つけ麺(つけめん)とは、麺類をつゆに浸して食べる形で提供される麺料理一般のことを指します。
うどん、蕎麦、素麺、ひやむぎなど様々な麺で用いられる食べ方でもあり、近年では、単に「つけ麺」と称した場合、中華麺を用いたつけ麺を指すことが一般化しつつあります。
つけ麺博ってなに?
大つけ麺博(だいつけめんはく)は、日本で毎年秋に開催されるつけ麺、ラーメンのイベント。大つけ麺博実行委員会が主催しており、2018年で10周年も迎える人気なイベントとなっています!
2018年の開催日は10月4日から10月31日までやっていて各地からの人気店や行列店が参加しています。
事前のWeb投票で選ばれた地域ブロックの代表店、合計36店舗が出店予定。週替わりで大久保公園に9店舗ずつ集まります。
投票の仕方は「どこのお店が何杯売り上げた」ではなく「どこのお店が一番美味しいのか」で決まります。来場者は1杯食べる毎に投票券コインが貰えて、どの店にどれだけ投票するかは自由です。会期も長いので何度か通って食べ比べ、コインを貯め、本当に美味しいと思った“推し麺”に投票する楽しみ方もできそうですね!
最寄り駅は西武新宿駅(徒歩2分)/ 大久保駅(徒歩7分)/ 東新宿駅(徒歩7分)/ 新宿駅(徒歩8分)
料金は全店共通食券制 850円(1杯)になっています!
つけ麺を食べたい in 東京
東京、大阪には多くのつけ麺店、ラーメン店があります。すべて紹介するのは難しいので、おすすめ店と女性でも入りやすいお店を紹介したいとおもいます!
麺屋 一燈(いっとう)という東京都新小岩にあるお店です。
こだわりの自家製麺は通常3種類提供しています。濃厚魚介つけ麺の上には3種の真空低温調理されたチャーシューがのっていて、スープは鶏白湯をベースに数種の魚介を合わせてあり濃厚でいて、さっぱりと甘みのある味わいになっています。行列が絶えないので余裕をもって行くようにしましょう!
次に野菜がテーマのつけ麺屋さん、新宿御苑に近い麺や 庄の gotsubo。
看板メニューのベジつけ麺は、イタリアンの前菜のようにカラフルでおしゃれかつ、季節に合わせた国産野菜をたっぷり使っていて2種類から選べる鶏ガラベースのつけ麺スープになっています。
つけ麺を食べたい in 大阪
大阪市の天神橋にあるつけ麺屋群青。
豚骨と魚介の両方から作られた濃厚なつけ汁、あっさりとした後味!自家製の太麺との相性も抜群で、つけ汁ととてもよく絡みます。ご飯を100円で頼む事も出来ますが、なんと400gまで同一料金です。それをつけ汁と合わせれば、雑炊の完成!超濃厚なつけ汁はご飯との相性も抜群!
京橋駅にあるほそ道鶏魚介のだしで和風に仕上げています。もつの風味が口いっぱいに広がる『もつつけめん』は、人気!魚介&鶏出汁ベースのつけだれに、甘いもつがアクセント、こだわりの麺はうどんのように真っ白い麺はカンスイ不使用のこだわり麺。 コシがあって極太!ツルツルとのど越しがいいので、食べ易い麺です!
つけ麺、家庭でできるレシピ
家にある調味料だけで作れるレシピを紹介します!
【材料】
<スープ>
・水 … 180cc
・※ 特製スープ↓
・だしの素 小さじ1/2 ・鶏がらスープの素 小さじ1/2 ・おろしショウガ 小さじ1
・おろしニンニク 小さじ1/2 ・すりゴマ 大さじ1 ・みりん 小さじ1 ・濃口醬油 大さじ1 ・味噌 小さじ1
・ゴマ油 大さじ1と1/2。お好みでラード(あれば)小さじ1
<麺・トッピング>
・中華麺 1袋 ・お好みの具
【作り方】
麺を鍋で茹で、冷水で締めた後、水気を切って器に盛る。別の鍋に水を入れて沸騰させたら、※特製スープを入れてよく混ぜる。
火を止めたら、ゴマ油を入れる(あればこのタイミングでラードも入れる)スープを器に入れ、お好みの具を入れて完成です!
お好みでラードを加えると濃厚さがアップ。カツオ粉を加えると風味豊かな魚介系スープに!
つけ麺のこだわりの食べ方
ラーメンとつけ麺の大きな違いの一つが、つけ麺は麺がメインだということ。まずはそのお店の味の核となる麺を何もつけずに味わってみましょう。
また、食べるのが遅くてすぐ冷めてしまうという人は、注文の際に「あつもり」とオーダーすると、熱い状態の麺で提供してくれます。次に麺をスープに半分までつけ、食べていく間に飽きてきたら、酢やラー油など入れ変化を楽しむのもおすすめです!
海苔などが入っている場合は麺に海苔を巻いて食べましょう!最後はスープ割に!
スープ割とは、余ったスープに熱めの出汁を注いで薄めることで、飲みやすくしたもの。目安としてはもともとスープが入っていたくらいの量まで注ぎ、そこから自分の好みに調節していきましょう。お店によっては、店員さんにお願いするとスープ割りを準備してくれるところもあります。