四川料理の一つである、よだれ鶏。
美味しいですよね。
しかし家で作るとなると、
火にかけてゆで続けたり、
肉をひっくり返したり、
都度火力を調整したり、、、
結構な手間がかかる上に、
調理中は肉から目を離すことができなくなります。
全ての家事を並行してこなす
忙しい主婦の方にとっては、
なかなか挑戦しづらい料理かもしれません。
ここで電気圧力鍋の登場です。
電気圧力鍋を使えば手間を大幅に削減でき、
ほぼほったらかしで作ることができます。
簡単につくれるのはもちろん
- 長ねぎとしょうがを入れる
- 冷蔵庫で2時間以上寝かせる
この2つのポイントも取り入れるだけで、
更に美味しく仕上げることができます。
特に寝かせるだけで簡単にしっとり仕上げることができます。
今回は、電気圧力鍋を使ったよだれ鶏の作りのコツを紹介します。
どちらも簡単なのでトライしてみてください。
電気圧力鍋で作るよだれ鶏が美味しくなるコツは?
まずは、すぐに真似できる電気圧力鍋のよだれ鶏レシピを紹介します。
シンプルな手順なので、作りやすいと思いますよ~。
材料(4人分)
調味料は、お家にありそうなもので作れるのが嬉しいところです。
鶏むね肉
食材 | 量 |
鶏むね肉 | 2枚(500g) |
長ねぎ(青い部分のみ使用) | 1本 |
しょうが(スライスしたもの) | 3枚 |
塩 | 小さじ1/2杯 |
料理酒 | 大さじ1杯 |
水 | 500ml |
タレ
食材 | 量 |
鶏のゆで汁 | 大さじ2杯 |
しょうゆ | 大さじ2杯 |
黒酢 | 大さじ2杯 |
砂糖 | 大さじ1杯 |
具入りラー油 | 大さじ2杯 |
白ごま | 小さじ2杯 |
長ねぎ(みじん切り) | 1/2本 |
調理法
大きく鶏づくりでは3工程、
タレづくりで1工程に分かれます。
待つだけ調理がとっても多いです。(笑)
~ よだれ鶏の作り方 ~
■ 美味しくする準備
- 鶏むね肉にフォークを刺し、数か所の穴をあける
- 鶏むね肉に塩をまぶす。
- 長ねぎを10cm幅に切る。
- 電気圧力鍋に鶏むね肉、しょうが、酒、水を入れる。
■ 放置してラクラク調理
- ふたをして「自動メニュー」から「よだれ鶏」を選択する。
- ふたのレバーを「排気」にセットする。
- 電気圧力鍋にて調理を開始する。調理が終了するまで放置。
■ 冷まして食べやすい鶏へ…
- 調理が終了したら蓋を開け、別皿にゆで汁ごと移す。
- しばらく常温で冷ます。
- 汁と鶏むね肉を分ける。
- ある程度冷めたら、鶏むね肉を冷蔵庫でさらに2時間程冷やす。
- 食べやすいサイズに切る。
■ タレを作ってかけて完成!
- 鶏のゆで汁、しょうゆ、黒酢、砂糖、具入りラー油、白ごま、長ねぎ(みじん切り)を混ぜ合わせて、タレを作る。
- 冷えた鶏むね肉にタレをかけて、完成。
通常の鍋で調理をするとなると、
火力を調整しながら鶏むね肉を煮る必要があります。
これが目を離すことができないので、
待っている間が意外と時間がもったいなく感じちゃいます。
電気圧力鍋の場合、食材さえ切ってしまえば、
- 鍋に入れて待つだけ。
- 鍋から出して待つだけ。
- 冷蔵庫に入れて待つだけ。
待つだけがメインでとっても楽です。
ほぼ放置するだけで完成しますので、
その間自分の好きなことをしたり、
他の家事をしたり、時間を有効活用できます。
よだれ鶏を美味しくするポイント
ここで更に、よだれ鶏を美味しくするために
重要なポイントのご紹介です。
- 長ねぎとしょうがを入れる
- 冷蔵庫で2時間以上寝かせる
長ねぎとしょうがを入れる
実のところ、長ねぎとしょうがはなくても問題ないのです。
でも極力入れることをおすすめします。
何故なら、この2つを入れることで
臭みを消すことができるからです。
臭みが苦手で箸が進まなくなる方には、
とても有効な方法ですよ!
冷蔵庫で2時間以上寝かせる
寝かせる時間は1時間でも良い問題ないです。
ただ寝かせる時間が長いと、
食感がしっとりして美味しい鶏になるので、
余裕があれば2時間以上寝かせましょう。
パナソニックとアイリスオーヤマ、どっちの電気圧力鍋がおすすめ?
電気圧力鍋を作っているメーカーはたくさんあります。
特に有名なのは、パナソニックとアイリスオーヤマ。
いろんな電気圧力鍋があるので、
どれを使えばいいか迷ってします方も多いみたいです。
そこで有名な2メーカーの電気圧力鍋を
私個人の感想と意見をメモしてみました~。
- パナソニック製の電気圧力鍋「SR-MP300」
- アイリスオーヤマ製の電気圧力鍋「KPC-MA」シリーズ
この2つであれば、私は、
アイリスオーヤマ製の「KPC-MA」シリーズ推しです。
理由は次の2点。
- サイズとデザインのバリエーションが豊か
- 自動メニューの種類が豊富
この機能って結構大切なんですよね~。
サイズとデザインのバリエーションが豊か
パナソニック製の「SR-MP300」は
サイズもデザインも、1種類のみです。
(満水容量3L、調理容量2Lの一択)
対してアイリスオーヤマ製の
「KPC-MA」シリーズは
2.2L、3.0L、4.0Lの3種類からサイズを選択できます。
サイズが大きすぎると
せっかく作った料理が余ってしまいますし、
逆に小さすぎると料理が足りなくなってしまいます。
家族の人数も食べる量も、人それぞれご家庭で違いますよね。
私の母は、沢山つくるのが好きなので、
2人暮らしの実家ですが4.0Lを選んでいます。(笑)
少ない容量は好きじゃなかったようです…。
アイリスオーヤマ製「KPC-MA」シリーズは、
生活スタイルに合わせた選択肢が多いのが好評価ポイント。
デザインや色の種類も豊富なので、
好きなアイテムで調理ができます。
自動メニューの種類が豊富
電気圧力鍋の魅力の一つとしては、
私は確実に自動メニューを推します。(笑)
食材を鍋に入れて、自動メニューを選択するのみで料理が完成。
最高に便利な機能です。
自動メニューで調理中に、
洗濯物も出来るし、子供のお迎えも行けるし、
主婦の見方でしかない貴重な機能です。
そんな自動メニューですが、
パナソニック製の「SR-MP300」にあるのは7種類。
対して、アイリスオーヤマ製の
「KPC-MA3」※は、108種類あります。
もちろんよだれ鶏も自動メニューに含まれています。
また鍋には液晶パネルがついており、
自動メニューを選択する操作もすごく分かりやすいです。
料理の手間を極力省きたいなら、
アイリスオーヤマ製の「KPC-MA3」をおすすめします。
※「KPC-MA3」はKPC-MAシリーズの中でも
サイズが3.0Lのモデル。
パナソニック製「SR-MP300」のサイズが
3.0Lのため、同じサイズであるモデルで比較しています。
自動メニューの多さは鍋のサイズによって異なります。
まとめ
今回は、電気圧力鍋でよだれ鶏を楽々作る方法を見ていきました。
- 電気圧力鍋でよだれ鶏を作る手順
- よだれ鶏を美味しくするポイント
- パナソニックとアイリスオーヤマでは、個人的にアイリスオーヤマの電気圧力鍋をおすすめ
私も一人暮らししていますが、
家事はめっちゃ面倒です。(笑)
美味しい料理を食べたい気持ちはあっても
どうしても面倒な気持ちが勝ってしまい、
ついつい簡単なモノ、冷凍食品、インスタント商品に頼ってしまいます。
よだれ鶏を家で作るなんて発想すら…。
でも電気圧力鍋に出会ってからは、
この便利さにかなり頼っています。
1台あるだけで、よだれ鶏もそうですが、
手間を大幅に削減できる上に、
美味しい味で簡単に料理できてしまう。
本当、魔法のアイテムです。
と、電気圧力鍋推ししちゃいましたが、
ぜひ家に電気圧力鍋あるなら、
よだれ鶏チャレンジしてみてくださいね~。