スーパーで買い物に行くと、
胡椒コーナーにブラックペッパーホールを
目にしますよね。
そう、あの粒の胡椒です。
「スパイスの王様」と呼ばれているブラックペッパー。
使い方はホール(そのまま)でも
砕いてあらびきでも、
さまざまな料理に使うことができます。
たとえば、肉料理や魚料理。
炒め物、パスタやスープ、煮込み料理など、
ブラックペッパーが味わいや風味を楽しませてくれるのです。
でも、ブラックペッパーホールをどんな時に使えばいいの?と思いませんか?
料理初心者なら、尚更です。
そこで今回は、3つの内容についてご紹介します。
- ブラックペッパーホールの使い方
- ホールと砕いて使う方法とレシピ
- おすすめのブラックペッパー
ブラックペッパーホールはそのままと砕くのとどっちが使いやすい?
最初にブラックペッパーホールとは
どんな物なのか少し説明します。
ブラックペッパーは胡椒の未熟果を摘み取り、
果皮ごと天日干しして乾燥させたもので、
強い香りと辛みが特徴です。
ホールとは原形のままのもので(粒状)、
ホールを砕くサイズで呼び名が違います。
- ホール : 粒のまま
- あらびき : ホールを粗めに粉砕し粒子を整えたもの
- パウダー : ホールを細かく粉砕したもの
では、ブラックペッパーホールを
そのまま使うにはどんな料理に合うのでしょうか。
ブラックペッパーホールは香りが飛びにくい特徴があります。
そのため長時間の煮込み料理やピクルス作りに最適です。
この特徴を踏まえて、レシピをいくつか挙げてみました。
〇 野菜のピクルス
〇 ボルシチ
〇 インド系カレー
〇 牛テールの赤ワイン煮込み
〇 牛肉のトマト煮込み
・・・など。
ちょっと変わったレシピとして
〇 自家製アンチョビ
〇 牡蠣のオイル漬け
私も初めてブラックペッパーホールを使ったのが
野菜のピクルスでした。
料理研究家の栗原はるみさんの料理本を読んで、
ピクルスを作りたい衝動にかられ、
初めてのブラックペッパーホールデビュー。
やはり、ブラックペッパーホールを
ピクルスに入れて漬けた方が、
抜群に美味しかったのです。
見た目にも、綺麗で美味しそうに見えるのが不思議ですけどね。
次に
ブラックペッパーホールを挽いた、
挽きたての胡椒はどうでしょう。
ズバリ!
格段に美味しい~。
この、美味しい味わいを感じるには、
ミルを使った方がいいのです。
コーヒーもお店で「ペーパーフィルター用で!」
と言って豆を挽いてもらうよりは
自宅で飲む直前にコーヒー豆を挽いたのが
美味しいのと同じ原理ですね。
我が家にも1個だけ「ミル付きブラックペッパーホール」を購入しています。
風味が全然違って、
料理もワンラックアップした感じに仕上がるのです。
挽きながら料理をしていると、料理上手にも見えますよ~。
つまり、ブラックペッパーホールは
料理によって使い分けができる万能調味料。
そのまま使うか、挽いて使うか腕の見せ所ですね。
ブラックペッパーホールはどれがおすすめ?
それでは、数あるブラックペッパーホールの中でおすすめはどれなのか。
〇 GABAN ブラックペッパーホール袋 100g
お値段:500円台で他社製品と比べても価格が安い。
コスパ最高~。
私もGABANのあらびき胡椒を愛用しているので、
ブラックペッパーホールを探しに
スーパーへ行った時は、迷わず購入しました。
迷っているなら、一度はGABANを試してみるのもいいですよ。
〇 サンタローサ有機ブラックペッパーホール 100g
お値段:1600円台
有機JAS認定の最高級オーガニックブラックペッパー。
少量でも風味が強く、胡椒好きにはたまらないらしいです。
〇 カルデイコーヒーファーム スパイスアップブラックペッパー(ミル付き)
お値段:1100円台
ミル付きだけど、ホールのままでも使用できる。
使う直前にあらびきにして、新鮮な風味を味わえます。
まとめ
今回はブラックペッパーホールについて見ていきました。
ブラックペッパーホールがどんなものか、
そして料理に使ってみたいと興味が湧いたら
ぜひ使ってみてほしい調味料です。
ホールのままで煮込み料理として使っても良し、
ホールを挽いて風味を楽しみながら
いつもの料理に使うのも良し。
今回、ご紹介したブラックペッパーホールはほんの一部です。
自分好みの黒胡椒を選ぶのも楽しいもの。
いつも使っていた挽かれた黒胡椒は、
もう使えなくなるかもしれないですね~。
この記事を参考にして頂き、
お気に入りのブラックペッパーホールを見つける事が出来たら嬉しい限りです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。