宝剣岳の天気、ライブカメラ、ルート、紅葉、アクセスなど

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長野県の木曽山脈(中央アルプス)にある標高2,931 mの山、宝剣岳。
中央アルプスの中では南部の仙涯嶺(せんがいれい)とともに険しい岩場の山で、その名のとおりどこから見ても鋭くとがった三角錐を突き上げ、人を寄せつけないような雰囲気をもっていて、特に千畳敷カールから見上げる姿は一段と鋭さ増します。

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宝剣岳の天気は?

・4月4° / -10° ・5月8° / -5° ・6月11° / 0°
・7月21° / 5°  ・8月20° / 8° ・9月18° / 4°
・10月15° / -3°

6月まで残雪があります。高山植物や緑を楽しむなら、7月8月。紅葉を楽しむなら、9月下旬から10月がおすすめです。
7月8月は最高20℃最低15℃くらい。
紅葉シーズンの9月10月は最高15℃最低4℃くらいです!
気温が低いので、ジャケットやウインドウブレーカーは持ちましょう。
高地になっているので日差しが強いです。帽子、日焼け止めなどを忘れずにしましょう!

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宝剣岳をライブカメラでみよう

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイのサイトで見ることが出来て、ホテル千畳敷に設置してあるライブカメラより、現在の千畳敷カール、ロープウェイ、南アルプスの様子をご覧いただけるので、登る前から様子などがみれて安心ですね!

※ https://www.chuo-alps.com/mountain-climbing/live-camera/

宝剣岳のルートを確認しよう!

宝剣岳登山コースは岩場があるので必ずヘルメットをし、宝剣岳へ向かうルート地図の確認をし道を間違えないようにしましょう。

では、宝剣岳登山コースの説明をします!

宝剣岳は、千畳敷カールで駒ケ岳ロープウェイを降り、左に進み極楽平から登る時計回りのルートと右へ進み千畳敷カールから乗越浄土を経由して行く反時計回りのルートがあります。
宝剣岳を通過するルートは、昭文社の「山と高原地図」ではバリエーションルート扱いになっていますが、登山道はしっかり整備され、鎖や足場用の金属製ステップが設置され、とくに危険を感じる場所はありません。又、岩場は硬い花崗岩で出来ているため、落石の危険はほとんどありません。

左側から入るルート(時計回り)は、千畳駅から30分ほどで中央アルプスの主稜線上にある極楽平に到着します。「遭難の碑」を超えたあたりから核心部となり両脇がスパッと切れ落ちた稜線の通過は高度感があり幅も狭いため、緊張を強いられます。
その後、小ピークをいくつか越え10mほどのほぼ垂直な壁が次の難所です。しかし、ホールドやステップがしっかりとあり、あまり難しくありません。宝剣岳山頂まで鎖場は続きますが高度感はあまりなく、難易度はそれほど高くありません。
山頂は狭く数名が休める程度の広さです。 山頂から宝剣山荘までの下りは鎖場になっていますが、高度感や傾斜は緩く、難なく下りることができます

宝剣岳ルート以外にも木曽駒ヶ岳ルート、高山植物を見ながら歩くハイキングに向いたコースもあるので自分に合った登山コースを地図などで確認してから向かいましょう!

宝剣岳の紅葉を楽しみたい

宝剣岳は9月10月に紅葉も楽しめます!
登山中に上から見下ろす紅葉はとても綺麗な光景が広がります!
宝剣岳からだけではなくロープウェイを降りたらすぐ千畳敷カールの紅葉も見ることが出来ちゃいます!ロープウェイを乗るだけで紅葉が楽しめるので子供と一緒に見ることもできます!
紅葉シーズンはロープウェイが待ち時間があるほど混雑します。酷いときは30分から60分。それほど紅葉が綺麗ってことですね!

宝剣岳へのアクセスは?

車なら駒ヶ根インターチェンジから、電車なら駒ヶ根駅から菅の台バスセンターを目指します。一般車両の乗り入れはここまでになりますので車で行く場合は管の台バスセンターにパーキングがあり駐車料金600円で利用できます!菅の台バスセンターからはバスで、駒ヶ岳ロープウェイの「しらび平駅」まで移動します。(運賃片道820円)駒ヶ岳ロープウェイのしらび平駅から千畳敷駅になります。ロープウェイの所要時間は約7分30秒です!
駒ヶ岳ロープウェイの運賃は、往復料金が大人2260円、小人(6歳以上12歳未満)1130円となっています。

初心者でも行けるコース、ハイキングコースや難易度が高いコースもあるので色んな方が楽しめる山ですね。これからの紅葉シーズンにとてもおすすめなのでぜひ行ってみてくださいね!

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