジン搭載車の販売を禁止する方針を出しています。

脱炭素社会の実現という世界的な潮流があり、
各国が排気ガスを出さない電気自動車への
シフトを急ピッチで進める中、
日本も遅ればせながらEV化の波に乗り始めた、
というところとなります。

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