シティポップって知ってる?何処かで聞いてるエモい名曲アルバムたち

スポンサーリンク




シティポップで知っておくべき曲があります。
いくつかをご紹介しましょう!

「プラスティック・ラヴ」竹内まりや

1984年リリース、
シティポップブームの火付け役となった有名曲です。

なんと2022年現在でも
若い世代に受け入れられ、
Youtube再生回数は1千万回を超えています。

今聞いても全く古さを感じさせず、
火付け役と言っても全く過言では無いですね。

私はシティポップとは
異なる音楽のジャンルを結構聞きますが、
そんな偏った耳にも心地よく聞ける
まさに名曲に相応しい曲構成と言えます。

「SPARKLE」山下達郎

冬の風物詩の一つといえば
山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」ですね。

山下達郎さんは日本のシティポップのアイコン的な存在と言えます。

1982年にリリースされたこの曲は
各楽器隊のグルーヴ感溢れる演奏を基盤に
山下さんの特徴的な美声が自然に溶け込み、

時代を超えて様々な人々の感性を癒してくれます。

さて続いてはアルバムですが、必聴版はあるのでしょうか?

「A LONG VACATION」大瀧詠一

1981年リリース。
ご本人は逝去されており
知名度はさほど高く無いかもしれません。

が、このアルバムの1曲目を聞いたら、
誰しもが聞いたことある名曲だとすぐにわかります。

日本のシティポップといえば、
で必ず名前が上がるのが大瀧詠一です。

1990年代後半には、
SMAPの木村拓哉さん主演の月9ドラマ
「ラブジェネレーション」の主題歌に
12年ぶりに新曲を書き下ろしミリオンセラーを達成
しました。

そんな大瀧さんのこのアルバムは、
日本のポップス史上における金字塔
とも呼ばれるほどにヒット。

現在に至るまで収録曲は
様々なアーティストにカバーされているほどです。

このほかご紹介しきれないほどに
名曲、名盤が数々存在しているジャパニーズシティポップ。

おそらくはご紹介した曲やアルバム内の曲は
どこかで耳にしたかもしれないくらいに
様々なところで使われています。

それでは、そのほか隠れた名曲もありますので
いくつかご紹介していきましょう。

スポンサーリンク

知る人ぞ知るシティポップの隠れた名曲

「Stay With Me」松原みき

1979年リリース。
松原みきさんも残念ながら
2004年に44歳の若さでご逝去されております。

この曲はデビュー曲であると同時に
シティポップ初期の定番中の定番曲
とも言われております。

シティポップの定義とは何かといえば難しいです。

私は個人的に、
夜の首都高速をドライブしている最中に聴く曲
と、と感じています。

この曲の少し悲しさを帯びたメロディ、
曲中盤以降に流れるサックスの音色を聞けば、
あなたがどこに居ようとも
都会の夜が眼前に浮かび上がることでしょう。

「LOVE TRIP」間宮貴子

1982年リリースのアルバム「LOVE TRIP」からのタイトル曲。

このアルバム1枚発表後、
音楽業界から姿を消した
知る人ぞ知る伝説のシンガーです。

このアルバムもシティポップの名盤と言われています。

この曲も、憂いを帯びた歌メロに歌声、
中間部のサックスソロも良い味を出しており
2022年に聞いても全く古さを感じさせない!と個人的には感じます。

2022年9月に再販が決定しています。
ぜひ一聴の名曲でしょう。

スポンサーリンク

知っておきたい海外シティポップ・海外アーティスト

「シティポップ」とは和製英語です。

欧米の音楽の影響をもとに
都会的な洗練された歌詞やメロディを持つ
日本で制作された音楽の総称
と定義されています。

そのため「ガラケー」などと同様に、
日本の独特な文化として
ガラパゴス的に育まれてきた音楽ジャンル
と見れる点もあります。

しかし2022年現在、
海外で日本のシティポップの人気が高まってきています。

それはYoutubeなどで音質は別として
様々な国の曲が手軽に聞けることの影響も大きいようです。

何にせよ日本の文化が世界で受け入れられるのは大歓迎。

中には日本のシティポップに影響を受けて
そのサウンドを受け継いだかのような
海外ミュージシャンも増えてきています。

イギリス/ロンドン出身の4人組「PREP」

2016年にデビューして以来、
まださほど楽曲は出しておりませんが
日本や韓国といったアジア各国での
ツアーを成功させている注目のバンド
です。

ごりごりシティポップですね。
イイ感じにエモいです。

山下達郎の「For You」が影響を受けたアルバム、とも言うそのサウンド。

まさに昭和シティポップの現代版と言えるほど
洗練されていると感じる注目のアーティストです。

まとめ

今回は誰もが聞いたことある名曲シティポップから、
隠れた名曲、海外の注目アーティストまで見ていきました。

心地よい楽器の音色とリズムに合わせ、
透明感と歌唱力に優れた歌が絡まっていく様は
まさに芸術的サウンドと呼べるシティポップ。

聴きやすさの中に隠された、
歌も含めた音の一つ一つの複雑さが
都会の多様性のある風景にマッチする。

誰もがこんな感覚を受けるからこその
「シティポップ」と言う命名となったのではないかと思います。

名曲というのは時代を超えて
誰しもの心に響くのは間違いありません。

この記事を機会に、
一人でも多くの人が興味を持っていただければ幸いです。

タイトルとURLをコピーしました