Windowsパソコンでは欠かせなかった、
ホームページを閲覧するために使用する
WebブラウザソフトInternet Explorer (IE11)の
サポート期限がいよいよ近づいてきました。
ちなみにIE11のサポート期限は2022年6月15日となっています。
Internet Explorerの歴史は古く
Windows95を皮切りにWindowsXPで
メジャーなWebブラウザソフトになりました。
しかし現在Google Chromeなどの
高性能で自動バージョンアップする
Webブラウザソフトが増えたため取って代わる形となりました。
Internet Explorerのサポートが終わることで
他のWebブラウザソフトに変更する必要が出てきました。
IE11のサポートが終了するとどうなるの?
IE11のサポートが終了とどうなるのか?
これは、様々な不具合が発生します。
以下は不具合の例になります。
マルウェアに感染する確率が上がる
一番の問題は
ホームページを閲覧しただけで
コンピューターウイルスなどの
マルウェアに感染する確率が上がる事です。
新しいマルウェアが発生すると
ソフトの更新を行う必要があるのですが、
サポートが終了すると修正が行われなくなります。
そのためサポートが終わっても
IE11を使用している方を狙うマルウェアが増えていきます。
ホームページが閲覧できなくなる
IE11のサポートが終わると
ホームページが閲覧できなくなる
可能性が高くなります。
理由はIE11が
新しい技術に対応できなくなることと、
開発者側もIE11向けのWebサイト開発を行わなくなるからです。
IT技術は日々進化しており、
その進化のスピードは非常に速いです。
サポートが終わったソフトは
すぐに取り残されてしまいます。
そのためすぐにIE11で
ホームページの閲覧ができなくなるかもしれません。
動作が遅くなる
Internet Explorerは開発が終了しており、
最新の技術に対応していないため動作が非常に遅いです。
これからもWebの技術が進化することで
ますますInternet Explorerの動作が遅くなることでしょう。
IE11の代わるWebブラウザソフトをご紹介
ここでは代わりのWebブラウザソフトをご紹介します。
Edge
Internet Explorerの後継ソフトとして
Microsoftが開発したソフトがEdgeです。
初期のころは使い勝手があまりよくなく、
現在も普及率が日本では約17%とイマイチです。
Google Chrome
Google Chromeは
Androidスマホの標準のWebブラウザソフトです。
Androidスマホの台頭で爆発的に普及しました。
現在日本でのWebブラウザソフトの普及率は
Google Chromeが約60%とダントツにトップになっています。
Safari
SafariはiPhoneスマホの標準のWebブラウザソフト。
どちらかといえばMacなど、
Apple系機器の専用ソフトのイメージがあります。
ただWindowsでも普通に使用することができます。
Firefox
Firefoxは
他のWebブラウザソフトの陰に隠れがちですが、
他のソフトと同じように高性能なソフトです。
ただ日本ではスマホブラウザソフトの
Google ChromeとSafariを
そのままパソコンでも利用するからなのか、
普及率は約7%とちょっと低いですね。
まとめ
IE11のサポート期限についてみていきました。
- IE11のサポート期限は2022年6月15日まで。
- サポート終了後の使用は様々な不具合に繋がる。
- IE11の代わりのWebブラウザソフトがおすすめ。
2022年3月18日現在でも
IE11は非常に使い勝手は悪いのですが、
サポートが終わる事で更に使い勝手が悪くなり
マルウェアの感染確率も上がります。
IE11をご利用の方は
早めに他のWebブラウザソフトに切り替えることをお勧めします。