ゆうメールを送るときの運賃体系についてまとめました。
ゆうメールの運賃体系、料金一覧
基本運賃
150gまで : 180円
250gまで : 215円
500gまで : 310円
1㎏まで : 360円
オプションサービスとして以下のものが用意されています。
・速達
各基本料金+330円
・一般書留
各基本料金+380円
損害要償額10万迄・上限500万迄で5万円加算ごとに+21円の手厚い保証が付きます。
高額なものなどを発送する場合に最適です。
・簡易書留
各基本料金+320円
損害要償額5万円迄と名の通り簡易的な書留です。
・引き受け時刻証明
各基本料金+320円
一般書留限定のオプションサービス。荷物の引き受け時刻を証明します。
・配達証明
各基本料金+320円
一般書留限定のオプションサービス。配達した事実を記録として残すサービスです。
・特定記録
各基本料金+160円
郵便物を差し出した記録が残り、ネット上で配達状況が確認可能です。
・本人限定受取
各基本料金+105円
一般書留限定のサービス。郵便窓口での荷物引き渡しとなりますが、受取人本人の顔写真入りの証明書(運転免許など)を窓口で提示し確認後、荷物を渡すサービスです。
・代金引換
各基本料金+265円
・配達日指定
各基本料金+52円
・着払い
無料
なお、ゆうメールには発送に関し様々な制限が設けられています。
発送に関する制限
冊子とは何か?本や雑誌が該当しますがホチキスで止めた書類やポスター1枚などは【冊子】とならずゆうメールでは遅れないそうです。
今頃やっとカレンダーが出来上がってきました。がんばって今日発送。去年ゆうメールで送ったので、今年もゆうメールにしようとしたら、冊子でないものはゆうメールで送れないとのこと。なんで?
— 棚橋 綾 (@aya_verdelite) January 13, 2011
ゆうメールでダメなときは!ゆうパックの出番ですね!
ゆうメールのゆうパック料金を知りたい!
ゆうメールでは遅れない荷物は、ゆうパックを利用しましょう。
運賃に関してはゆうメールと異なり全国一律ではありません。発送場所と届場所により変動します。
代表として東京~大阪間(目安距離約500㎞)の運賃体系をご紹介します。
こちらも様々なオプションサービスが用意されています。
・代金引換
各料金+265円
・本人限定受取
各料金+105円
内容はゆうメールと同じです。
・セキュリティサービス
各料金+380円
30万円を超える価値のある内容物の場合、万が一の破損などに備えた保険サービスです。
・割引サービス
- 郵便局へ持ち込み : 各料金より120円引き
- 取り扱い所やコンビニへの持ち込み : 各料金より120円引き
その他ゴルフバック・チルド品・スキー等の目的別の専用ゆうパックや、25㎏以上30㎏以内用のゆうパックも用意されています。
ゆうメール規格外や定形外郵便について教えて!
しっかり梱包したはいいものの、郵便窓口に持ち込んでサイズや重量を超えてしまうなんてことも多々あるのではと思います。
今、ゆうメールで送ったらたった3cm・1kg以上で規格外。6年前は3kgまで送れた。料金は高くなり、規格は厳しくなるばかりで「書籍・冊子小包」だった頃が懐かしい。現在、3cm以上、重さ1kg以上の本を「本」として郵送する手段がないことは書物文化の軽視だと思う。「ゆうメール」は郵政民営化以降。 pic.twitter.com/vnOL2tnXhz
— 扉野良人 (@tobiranorabbit) September 3, 2021
ゆうメール規格外は廃止
従来はゆうメールでも規格外の荷物を追加料金を徴収することで引き受けていましたが、2018年9月1日よりゆうメールの規格外取り扱いが廃止となってしまいました。
この背景には、日本人口の高齢化による人出不足や経済事情など様々な要因が重なっているようです。
現在は規格外のゆうメールを【定形外郵便】として引き受け配送してもらえます。
料金はゆうパックと同様、距離や内容による変動制となりご紹介するには膨大すぎる情報量となりますが、参考までに東京都から東京都内へ発送するケースをご紹介します。
ゆうメールの最大料金からすると3倍ほどの開きが出てしまいますね。
まとめ
荷物を送るときはできる限り安く仕上げたいというのが本音ですが、いざ発送時に思わぬ規格外の判定を受けてしまうと思った以上に費用がかさんでしまいます。
ゆうメール・ゆうパックは配送手段として非常に優れたサービス、内用をよく理解したうえで上手に使いこなしましょう!
ヤマトの料金一覧をお探しの方はこちらからどうぞ。