モバイルSuicaで鉄道定期券の買い方!バスの定期券も買えるの?

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交通系ICカードとして
JR東日本が提供する「Suica」。

そのモバイル版として、
手持ちのスマートフォンが
鉄道乗車券・新幹線乗車券ほか定期券、
買い物の決済手段として幅広く利用できる
「モバイルSuica」はその利便性の高さから
利用されている方も非常に多いのではないでしょうか。

モバイルSuicaでは鉄道定期券はもちろん、
例えば東京都営バスなど、
一部のバス事業者の定期券も購入することが可能です。

定期券といえば
各事業者の購入窓口まで出向き、
場合によっては長時間並んで購入する…
というイメージがあるかもしれません。

モバイルSuicaでも
果たして同じ方法となるのか、
まずは鉄道定期券の購入方法についてご紹介いたします!

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モバイルSuicaの定期券~鉄道・私鉄編~

Suica_定期券購入2
首都圏の鉄道路線は
様々な事業者の路線が複雑に入り組んでいます。

そのためJRが発行しているSuicaでは
他社線の定期券は買えないのでは?
という疑問があるかもしれませんが、
他社線も含め定期券は購入可能です。

しかしモバイルSuicaアプリでの購入時には条件があります。

発車駅は必ずJR東日本の駅入力が必須となります。
そのほか重複・折り返し区間を含む場合などでも購入ができません。

アプリで区間が表示されない場合には
専用の申込みフォームで申請をする
必要が生じますのでご注意ください。

さてアプリで決済可能な区間の
実際の購入方法についてですが、
選択していくだけで終わらせることができます。

非常に楽です。以下にご紹介します。

【新規購入手順~鉄道・私鉄編~】

 

1. モバイルSuicaアプリ起動、トップページの「チケット購入」タブを選択。

2. 「定期券」タブ → 新規購入 →通勤定期券 の順に選択。

3. 乗車駅・降車駅・経由駅を入力。

4. 区間によっては様々な経路が表示されるため、適したものを選択。

5. 使用開始日・期間を選択し「次へ」を選択。

6. 券種・乗車区間・経由駅・利用期間・購入金額の最終確認画面が表示されるので、内容を確 認し誤りがなければクレジットカード決済購入を選択する。

以上で終了です。

利用希望日の14日前から購入が可能となり、
継続購入・区間変更・払い戻しまで
アプリ上で実施することができます。

駅に出向くことなく購入できますので非常に便利ですね!

ただし購入作業は一度駅改札を通過して
中に入ってしまうと実施ができなくなります。

必ず駅改札を出て実施をしてください。

上記でご紹介したのは
「通勤用定期」の購入方法となりますが、
学生さんの「通学用定期」も同様に
アプリ上で購入できるのでしょうか?

結論を申し上げると購入は可能ですが、
学割適用を受けるための
通学証明書」の事前提出が必要となってきます。

手順は通勤定期と同様、
区間と期間を設定、学校情報を入力したのち
予約する」を選択すると申込書のダウンロード画面へ移行します。

申込書を作成したのち、
指定の場所に通学証明書を郵送する手続きとなります。

承認されるまでに
時間が必要となるのが大きな違いですが、
購入手順としては通勤定期同様に
選択していくだけの簡単操作と言えますね。

いつでもどこでも購入可能となる
モバイルSuica定期券。

ただし24時間購入できるわけではなく、
午前2:00〜午前4:00の間は購入ができませんのでご注意ください。

https://twitter.com/srorigamii/status/1478019760093003780
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モバイルSuicaの定期券~バス編~

Suica_定期券購入3
JR東日本以外の
首都圏の鉄道・バス運営事業者が導入している
ICカード「PASMO」に対応している
路線バス区間であればモバイルSuicaに定期を入れることも可能な場合があります。

希望する場合は、
利用するバス事業者の定期券窓口まで出向き、
スマートフォンを持ち込む必要があります。

ただしモバイルSuicaに対応可能、
不可能の窓口がありますので
事前にきちんと調べる必要が生じます。

また購入できたとしても、
定期券の内容がアプリ上では確認ができません。

購入時に渡される控を常に携行しておく必要があります。

それらの不便さを見ると、
正直モバイルの利点も感じられないかもしれませんね。

https://twitter.com/kumar0001/status/1084293460167774209

ただしスマートフォン内に
様々な定期券をまとめることができれば、
それぞれの定期券を携行する必要もなくなるので、
利便性に優れているのは間違い無いでしょう。

まとめ

条件が揃えばほぼ1日の間、
駅構内を除くどこの場所でも
電波が届けば定期券が購入できる利便性も備えるモバイルSuica。

いちいち窓口に出向き
並ぶ必要もなくなるのは
非常に大きい利点と言えますね!

モバイルSuicaについてもっと知りたい方はこちらから。

モバイルスイカのチャージについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

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